2021年04月25日
保福寺峠~三才山峠~六人坊(上田市/松本市)
林道から見た北アルプス
保福寺峠842-953三才山峠957-1020六人坊1030-1050三才山峠1115-1221保福寺峠
目的地は六人坊だが、保福寺峠から三才山峠までの長い林道歩きがもうひとつの目的。大袈裟にいえば東信と中信を分かつ稜線に通じている林道であり、ここが登山道であれば滝山連峰から美ヶ原まで気持ちよく歩けそうだと想像をめぐらす。
(左)保福寺峠石碑前からの北ア。(右)林道蝶ヶ原線を進む。
保福寺峠へは青木村から車で細い道を延々たどる。現在、松本側からは通行止め。一段上の「ウェストン・日本アルプス絶景の地」という石碑前から眺める北アルプスは薄雲に霞み気味。少し松本側に行ってから左に分岐する林道蝶ヶ原に入って歩きはじめる。右手樹間の北アルプスが気になるが、なかなか樹林の途切れるところがない。しばらく行くと槍ヶ岳などがはっきり見える場所があった。
(左)林道崩壊地点。(右)林道から四阿山方面。
林道はあまり荒れていないが、保福寺峠から約3.3kmで崩壊地がある。崩れた土砂の上を歩いて進むことはできる。反射板を左に見て大きく折り返せば三才山峠は近い。三才山峠で鋭角に曲がり登山道に入ると、雑木の斜面を急登して三才山へ。その先は右・雑木、左・赤松の緩やかな道から露岩が多くなり、三角点のある六人坊に到着。樹林帯の中だが、木の間から袴腰山方面が微かに望める。
(左)三才山峠。(右)三才山への急登。
三才山峠まで戻って休憩。誰にも会わないと思っていたが、三才山峠付近で2組4人とすれ違った。帰路は林道を保福寺峠まで戻る。多かった雲が去って晴れて暑くなってきた。林道の途中でリスの姿を目撃。保福寺峠付近で虫網をもった数人とすれ違ったが、何を捕ろうとしているのだろうか。
(左)六人坊山頂。(右)保福寺峠付近で見たリス。
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