2022年12月27日
黒斑山~蛇骨岳(車坂峠から)(小諸市/群馬県嬬恋村)
トーミの頭から浅間山を望む。
高峰高原ビジターセンター847-850車坂峠857-914車坂山-932コマクサ展望台937-1005槍ヶ鞘1007-1016トーミの頭1021-1036黒斑山-1110蛇骨岳標柱1151-1226黒斑山-1235トーミの頭1301-1339高峰高原ビジターセンター
年末年始に向けてさまざまな雑事があるので、比較的短時間で登れる初級雪山の定番である黒斑山へ。チェリーパークラインは、雪はさほど多くはないが朝は凍結している。高峰高原ビジターセンターの駐車場に車をとめる。朝8:30到着時13台、下山時20台。週末は混雑するが、今日は平日なのでまだ余裕あり。
(左)展望地から槍・穂高。(右)槍ヶ鞘から浅間山。左はトーミの頭への急登。
歩きはじめは冷たい風が西から吹き付けていた。道はよく踏まれた雪道で、歩きやすく、迷うようなところもない。私は6本爪軽アイゼンで歩いたが、周囲は12本爪の人が多かった。車坂山を緩やかに越えて樹林帯を進めば、右手に八ヶ岳。さらに背後に北アルプス方面を望む展望地へ。樹林帯に出入りしながら登り、避難用シェルターを過ぎるとすぐに槍ヶ鞘のピークに出て、正面に浅間山を望む。
(左)背後に富士山を望む。(右)トーミの頭から外輪山の稜線を望む。
ただ、山頂部は雲に隠れている。富士山を背後に見ながら急斜面を登ってトーミの頭へ。樹林帯を登り黒斑山の山頂へ。いずれのピークでも浅間山は全貌を見せてくれない。これだけでは歩き足りないので、蛇骨岳まで足をのばす。樹林帯に出入りしながら進む。右手に展望が開ける箇所も随所にあって、前方の外輪山の稜線も望める。蛇骨岳の標柱がある平坦地まで行って、しばらく待ったが浅間山は雲の中。
(左)黒斑山の山頂。(右)蛇骨岳への道。
反対側の四阿山方面も雲にかすみ気味。あきらめて黒斑山を経由してトーミの頭まで戻る。ここが最後と思いしばらく待つと、何とか浅間山の山頂部が見えてきた。今日はこの程度が限度。中コースで樹林帯の道を下り、ビジターセンターの駐車場に戻った。途中、すれ違った登山者は30人強だった。
(左)蛇骨岳から黒斑山方面を振り返る。(右)蛇骨岳から四阿山方面。
同じコースの記録はこちら → 「黒斑山~蛇骨岳(2020年1月25日)」
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