林道更埴坂城線・沢山峠931-952富士見台956-1015鏡台山1023-1051沢山峠1054-1113「981標高点」-1140五里ヶ峰1218-1300沢山峠
(左)沢山峠登山口。左は鏡台山、右は五里ヶ峰へ。
千曲市のあんずの里・森集落から南下して林道更埴坂城線(舗装道)をたどり、千曲市・坂城町境界の沢山峠に駐車。ここから北東にある鏡台山と、南西にある五里ヶ峰をそれぞれ往復登山するお手軽プラン。林道には「積雪及び路面凍結のため冬期通行止」という表示があるが、冬らしくない気候のせいかゲートは開いていた。沢山峠には数台分の駐車スペースがあり、鏡台山・五里ヶ峰への登山口案内板が立てられている。
まずは鏡台山へ。すぐに男坂・女坂の分岐があり「ここから急登」と案内板。左の女坂を登る。急登が緩んだ後、尾根の左側を回り込むようにして富士見台分岐。戻るように岩稜に立てば展望が開ける。短いトラロープの岩の斜面のあたりから熊笹が多くなり、緩急の登りが続く。右手は唐松・赤松、左手は落葉した自然林。熊笹がさらに多くなってくると間もなく鏡台山山頂に到着。訪れるのは3回目になる。西方向の姨捨山・聖山など筑摩山地の山並みが望めるが北アルプスは雲の中。
(左)鏡台山登山道。山頂直下。(右)鏡台山山頂。晴れていれば北アルプスまで見渡せるが。
往路を沢山峠まで戻ってから、五里ヶ峰へ。山頂直前まで林道並みの広い道が続く。緩やかな道をたどると送電鉄塔の脇に出る。送電線に沿う道には入らず、前方の981峰を目指す。3つほど小ピークを越えていくが、いずれも右側から回り込むようにして尾根上に登っていく。熊笹やススキ、唐松・赤松・落葉樹が混在して展望はない。
道がやや細くなり尾根上を左から回り込むようにたどると、左に福井・葛尾山からの道が合流。その先、明るい落葉の林をひと登りすれば五里ヶ峰の山頂。こちらも3回目。西側が切り開かれて、眼下に戸倉上山田の街並が見える。遠望の山並は雲に隠れがち。日差しが暖かく、秋の山にいるようだ。そのせいか、こんな年末なのに途中、3人の登山者と会った。
(左)五里ヶ峰山頂直下。福井方面からの登山道が合流。(右)五里ヶ峰山頂。
2015年12月26日
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