白岩峰のピークを望む。
浅川西条(アンテナ脇の路側余地)1048-1057堰堤1058-1119白岩峰1135-1142林道-1148白岩峰-1209駐車場所
平日に時間を見つけて近場の里山へ向かう。長野市北部の浅川西条の住宅地から北へ。リンゴ畑の中の細い道を進み、アンテナの脇に余地を見つけて駐車。その道をそのまま歩きはじめる。しばらく進むと道は左右に分かれる。左へ進むのが一般登山道。右折して小川を渡る。明瞭な送電巡視路は右折して尾根を登るが、小川に沿ってヤブの中を直進すると堰堤の右上を通過する。
(左)一般コースは左へ。今日は右の小川を越えて進む。(右)尾根に取り付くとトラロープのある急登。
沢に降りて少し進んだ先から左の尾根に取り付く。最初はヤブがちだが、トラロープがあらわれて急登の道は少しずつ明瞭になる。前方の松林越しに山名の由来の白い斜面が見えてくる。足元は左右切れ落ちたザレた痩せ尾根。しばらく登った後、左へとトラバース。右折して再び尾根上にのる。最後はやや左の樹林の中を進み、白岩峰のピークへ。
(左)白くザレた道は左右切れ落ちている。(右)白岩峰の山頂。三登山方面の稜線を見渡す。
二級基準点が埋め込まれている。足元をのぞき込むと真っ白な断崖。標高はたかだか590mだが、前方には四阿山や志賀高原の山々が霞んでいる。北へ5分ほど進むと林道に出るのを確認し、折り返す。下りは石仏コースを下るつもりが、勘違いして南西側の尾根を下ってしまった。登り下りあわせて1時間程度だったけれど、真っ白な斜面が新鮮だった。

(左)白岩峰から志賀高原方面を望む。