2022年01月10日
湯ノ丸山~烏帽子岳 (東御市/上田市/群馬県嬬恋村)
烏帽子岳から北アルプスを望む。
地蔵峠=(湯ノ丸スキー場第1リフト)リフト降場811-823鐘分岐830-908湯ノ丸山914-935鞍部(小梨平分岐)-1014小烏帽子岳-1025烏帽子岳1045-1055小烏帽子岳-1118鞍部-1150中分岐-1207地蔵峠
三連休中はどの山も人が多そうなので、あまり出かける気にはならなかった。しかし、晴天が続き、明日から天気が崩れそうなので、気軽に歩ける湯ノ丸方面に出かける。朝7時半、地蔵峠(湯ノ丸スキー場)の駐車場はまだ車が少ない。スキー場からの出発は駐車場の心配がないのがいいところ。
(左)鐘分岐手前から湯ノ丸山を望む。(右)湯ノ丸山山頂直下。
8時になって目の前の第1リフトが動きはじめたので、つい乗車してしまい少しだけ楽をする。リフトを降りると、よく踏まれたトレースが続く。正面に湯ノ丸山の丸い山頂が見えてくる。鐘分岐を過ぎ勾配が増してきたところで、軽アイゼンを装着。チェーンスパイクで歩いている人が多かった。樹林が少なくなり、右に四阿山や草津白根山、左に八ヶ岳や富士山を見ながら登る。振り向くと篭ノ登山方面。
(左)湯ノ丸山山頂。北アを展望。(右)湯ノ丸山から穂高連峰と槍ヶ岳。
湯ノ丸山の山頂に到着すると、さすがに冷たい風が吹いていた。晴天なので、正面には北アルプスが橋から端まで全貌を見せている。引き続くよく踏まれたトレースをたどって、鞍部(小梨平分岐)まで下り、烏帽子岳への稜線へと左トラバース気味に登っていく。稜線に登り着くと、ここも風が冷たいが、冬としては穏やかな方だろう。
(左)湯ノ丸山から後立山連峰。(右)鞍部から烏帽子岳。
左手前方に北ア、右手前方に四阿山を見ながらの稜線歩きは楽しい。烏帽子岳からも晴天のもと360度の展望が広がる。富士山・八ヶ岳・中央アルプス・御嶽乗鞍、そして北アルプスの全貌。北信五岳は雲海の上に顔を出し、四阿山・白根山方面も一望できた。
(左)稜線から烏帽子岳。(右)烏帽子岳山頂。四阿山を望む。
下山は鞍部まで戻り、湯ノ丸山の南山麓を巻く淡々とした道で、中分岐を経由して地蔵峠まで戻った。こちらも良く踏まれ歩きやすい道。途中、すれ違った登山者は15人ほど。3連休最終日にしては少ない印象だった。
(左)雲海に浮かぶ富士山と八ヶ岳。(右)小烏帽子岳の下りから篭ノ登山方面。
[参考]湯ノ丸スキー場リフト1回券(シニア) 400円
同じコースの過去の記録はこちら
→ 「湯ノ丸山~烏帽子岳(2024年1月29日)」
→ 「湯ノ丸山~烏帽子岳(2023年1月3日)」
→ 「湯ノ丸山~烏帽子岳(2020年12月26日)」
→ 「湯ノ丸山~烏帽子岳(2020年1月11日)」
→ 「烏帽子岳~湯ノ丸山(2019年1月17日)」
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