2021年12月05日

殿城山~矢沢山[赤井登山口から](上田市)

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1276から、かさつぶれ山・達磨山を展望。

赤井公民館809-817赤井登山口-925烏帽子岳分岐927-933「1276ピーク」939-943柳狭間(市民の森分岐)-1009殿城山1024-1052矢沢山1056-1124車道に出る-1148赤坂バス停-1228真田氏歴史館-1236赤井公民館

殿城山・矢沢山は以前も登ったことがあるが、今回は赤井からの道をたどる。昔はこの道が西側から烏帽子岳に登るメインルートだったと思う。いまは市民の森からの道がもっぱら歩かれている。赤井公民館には「天白山(天白城跡) 北赤井神社 駐車場」という掲示があり、登山者用と解釈して駐車させてもらう。

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(左)赤井公民館に駐車。(右)赤井登山口。右へ入る。

車道を少し歩くと、電柱脇に文字のかすれた「烏帽子岳 赤井登山口」の標識がある。防獣柵に沿って登り、テープマークに従って左折したのは失敗。マークはあるもののヤブっぽい道で歩きにくい。もう少し直進してから左折するのが正解。しばらく進み尾根上でメインルートに合流するとよい道になる。最初は赤松・唐松・ヒノキなどの林の中を穏やかに登っていく。里山らしい道が続く。

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(左)尾根上に続く道。(右)烏帽子岳への道と合流。斜面右手に伐採地。

市民の森からの道に合流すると、なんと一帯は伐採されて展望がよい。案内板の数も一気に増える。右手に伐採地を見ながら1276に登る。以前は薄暗い場所だった記憶があるが、1276からは達磨山方面の展望が広がっていた。さらに少し南に行くと、そちらも伐採されていて今度は上田市街や蓼科山方面を展望することができた。伐採地を左に見て下れば柳狭間と呼ばれる場所。

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(左)1276南側から蓼科山方面。(右)柳狭間から烏帽子岳を遠望。

市民の森への道を左に分け、穏やかな道を進み、最後は少々の急登で殿城山へ。おなじみの反射板越しの展望。雲が多くて北アなどは見えないが、しばし休憩。少し戻ってから北から西へと向かう尾根に入る。道標もなく踏み跡も不明瞭。すぐに以前はなかった林道に出て、林道が途切れると明るい雑木林の尾根となる。尾根を進むと赤松に囲まれた矢沢山の山頂(1106m)。

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(左)殿城山の山頂。(右)矢沢山の山頂。

赤松に囲まれているが、山頂を示すものは何もない。山頂前後は明るい雑木林がうれしい。西へ下ると急坂となり、落葉で足元が滑るが我慢して下るしかない。ソーラーパネルがたくさん敷き詰められた脇で、車道に躍り出た。あとは里道を歩いて、赤井公民館に戻り車を回収した。伐採で思いがけず展望が得られたのが収穫だった。

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(左)矢沢山から西へ急坂の下り。

→ 類似の山行「2018年1月21日 殿城山~矢沢山[市民の森から]」
posted by 急行野沢 at 21:41| Comment(0) | 登山(千曲川右岸-真田周辺) | 更新情報をチェックする
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