2022年01月15日
飯縄山[南登山道を往復](長野市)
飯縄山山頂から北アルプスを望む。
一の鳥居苑地・駐車場912-930一の鳥居登山口-1034駒つなぎ場1044-1140西登山道分岐1151-1202南峰1212-1222飯縄山1250-1303南峰1330-1338西登山道分岐-1405駒つなぎ場1410-1454一の鳥居登山口1501-1517一の鳥居苑地・駐車場
降雪直後の飯縄山へ。比較的ゆっくり家を出て、8時半過ぎの一の鳥居苑地・登山者駐車場は先着10台ほど。雪が深いだろうと考えて、スノーシューで歩きはじめる。すぐに「雪が深かったので諦めて戻って来た」という女性登山者とすれ違う。「スノーシューがあれば大丈夫」といわれて元気が出る。
(左)登山口。(右)第七薬師如来。三合目。
出発が遅かったのではっきりトレースはつけられていたものの、ところどころ踏み抜いた跡も見られたので、登りは山頂までスノーシューで歩き続けた。ただ、勾配の急なところはスノーシューでは取り回しに苦労した。意外と時間がかかったのは、そのせいかと思う。途中、すれ違った登山者は30人弱。スノーシューとアイゼンが半々。
(左)駒つなぎ場の先はロープの急登。(右)樹林が少なくなり展望が開ける。
十三仏を道脇に見ながらたどる前半は晴れていたが、駒つなぎ場からの冬道の急登を登っているうちに雲に覆われ視界は閉ざされた。しかし、樹林が少なくなった西登山道合流あたりからは西側の展望が開けた。北アルプスの展望を振り返りながら南峰へ。南峰の鳥居や飯縄神社の建物は雪に埋もれている。
(左)振り返ると北アルプス。(右)南峰の飯縄神社。
さらに左に高妻や頚城山塊を眺めながら緩やかな稜線を歩いて山頂へ。山頂の標柱も「飯縄山」までしか雪の上に出ていない。東側は雲に覆われて、長野市街や志賀高原方面は視界が遮られていた。北西の頚城山塊、高妻戸隠、そして北アルプスは白馬から槍穂高あたりまでほぼ全体を見渡すことができた。
(左)南峰から飯縄山へ稜線を進む。(右)飯縄山山頂。
山頂には7~8人ほどの登山者。下山は往路をそのまま戻った。南峰からしばらくの間は、正面に北アルプスの連なりを眺めながら歩けるのが嬉しい。しかし、スノーシューでは急坂で踏ん張りがきかなくなってきたので、アイゼンに付け替えた。トレースはあったものの降雪直後の深さはあり苦労した。
(左)高妻山と頚城の山々。(右)北アルプスのほぼ全体を望む。
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