上野登山口807-839一合目-915三合目922-940五合目-1028八合目-1050稜線-1102伊吹山山頂(三角点)1153-1211八合目-1240五合目1250-1303三合目1315-1333一合目-1405登山口
(左)上野登山口 (右)三合目
連休を利用してどこか普段は登れない山へ、ということで出かけたのが伊吹山。深田百名山にも名を連ねる名峰である。早朝に長野を出発して、長野道・中央道・名神を経由して関ヶ原ICで降りる。旧ゴンドラ乗場の駐車場に車を入れ、登山口で協力金300円を払って登り始める。子ども連れをはじめとして老若男女入りまじり、多くの人が登っていく。
杉林の中をひとしきり登ると一合目。道すがら○合目の案内板がつけられているので目安になる。一合目には売店・ロッジがあり、ここからは旧ゲレンデの左側を登る。二合目からゲレンデ右手の低木帯となり、三合目は休憩舎・トイレもありかつてのスキー場の中心をなしていたところで広々としている。見上げる伊吹山が大きい。このあたりまで、道は軽トラぐらい走れる広さ。古くから登られてきた山だけあって、歩きやすく道はつけられている。
ゲレンデの中を登って五合目へ。ここが旧ゲレンデの最上部。古びた小屋があり、飲み物を売っている。ここから、山腹をジグザグに登る急登となっていく。七合目・八合目あたりが苦しいところ。炎天下の登りはきつい。足元も石がゴロゴロとしている。振り返ると琵琶湖が大きい。
(左)五合目。売店では飲み物を売っている。(右)稜線に出ると残雪が。
ようやく稜線に達して、頂上までの道すがらには雪が残る。山頂には何軒も小屋があって、飲み物・食べ物を下から持ち上げるのは馬鹿らしくなるくらい。反対の北側には山頂直下に駐車場があり、伊吹山ドライブウェイでそこまで車で達することができる。だから車でやって来た人も多くて、広い山頂部はたいへんな賑わい。東側にある三角点をようやくみつける。
独立峰なので360度の展望が開ける。南側には琵琶湖が広がり、北側には遠く雪を頂く白山。下山は往路を戻った。今日はとにかく暑く、ほとんどが日差しを遮るもののない登山道なので、思い切り汗を絞らされた。標高差1,000m以上あるのでもっと時間がかかると思っていたけれど、3時間弱で登れたのはやはり道のつけ方がよいということなのだろうか。
(左)伊吹山山頂の三角点。(右)北には遠く白山。眼下には伊吹山ドライブウェイの駐車場。
2015年05月02日
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