2022年11月19日
[南信の里山]網掛山(阿智村)
東展望台から南アルプスを望む。
登山口1152-1218網掛峠1226-1249網掛山1254-1304東展望台1336-1404頭権現-1404駐車場所
意図したわけではないけれど、この山に登れば「阿智セブンサミット」の全山に登ったことになるようなので鬼ヶ城山の後、続けて登った。網掛峠に向かう林道の舗装終点付近の路側(水道施設付近)に駐車。防獣ゲートを開けて林道を進む。沢に沿う林道は竹林からヒノキ林の中を進むようになり、やがて細い山道となる。
(左)ここで右折して網掛峠へ登って行く。(右)網掛峠。
さらに進むと杉林の中、右手山腹をジグザグに登って網掛峠へ。網掛峠は古代より交通の要衝だったようで、峠には説明板がある。傍らの展望台からは神坂峠方面の稜線が望めた。右折して網掛山へ向かう。紅葉の雑木に赤松が混ざり、やがて右手はヒノキ林となる。午前中に登った鬼ヶ城山と真逆で、道は折り返しを挟み適度な傾斜で歩きやすい。
(左)網掛山への道。(右)網掛山の山頂。樹林に囲まれている。
案内板も適度にあるので、心配は少ない。網掛山の山頂は樹林の中で展望はなかった。しかし、そこから東展望台への緩やかな尾根道は里山的な雑木林が気持ちよい。このあたり、尾根が広がり、落葉が道を覆っているためもあって進む方向がややわかりにくいところがあるので、マークに注意する必要がある。
(左)東展望台への道。(右)手作り感あふれる東展望台。
その先、手作り感あふれる東展望台からは南アルプスのほぼ全貌を望むことができた。正面は塩見・荒川・赤石あたりだろうか。下山路も紅葉の雑木林の中、気持ちよく歩くことができた。頭権現を通って出発点に戻った。短時間で登れる山だが、思ったより気持ちよく歩くことができた。ひとりの登山者にも出会わなかった。
(左)紅葉の下山路。
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
この記事へのトラックバック