2020年01月16日

北八ヶ岳[北横岳~縞枯山] (茅野市/佐久穂町)

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北横岳北峰から蓼科山と北アルプスを望む

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅940=947山頂駅1000-1045北横岳ヒュッテ-1107北横岳北峰1128-1143北横岳ヒュッテ-1206坪庭分岐-1225雨池峠-1254縞枯山-1333五辻-1417北横岳ロープウェイ山頂駅1440=1447山麓駅

好天を見込んで北横岳へスノーハイクに出かける。冬の人気山域なので、平日なのに山中で行き交った登山者は70人近く。昨夜は少し降雪があったようだが、歩き始めは10時になっていたので、道はよく踏まれている。足回りはアイゼンが大半。スノーシューはごく少数。チェーンスパイクでは急勾配は少々厳しそうだった。

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(左)三ツ岳を正面に見て坪庭を進む。(右)三ツ岳分岐。

スキーヤー・スノーボーダーに混じり北八ヶ岳ロープウェイに乗車。山頂駅を出てアイゼンをつけ、歩き始める。坪庭を半周し、左折して北横岳への道へ。折返しの登りの後は、右へ斜上トラバース。右手樹間に縞枯山を望む。トレースのない三ツ岳への分岐を右に見送り、緩やかに進めば北横岳ヒュッテ。九十九折の登りの後、少々急で滑りやすい直登をこなせば北横岳南峰に到着し展望が開ける。

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(左)北横岳ヒュッテ。(右)北横岳北峰から八ヶ岳連峰を望む。

南に八ヶ岳連峰、北に蓼科山と北アルプスや頚城山塊。その先、緩やかに進めば北横岳北峰。蓼科山と北アルプスが南峰よりも間近で迫力ある展望(冒頭写真)。時折冷たい風も吹きつけるが、さほど寒くはない。展望を満喫してから、北横岳ヒュッテ経由で坪庭まで下る。これだけではあまりにあっけないので、縞枯山まで足を延ばすことにする。

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(左)北横岳北峰から浅間山方面。(右)縞枯山荘の建つ八丁平。

坪庭から縞枯山荘を経由して八丁平の緩やかな道を進む。周囲は開けた平坦地で気持ち良い。雨池峠で右折。縞枯山へは急登。樹林帯の中の急勾配の道も、トレースがありアイゼンをきかせて進めば、夏場よりも歩きやすいかもしれない。展望のきかない縞枯山頂に到着したら左折し、平坦路を進めば多少見晴らしはきくようになる。展望台分岐からは目の前に茶臼山越しの八ヶ岳連峰の展望が得られる。

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(左)展望台分岐から茶臼岳と八ヶ岳連峰。(右)五辻付近から右前方に縞枯山。

高度を落として樹林帯に入り、茶臼山との鞍部へ。ここで右折し、樹林帯の中を五辻へと下る。草原状の五辻で右折。右手前方に縞枯山を見ながら進む。やがて針葉樹林の中を緩やかな登りでロープウェイ山頂駅へと進む。最後が緩やかな登りになるのが今日のコースの難点。やがて視界は開け、北横岳を背景にロープウェイ駅が見えてくる。今日、ロープウェイの運転は20分間隔。下りロープウェイで山麓駅に戻った。

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(左)ロープウェイ山頂駅まであとわずか。正面に北横岳が見える。

[参考]北八ヶ岳ロープウェイ 往復 1,900円
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