富士見町(富士見グリーンカルチャーセンター)で開催された南アルプスライチョウサポーター養成講座を受講した。登山の際にライチョウを見かけるけれど、生息数の減少には関心をもっていた。2時間半に渡る講演を聞き、ライチョウの生息の現状や、現在までの取組内容などを知ることができた。100人以上になる出席者の多くは登山愛好者と思われ、県外から来られている方も多い様子だった。
やはり生息数減少の根本的な原因は、温暖化にあるように感じられた。ライチョウを捕食する動物が高山にあらわれるようになり、また、高山の植生の変化も見られるとのことであった。
受講したことにより、南アルプスライチョウサポーター及び長野県ライチョウサポーター(北アルプス・火打山も対象)として登録することができた。おもな活動内容はモニター活動であり、ライチョウを目撃した際の情報提供などに協力するということである。
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