登山口1056-1137リフト終点(1297標高点)-1151休み場の清水-1208大毛無山山頂1239-1254休み場の清水-1305リフト終点-1335登山口
(左)登山口。(右)リンドウ咲く登山道。
あのARAI MOUNTAIN & SPA(以下、新井スキー場)の背景をなしていたのが、この大毛無山。最上部の大毛無メインステージという斜面の上部が大毛無山の山頂である。営業をやめてからずいぶんの年数が経つけれど、あらためて新井スキー場の現状を知りたいという興味もあって、大毛無山への登山を思い立った。
新井スキー場の中心をなす巨大なホテルなどの脇を通る林道(大毛無線)を車で上って行く。途中、ゴンドラ・リフトなどの施設は、遠目にはそのままに保持されているように見えるけれど近づくとガラスや壁が崩れているのがわかる。「林道大毛無線・終点」の表示があり、直進する道は舗装が途切れ、舗装道は左折している分岐。そこを左折すればすぐに登山口である。「掘割登山口」と呼ばれるらしい。「大毛無山登山口」の案内板が地面に置かれている。
最初からいきなりの急登。いったん緩んだ後、再び登り。ブナの中低木をはじめとする雑木に囲まれた登山道なので展望はない。その先の小ピークを越えた先あたりから、足元にはリンドウの花が目立つようになる。緩い登りが続き、左手に新井スキー場最上部の膳棚第一クワッドの最上部が見える。ただ、霧が深くて一帯のゲレンデのようすなどをうかがい知ることはできなかった。
(左)水場を過ぎ、いったん左手が開ける。(右)大毛無山の山頂。霧が深く、今日は眺望がきかなかった。
途中、「休み場の清水」という水場をはさんで、少々きつい登りが続く。左手がいったん開けたあと、山稜を左から右へとまわりこむようなかたちで登り、やや手狭な大毛無山の山頂にたどり着く。ここも周囲は霧に囲まれていたが、多数のトンボとアゲハチョウが乱舞していた。下山は往路を戻った。
2015年09月15日
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