2020年05月02日
鏡台山~五里ヶ峰(坂城町/千曲市)
鏡台山山頂から北アルプスを望む。
笹平(沢山峠)935-956富士見岩-1016鏡台山1022-1032富士見岩-1043笹平
葛尾城跡前・林道北山線終点1104-1113葛尾城跡1115-1124林道終点-1210五里ヶ峰1224-1245林道終点
近場の勝手知った鏡台山と五里ヶ峰に向かう。ただ、今日はこんな里山に登るには少々気温が上がりすぎた。暑さに慣れない重い身体を引きずるようにして歩くこととなった。
(左)鏡台山へはいきなり急登。(右)笹が増えてくると山頂は近い。
沢山峠(笹平)には先着の車が3台。鏡台山の山中では人に会わなかったから、山菜取りの人たちか。鏡台山に向けていきなり急登。男坂・女坂が分かれ、女坂を登るがロープのある急坂。いったん緩んで尾根上から尾根の左下を進むと、右上に富士見岩。西側の展望が得られる。緩急を繰り返す道は、雑木林の中。道脇の笹が増えてくると、鏡台山の山頂に到着。
(左)鏡台山の山頂。(右)葛尾城跡・登山口(林道終点)
西側が切り開かれて、北アルプスを見渡すことができるがやや霞み気味。来た道を沢山峠に下る。道はよく踏まれていて帰りは早い。次の登山口に向け、車で葛尾城跡のすぐ北東までの林道北山線を進む。林道終点に車をとめれば、葛尾城跡の案内板がある。まずは左の葛尾城跡を目指す。気持ち良い雑木林の中を進み、その先は掘切を木段で上下する。3つほど堀切を過ぎて、葛尾城跡へ。
(左)葛尾城跡。四阿の向こうに坂城方面の展望。(右)鉄塔を過ぎ、赤松の尾根を登る。
四阿の向こうは、坂城の町を見おろす展望が広がる。葛尾城跡周辺で数人の登山者とすれ違った。来た道を戻り、今度は五里ヶ峰を目指す。すぐ鉄塔の下を過ぎ、赤松林の尾根を直登する。今日の暑さには、この登りはこたえた。身体がまだ、30度近い気温に慣れていない。ヒノキ林が見られると山頂は近い。手前の鞍部で左右からの登山道が合流し、ひと登りで五里ヶ峰山頂。
(左)山頂手前の鞍部。(右)五里ヶ峰山頂から北アルプスを望む。
西側が切り開かれて、眼下に戸倉の街、その裏に姨捨山や大林山。さらに北アルプスの連なりが眺められる。しかし、今日は照り付ける太陽が暑い。あまり長く山頂にいる気にもならず下山にかかり、来た道を林道終点まで戻った。鼻の奥にいつまでも残っている匂いは何だろうと思ったら、五里ヶ峰への道の赤松の油の香りだった。
地図は以下をご参照ください
5年前12月のようすはこちら → 「鏡台山~五里ヶ峰(2015年12月26日)」
葛尾城跡へのコースについては → 「五里ヶ峰~葛尾城跡(2017年1月8日)」
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