2023年03月04日
斑尾山スノーシュー[まだらおの湯から往復](中野市/飯縄町/信濃町)
大明神岳から野尻湖を望む。飯縄・黒姫は雲に隠れ気味。
まだらおの湯755-844登山口-936稜線-956斑尾山-1004大明神岳1024-1031斑尾山1033-1050稜線下降点1108-1134登山口-1207まだらおの湯
このところいろいろなことが重なり、山に行けなかった。久しぶりの登山は、手近な斑尾山へスノーシューで。係の人の了解を得て「まだらおの湯」に車をとめて、先行者のスノーシューの跡を追う。最初の別荘地を抜けさらに林道を歩く部分はやや雪が深くて重い。吹き溜まりのような箇所ではスノーシューでも20cmほど沈む。
(左)夏場の「登山口」からは急登。(右)稜線直下。青空が広がってきた。
登山口(夏はここまで車で入ることができる)からは急坂になるが、思っていたよりも雪は締まっていて助かった。ふくらはぎが攣るような急登が続く。最初は小雪も舞うような天気だったが、斑尾高原豊田スキー場(休業中)のゲレンデをかすめ、稜線に近づくと青空が広がってきた。
(左)稜線上は緩やか。(右)斑尾山頂の山名板。樹間から斑尾高原スキー場。
稜線に出たところで先行者を抜くことにり、数日前の薄いトレースを追う。歩きやすい稜線上を斑尾山から大明神岳へと歩いた。大明神岳からは眼下に野尻湖は見えたものの、妙高・黒姫・飯縄の展望は雲に隠れ気味。往路をそのまま戻ったが、斑尾山頂はスキー場リフトから登ってきたと思われるスノボ集団が占拠していたので通過し、稜線の降口で休憩とした。気温は高く、じっとしていても寒くない。
(左)斑尾山頂から大明神岳へ。(右)大明神岳から野尻湖と黒姫・妙高方面。
他の登山者にはあまり会わないかな、と思っていたが、折り返した後、12人の登山者とすれ違った。そのすべてがスノーシューを装置。今日の状態だと、やはりスノーシューかワカンが必要だと思う。積雪はまだ多いけれど、木々のようすなどからは春の気配も感じられた。
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