北東尾根登山口1256-1313三界山1328-1342登山口
せっかく伊那まで来たのだから、今回ももうひと山。松茸山だとわかっているので、いままで意欲がわかなかった三界山。これでは登山とはいえないかもしれないが、最短距離である北東側の林道から往復することにした。
(左)三界山北東側尾根の登山口。
国道152号を高遠中心街から南下し、白山トンネルを出たところで左折。さらにすぐに左折して広域基幹林道・長谷高遠線に入る。途中からダートになる。三界山の北面を巻いて、東側に移ろうという尾根を超す場所(路側)に駐車。少し南に歩けば「三界山コース」という道標があり、はっきりした道が西へ登っている。
左手に松茸山のテープが張られた尾根を登る。途中、唐松が多くなり傾斜がやや急に。北斜面なので薄雪が残っている。桧林となり、右手から尾根と踏み跡を合わせ、あとは緩やかに山頂へ。登山時間はほんの20分ほど。赤松に囲まれてやや薄暗い山頂だが、地元小学校の登山記念の立て札などで賑やか。
(左)三界山山頂。赤松に囲まれている。前方に微かに中央アルプス。(右)山頂から少し東に進むと甲斐駒・鋸岳などが樹間から望める。
西の中央アルプスは赤松の木々であまり展望はない。東に少し進むと目の前に甲斐駒・鋸岳が大きいけれど、赤松の木々が煩わしく会心の展望とはいかない。下山は往路を戻った。下山後は高遠温泉「さくらの湯」に立ち寄って、温まってから帰途についた。
2017年12月21日
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