2013年12月14日
大城山~鶴ヶ峰(辰野町)
(左)大城山から見下ろす辰野の町。(右)大城山山頂。
大城山1100-1130林道に出る-1205鶴ヶ峰1235-1305林道から遊歩道へ-1325大城山直下
雪の天気予報が出ているのであまり難しくない山に登りたい。大城山は辰野町中心街の背後にそびえる山。それだけに登るのでは1日の山行としては物足りないが、北にある鶴ヶ峰を結べば、ほどほどの行程となりそうだ。どちらも山頂まで車道が通じている山だが、今日は大城山までは車で登らせてもらう。
大城山山頂直下の駐車場に車をとめる。南側に少し歩けば大城山の山頂。南側が伐採されて眼下に辰野の町が見下ろせる。伊那谷が前方に広がり、晴れていれば中央・南アルプスの山並も見渡せるのだろう。山頂から駐車場を通り過ぎ、北に向かう山道に入る。赤松の松茸山であるため「入山禁止」の標識が並ぶ。途中、「日本の中心ゼロポイント」への道を右に、水晶岩への道を左に分けて山腹の右(東)をひたすらトラバースして進む。小雪が降りはじめ山影には1~2cmほどの積雪も残っている。30分ほどで林道に出る。
(左)山腹をトラバース。(右)鶴ヶ峰山頂。
単調な林道歩き。期待していた展望は赤松の木々に阻まれてほとんどない。途中、凹地になって少し園地風になっているところが陣場ヶ原と呼ばれているのだろう。「日本中心の碑」「鶴ヶ峰」の案内板にしたがって左折すれば、日本中心の碑があり、その先に立派な展望台が建つ鶴ヶ峰の山頂。あいにく雪雲に覆われて展望ははかばかしくない。帰路は往路を戻った。これということもない山行ではあったが、薄雪を踏んでしみじみと静かに歩くのも悪くない。
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
この記事へのトラックバック