2023年03月15日
佐渡山 スノーシュー[大橋林道登山口から](長野市/信濃町)
1673を過ぎると佐渡山までの稜線を見渡すことができる。
大橋林道登山口729-807新道登山道入口-815尾根へ取り付き819-919「1673標高点」-957佐渡山1021-1101「1738標高点」1106-1125大ダルミ-1148新道分岐1153-1250古池1253-1313大橋登山口1317-1322大橋林道登山口
例年よりも春の訪れがずっと早いのだけれど、もう少し雪山で遊びたい。というわけで佐渡山に出かけた。大橋林道登山口の駐車スペース(10台ほど)に車をとめる。朝7時到着時、先着2台。下山時6台。週末は路駐も出るほど混雑するが、平日なのですいていた。朝のうちは思ったよりも雪が締まっていて歩きやすかった。
(左)林道から右手の尾根に取付く。(右)緩急を繰り返す尾根を登って行く。
林道を40分ほどツボ足で進み、右手の尾根に取り付く。木に付けられた赤いプレートが目印。尾根に登り、スノーシューを装着。数日前の薄いトレースが尾根上にはある。笹や低木が少し顔を出しているが歩くのに支障はない。ブナやダケカンバの美林が現れると間もなく標高1,500m。尾根上の勾配は緩急を繰り返すが、急勾配ではスノーシューでは取り回しに少々苦労する。
(左)右手には黒姫山を展望。(右)佐渡山への最後の登り。
1,673標高点を過ぎると展望が開け、正面に佐渡山へ続く稜線を見渡す。気持ちよい青空が広がっている。右に黒姫山、左は樹間から高妻山、振り返ると飯縄山の左に四阿山と浅間山、右に八ヶ岳・南アルプス。八ヶ岳の左に富士山が霞んでいた。登り着いた佐渡山からは正面に妙高山、その左に火打・焼山・金山と展望が続く。その左は堂津岳だろうか。
(左)佐渡山の山頂。正面に妙高山・火打山・焼山。(右)佐渡山から高妻山。
(左)火打山・焼山・堂津岳。(右)飯縄山の右に八ヶ岳・南ア。富士山も霞む。
佐渡山からは東の尾根を下った。最初の部分は雪が緩んだ急傾斜なので慎重に下る。トレースは途切れ途切れ。途中の小ピークでは笹藪が出ていて歩きにくかった。1738標高点に登り左折すれば、正面に妙高山を眺めながらの気持ちよい尾根の下り。尾根の終点手前で右折して適当に樹林帯を下り、冬は雪原が広がる大ダルミへ。さらに踏み跡も増えて、新道分岐へ。
(左)佐渡山から東の尾根を下る。(右)1738から北に下る。正面に妙高山。
新道分岐からは古池を経由してみた。スノーシューでトレースのない樹林帯をショートカットしながら下ったけれど、気温が上がったせいもあるのか、特に古池の手前では踏み抜いたりして苦労した。古池・種池を経由して大橋登山口へ下山した。最後まで、スノーシューで歩き続けた。歩きはじめでBCスキーヤーひとりと出会った他はひとりの登山者ともすれ違わなかった。
(左)大ダルミ。南端から北を見る。
類似のルートの登山記録 → 「佐渡山スノーシュー(2024年2月9日)」
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