槙沢登山口910-959北尾根に乗る1003-1033茂来山1057-1135[1662三角点]1140-1214赤羽の頭(1689三角点)1233-1303[1662三角点]-1345茂来山1358-1431北尾根下降点1435-1503槙沢登山口
(左)茂来山槙沢登山口。7~8台の駐車スペースがある。最初は沢沿いの歩きやすい道。(右)茂来山北尾根に乗る。「栗の古木」のプレート。臼田営林署のプレートも。
四方原山から赤羽の頭まで歩いたのは昨年12月。歩き残している茂来山と赤羽の頭の間を歩きに出かける。国道299号から「茂来山登山口」の案内板に沿って槙沢登山口まで車を入れる。登山口には7~8台分の駐車スペース。
最初は唐松林の中、沢沿いの緩やかなよい道を進む。沢の分岐はいずれも左をとって進めば、沢の水は枯れ勾配は増す。白樺の木々があらわれると道は大きなジグザグで山腹を登り、茂来山の北尾根に登りつく。栗の古木と臼田営林署の「あと1km」の古いプレート。尾根を右にたどる。
(左)茂来山山頂。360度の展望が広がる。後方は浅間山方面。(右)茂来山から赤羽の頭へ。気持ちよい尾根道が続く。古い文字の読めない道標もところどころに。
岩がちなヤセ尾根の急登が続く。北斜面なので雪解けの水で道は湿り滑りやすい。顕著な尾根が右から合流し左に進めば、小さな鞍部で左から霧久保沢コースが合流。ひと登りで茂来山の山頂。10年ほど前に登ったけれど記憶はあいまい。祠がふたつ。雲が多いけれど、360度の展望。北に浅間、西に蓼科・八ヶ岳、南に御座山、東に遠く荒船山。今日はここからが本番。適度にあった道標もこの先はほとんど見られなくなる。
南東に向かって気持ちよい落葉の尾根を下る。途中、岩の上に出て進路に窮し右側を巻く場所が2箇所ほど。2回目はぼんやりテープを追うと右の間違った尾根を下ってしまう。コンパスを確認して左の尾根に戻るようにする。緩やかなアップダウンの後、岩場の急登。痩せた岩稜帯をたどり、1662.1m三角点に至る。南側の切開きから御座山が見える。ここで道は左に曲がる。
(左)1662.1m三角点ピーク。南側が切開かれて、御座山方面が見渡せる。(右)赤羽の頭へ。緩やかな尾根道。
いったん下ったあと、気持ちのよい道が続き3つほど緩やかな小ピークを越える。この季節ならヤブも気にならない。前方の左右に連なる尾根に登りついて、左に尾根をたどる。さらに左からの尾根を合わせて右へ。その先ひと登りで赤羽の頭(1689.9m三角点)に再訪を果たす。樹林の中、展望はない。しばらく休んだ後、往路を戻る。登山者には茂来山で2人にあっただけ。尾根の分岐では間違いのないよう、テープとコンパスで方角を確認して進みたい。
なお、「赤羽の頭~四方原山」間の記録は→こちらをご覧ください。
(左)赤羽の頭(1689.9m三角点)。樹林の中で展望はない。
2016年04月03日
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
この記事へのトラックバック