2022年01月22日
四阿山[あずまや高原から往復](上田市/須坂市/群馬県嬬恋村)
四阿山の山頂。
あずまや高原登山口801-824牧場入口-915中四阿分岐(里宮下)918-1002八合目1006-1032根子岳分岐-1054四阿山1104-1117根子岳分岐1134-1155八合目-1227中四阿分岐1230-1307牧場下-1323登山口
あずまや高原ホテル(休業中)周辺の駐車スペースは、朝7時半到着でほぼ満車。残り少ないスペースに車を滑りこませる。降雪後の晴天の土曜日なので、さすがに多くの登山者が訪れている。昨冬に登ったときは、けっこう踏み抜いたところも多かったため、スノーシューを持参しなかったことを後悔した。そこで、今日は最初から最後までスノーシューで歩きとおした。
(左)牧場の雪原を歩く。(右)牧場から北アルプスを望む。
登山口からよく踏まれたトレースがある。しばらく歩くと牧場の下に出る。ここでスノーシューやワカンを装着している人も多い。雪原を横切るように歩けば、やがて左手には北アルプスの連なりが見えて元気が出る。牧場を過ぎるとダケカンバの樹林帯に入り、やがて中四阿分岐、里宮を通過。さらにダケカンバの中の地味な登りがけっこう長く感じられる頃、樹林帯を出て再び展望が広がる。
(左)もうすぐ八合目。(右)北アルプスを見ながら登る。
すぐにいくつかの露岩がある八合目。天気が良いので、右手に浅間山、左に後立山や北信五岳を見渡しながら登る。右手前方に四阿山の山頂が見えてくる。中四阿方面からの尾根を合わせ、根子岳分岐を過ぎ、雪を被った樹林帯を抜ければ、山頂部は目の前。最後の急登はスノーシューのヒールリフターを使って登るが、距離は大したことはない。
(左)樹林の向こうに山頂。(右)山頂直下の急登。
深い雪で左右が切れ落ちた四阿山の山頂に到着。北アルプスの全貌が見渡せるのが嬉しい。その右には北信五岳の山々、志賀高原方面、浅間山とその右には富士山、八ヶ岳、中央アルプス。山頂は手狭で危なっかしいし、次々と登山者が登ってくるので、少し下った根子岳分岐あたりで休憩してから下山にかかった。
(左)四阿山山頂。根子岳の向こうに後立山・戸隠妙高。(右)浅間山。その右に富士山が霞む。
今日はスノーシューやワカンの人が大部分だった。アイゼンやBCスキーの人も見られたが。私が下山する時間になるとスキーの跡や踏み跡が錯綜し、雪が深いところもあった。帰路には牧場の雪原を自由に歩き回ったりして、楽しむことができた。雲ひとつない晴天で気持ちの良い登山だった。
(左)山頂から望む後立山連峰。(右)槍ヶ岳・穂高連峰。
同様のコースの他の年の記録はこちら
→ 「四阿山スノーシュー(2024年1月14日)」
→ 「四阿山(2023年1月12日)」
→ 「四阿山(2021年1月10日)」
→ 「四阿山(2020年2月24日)」
夏のようすはこちら → 「四阿山(2018年5月12日)」
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