2021年12月19日

北八ヶ岳[ロープウェイを使って北横岳](茅野市)

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北横岳ヒュッテ

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅922-957三ツ岳分岐-1002北横岳ヒュッテ1005-1018北横岳南峰-1022北横岳北峰1027-1031北横岳南峰-1043北横岳ヒュッテ-1050三ツ岳分岐-1123山頂駅-1143雨池峠1146-1206北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

昨日は自宅周辺でも雪が積もったので、こうはしていられないと、雪山装備の点検も兼ねて北横岳へ出かけた。長野県内でも少し南にいけば晴れ間があるのではないかと期待したが、視界は開けなかった。北八ヶ岳ロープウェイの9時始発に乗車。登山者が60~70人ほど乗車した。ロープウェイを降りると、坪庭には強い風が吹きつけていた。さらに山頂付近は身体を飛ばされそうな強風だった。

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(左)ロープウェイ山頂駅から歩きはじめる。(右)坪庭から山頂駅。

山頂駅の前でアイゼンを装着して坪庭を歩きはじめる。多くの登山者が歩いているので良く踏まれたトレースがある。しかし、強風が吹き視界も開けない。いったん鞍部へと下り、樹林帯に入れば強風から逃れることができた。右へのトラバース気味の登りから三ツ岳分岐を過ぎて、勾配が緩めば北横岳ヒュッテの前に到着。さらに樹林帯を登り、最後に急登をこなせば北横岳南峰。

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(左)三ツ岳分岐。(右)南峰直下の急登。

樹林を抜けると強風が吹きつけてまともに立っていられない。当然ながら視界はない。なんとかバランスを保って北峰への緩やかな道を進む。北峰も視界がなく、多くの登山者は短時間で引き返していく。そのまま来た道を山頂駅まで戻ったが、これでは少々歩き足りない。縞枯山荘が建っている八丁平を経由して、雨池峠まで往復した。

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(左)北横岳北峰。展望なし。 (右)雨池峠。

雨池峠あたりなら風が遮られるのかと期待していたが、逆に風の通り道になっているようで強い風が吹きつけていた。長居もできないので山頂駅まで戻り、ロープウェイで下山した。山麓駅に降りてみると、そのあたりでも雪が降りしきっていた。天候は悪かったが、多くの登山者が登っていた。
[参考]北八ヶ岳ロープウェイ(往復) 2,100円
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