四阿屋林道入口1115-1200空峠1205-1250大沢山山頂1315-1350空峠1400-1440四阿屋林道入口
(左)空峠の登山口。手製の案内板があった。(右)山頂直下は気持ちよい尾根上の道。
以前から気になっていた山だけれど、空峠から1時間もかからずに登れるようなので、後回しになっていた。とはいうものの四阿屋山などよりも標高は高く(1439.9m)、この山域の最高峰。長野マラソンや善光寺御開帳で混雑する長野市内を抜けて、千曲市から麻績・筑北村を通って青木峠トンネルの西側にある四阿屋林道入口のスペースに車を止める。空峠まで車を入れることができそうだが、それでは1日の行程として短すぎる。丸山の西側を迂回する林道をたどり、1時間かからずに空峠に。登山口には手製の「大沢山登山口」という案内板があった。
北に向かって尾根をひたすら登る。赤松・唐松・雑木の中、緩急のある登りはやがて傾斜を増して、桧林のある小ピーク直下はいささかつらい急登となる。右手、木の間越しに子壇嶺岳の個性的な山容が見える。その先、小さな岩峰を過ぎると岩がちな痩せ尾根を経て、山上台地の気持ちよい道が山頂まで続く。山頂直下の道はやるやかな尾根上につけられ、枯葉に覆われて晩秋の趣かと見まごう。
(左)大沢山山頂。(右)空峠から見た大沢山。
山頂は雑木に囲まれ、はかばかしい展望はえられない。ただ、まだ木々が葉をつけていないこの季節には、木の間越しに周囲の山々くらいは指呼することができる。ときどき落ちていた雨が、降り続くようになってきたので早々に山頂を後にした。下山は往路をそのまま戻った。
こちらもご覧ください → 「四阿屋山~大沢山」(栃平沢登山口から周回)
2015年04月19日
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