2014年07月21日
カヤの平・北ドブ湿原(木島平村)
信州に住んでいると、季節ごとに気になることができてくる。それは水芭蕉やレンゲツツジの開花時期だったり、ネマガリダケの収穫だったりとさまざま。この季節の関心はやたりニッコウキスゲの開花時期だろう。
連休前半は思わしくない天気だったけれど、ようやく夏空と呼べるような天気になった。午前中に家庭菜園のジャガイモの収穫を済ませてから、木島平の奥のカヤの平まで車を走らせる。総合案内所の前に車をとめて、緑濃いブナ林の中を約30分歩けば北ドブ湿原に出る。もうここを訪ねるのは20回目くらいだろうか。ニッコウキスゲはちょうど見頃を迎えていた。ところどころにアヤメも色を添えている。しかし一番見事に感じたのはワタスゲ。白い花が湿原に広がる風景は素晴らしいと思う。連休最終日の午後だからだろうか、この湿原を訪れていたのは他に2組だけだった。
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