上田市民の森・駐車場811-831林道終点-928殿城山分岐-1000すずめ石-1030烏山林道(最初の交差)1035-11227回目林道交差1127-1150角間分岐-1215烏帽子岳山頂1306-1323角間分岐1328-1338最上の林道交差-1402烏山林道(最下部林道交差)1407-1425すずめ石-1452殿城山分岐1457-1548林道終点-1605市民の森・駐車場
(左)市民の森の園地内。左のゲートのある舗装林道を進む。(右)すずめ石。ここまでで2時間弱。
5月に2回、烏帽子岳に登っているけれど、市民の森ルートの最初の部分をショートカットしたような登り方だったので、ちょっと後ろめたい感じがしていた。いつか最初から歩いてみたいと思っていたので、夏休みの一日、出かけてみた。
上田市民の森の広い駐車場に車をとめて園地内中央の舗装道を上って行く。途中、左に「殿城山」を示す案内板があるが、そこで曲がらず、その先の左に分岐する車止めのある舗装林道に入る。「烏帽子岳」を示す案内板が木の枝に隠れてわかりにくい。20分ほどで舗装林道は終わり登山道となる。山腹の右を巻いて、最初は水平道だが少しずつ勾配は増していく。アカマツからカラマツ・雑木の混交林の中、少々ヤブがちなところもあるが道は歩きやすい。この先、殿城山分岐までは以前に歩いたことがあるけれど、アップダウンがあって時間がかかった。
(左)7回目林道交差の手前には白樺の樹林帯。(右)角間分岐の先、樹林帯が途切れ展望が開ける。
分岐の先の1276標高点からは大きく下って荒れた林道にいったん出る。林道はすぐに終点となり再び登山道へ。その先、右手に「すずめ石」と呼ばれる石があらわれる。だらだらとした登りが続く。このあたりまでで、歩き始めて2時間。やはりちょっと前半部分が長すぎる。やがて、烏山林道と交錯する。都合7回林道と交錯しながら標高を上げていく。白樺の樹林帯が見られるようになると、少し元気がでてくる。
角間温泉からの道が左から合流し、山頂方向や四阿山が見える。その先わずかで、樹林帯を抜け、展望が開ける。お花畑というほどではないが、そこここに花々が咲いている。マツムシソウ・ハクサンフウロ・ヤナギラン・ウスユキソウなど。岩稜の急登をこなせば烏帽子岳の山頂にたどり着く。湯の丸側からは多くの人が登ってきていたが、私と同じルートで登った人はいないようだ。もう少し速く歩けるかと思ったけれど、4時間かかった。少し雲が多いけれど、360度の展望が広がっていた。下山は往路を戻った。
(左)烏帽子岳山頂。背景は四阿山。(右)烏帽子岳山頂から湯の丸山・籠の登山・浅間山方面。
2015年08月15日
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