(左)林道を進む。左手に籠ノ登山が霞んでいる。(右)池の平湿原の駐車場。
長野県北部は平地でも積雪があったが、天候が回復するのではないかと考えて、湯ノ丸へ向かう。池の平湿原から周辺のいずれかのピークに登ろうと思っていたけれど、結局なかなか雲は晴れず。この天候で歩き回っても面白くないので、池の平湿原までで折り返した。小雪が降りしきる中を、スノーシューでひたすら歩いただけだった。
地蔵峠を右折して、少し奥まった位置にある湯ノ丸スキー場第6駐車場に車をとめる。今回もリフトを使って楽をする。第6高速リフトに乗り、数分でゲレンデ最上部へ。少し下った場所から林道に入り、池の平湿原へと進む。積雪直後なので、スノーシューがちょうどいい。ところどころXCスキーの跡があるけれど、吹き溜まりではトレースが何もない箇所も。左手に籠ノ登山が霞んでいる。
(左)池の平湿原の北端。(右)池の平湿原から三方ヶ峰方面。
40分ほどで池の平湿原入口の駐車場に到着。小雪が降り風も強い。少々意欲をなくして、池の平湿原へと下る。湿原へはトレースがまったくなく、新雪の中、スノーシューで下っていく。ツボ足では厳しいと思う。湿原も強い風が吹き、視界も開けない。ひとりで冬の湿原に佇むのも悪くはないが、天候が回復しないので来た道を引き返す。
(左)池の平湿原から来た道を戻る。(右)湯ノ丸スキー場に着いてしばらくすると晴れた。
湿原駐車場脇のインフォメーションセンターの建物の陰で休憩。林道を湯ノ丸スキー場へ、さらに第6ゲレンデの脇を歩いて駐車場所へと戻った。ありがちだが、車に戻ってしばらくすると空が晴れてきた。賑わうゲレンデの向こうに籠ノ登山が見えた。
[参考] 湯ノ丸スキー場リフト1回券(シニア) 400円