2017年05月20日

<群馬遠征>榛名山 [掃部ヶ岳・杏ヶ岳](群馬県高崎市/東吾妻町)

榛名吾妻荘下・無料駐車場816-836硯岩-916掃部ヶ岳921-937西峰-959分岐-1011杖ノ神峠1021-1039鷹ノ巣山(1317ピーク)-1114杏ヶ岳1134-1214鷹ノ巣山(1317ピーク)-1228杖ノ神峠-1327駐車場

群馬方面に出かける所用があり、ついでにひとつ山を稼いでこようと邪な考えを抱いて榛名山に出かける。この周辺はあまり訪れたことがなくて、榛名山の峰々に登るのもはじめて。思ったほどの展望は得られなかったものの、新緑がまぶしいほどだった。今日は全国的にも気温が高く、汗だくでの登山となった。

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(左)登山口。白いガードレールの道に入る。上に硯岩が見える。(右)硯岩から眼下に榛名湖、正面に榛名富士。

榛名吾妻荘直下の無料駐車場(10台ほど)に車をとめる。ここが一番登山口に近い。さらに南側には100台ほどの市営無料駐車場もある。北にわずかに歩いて標識に従い左折して登山道に入る。雑木から檜林の木段を上り稜線に出て、分岐から右に登れば硯岩。岩の上から眼下に榛名湖と周辺の山並が望める。

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(左)掃部ヶ岳へ階段状の急登が続く。(右)南側展望が開ける掃部ヶ岳山頂。

先ほどの分岐に戻り直進する。唐松と笹の中、木段の急登が続く。左からの尾根を合わせ勾配が緩むとほどなく掃部ヶ岳山頂。榛名山の最高峰。やや手狭な山頂は南側が開け、後で登る杏ヶ岳方面が見えるが榛名湖は望めない。前後して7~8人の登山者。まだ、時間が早いので早々に先に進む。

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(左)掃部ヶ岳から西へと稜線を進む。(右)新緑の中、稜線上の登山道。3つめの小ピークあたり。

ここから西へ続く稜線歩きが今日一番楽しめたところ。ところどころ笹原も開けるし、新緑のトンネル風の場所も。最初の小ピークで道はやや右へ。登り返した2つ目のピーク(西峰?)では南側の展望が開ける。さらに小ピークを越えると、右に送電巡視路が分岐し、その先左手に耳岩という大岩があらわれ右下を巻く。その先の案内板に従い、稜線を離れ左折してジグザグに下り、林道が到達している杖ノ神峠に降り立つ。

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(左)杏ヶ岳山頂。手狭でこの季節は展望もほぼ得られない。

杖ノ神峠から反対側の山腹を登り、杏ヶ岳を目指す。樹影が濃くなった印象。樹林の急登で1317ピークへ。急降下して岩場の間を進み、鞍部付近は深い落葉の道。ジグザグの急登で登りついたピークは山頂のひとつ手前。登り返して杏ヶ岳山頂へ。三角点と石祠が3つある山頂は意外と手狭で、わずかに南が開ける程度でこの季節ほぼ展望はない。ひとつ戻ったピークで休憩。杖ノ神峠まで下り、林道をたどって湖畔の駐車場に戻った。
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