2023年01月22日

袴岳スノーシュー[斑尾高原](信濃町/新潟県妙高市)

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袴岳から黒姫山・妙高山を望む。

登山口925-953袴池-1020「1040mピーク」-1044「1090mピーク」-1103袴岳1138-1205「1040mピーク」-1224袴池-1243登山口

斑尾あたりなら少しは雪が多いのではないかと思い、袴岳へ出かける。万坂峠から赤池へ行く道の途中にある登山口には、左側道脇に3台分駐車できるように除雪してあった。今日は先着1台。私は最初から全行程、スノーシュー装着。先行のBCスキーのトレースがあり、ほぼそれに沿って進む。

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(左)前方に袴池の平地が見えてきた。(右)1040m圏ピークへの急登。

ところどころスキーのトレースがあらぬ方向に行ってしまうので、その部分は自分でトレースをつけることになった。例年に比べて雪はやはり少ないものの、この数日に降ったと思われる新雪が20~30cm程度だったので、フカフカの新雪を踏んで楽しく歩くことができた。緩やかに登った後は、高低差の少ない谷状の地形を進んで袴池の平地に至る。

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(左)1040mピーク。斑尾山を望む。(右)1090mピークへ。左前方は黒姫山。

その先は、最初のピーク(1040m)への急登。尾根が広がった平坦なピークからは目の前に斑尾山を望むことができた。雪が少なく、灌木がやや視界の邪魔をしている。いったん北側に下り、次のピーク(1090m)への登りもけっこう息が上がる。もう一度、鞍部に下ってからは最後の登り。ブナの美林の中を登れば袴岳の山頂。西側の展望が開けている。

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(左)1090mピーク樹間から袴岳。(右)ブナ林の中、袴岳への登り。

目の前の妙高山は山頂を雲に隠していたが、黒姫山や飯縄山はきれいに姿を見せていた。先着はBCスキーの2人組。そのうちにスノーシューの登山者が4人ほど山頂に到着した。帰りは多くの人が歩いた後なのでよく踏まれたトレースになっていた。今日の状態では、やはりスノーシューが楽しいのではないだろうか。雪の季節には短時間で手軽に楽しめる山域ではないかと思う。

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(左)袴岳山頂。(右)袴岳から飯縄山・黒姫山を望む。
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(飯山・北信濃) | 更新情報をチェックする
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