2023年03月19日
角間山 ~展望良好、雪は重い(群馬県嬬恋村)
角間山の山頂から根子岳・四阿山を望む。
旧鹿沢スキー場下838-918鹿沢スキー場跡交差-1030九十番観音分岐1033-1047角間峠1054-1137角間山1204-1227角間峠1231-1241九十番観音分岐-1313九十九番観音-1316旧鹿沢スキー場下
昨日の雨は標高の高いところは雪だったはずだと考えて登る山を試案し、駐車場の心配がない角間山を思いついた。東御市側から湯ノ丸を越えて、旧鹿沢スキー場下の駐車スペースに車をとめる。15台ほどとめられるが、今日は他に2台。一段登って旧鹿沢スキー場の第1ゲレンデの下に出て、旧ゲレンデのやや左を登って行く。
(左)アズマヤのある鹿沢スキー場跡交差から角間山を望む。(右)トレースなく重く深い雪に苦戦する。
先行のBCスキーのトレースがあったけれど、すぐにどこかに消えてしまい、踏み跡のない樹林帯の中をスノーシューで登るはめになった。ルートはわかりにくく、雪は重くけっこう沈む。鹿沢スキー場跡交差のアズマヤあたりでは、角間山の姿を望むことができたが、その先も深く重い雪に苦労した。
(左)トレースあらわれ気持ちよく歩いて角間峠へ。(右)角間山へ右手に浅間山を望みながら緩やかな登り。
方向を誤り大まわりした箇所もあるので、けっこうな時間を費やして九十番観音分岐へ。メインルートに合流し、ここからは角間峠、角間山までトレースがあり、スノーシューで気持ちよく歩くことができた。アズマヤのある角間峠からは緩やかな登り。右手前方に浅間山、振り返ると湯ノ丸・烏帽子。稜線に出て最後は樹林帯を登る。
(左)振り返ると湯ノ丸山と烏帽子岳。(右)稜線直下。青空が広がる。
たどり着いた角間山山頂からは快晴のもと、大展望が広がっていた。北アルプスを端から端まで望むことができたのが何より。その右の北信五岳は雲に隠れぎみだが、根子岳・四阿山、さらに右に志賀高原や谷川岳方面。浅間山から篭ノ登山・湯ノ丸山・烏帽子岳は目の前に大きい。
(左)稜線に出ると正面に角間山。最後は樹林帯の登り。(右)角間山の山頂に到着。湯ノ丸山・烏帽子岳を望む。
下山は旧鹿沢スキー場を経由せずに、まっすぐ九十九番観音へ下った。気温が上がり、笹や土が出ているところもあり、春の山であることを感じさせる。今日はスノーシューがあった方がいい雪の状態だったが、明日以降はわからない。途中、すれ違った登山者は4人だけだった。
(左)北アルプスの端から端まで展望。(右)浅間山・篭ノ登山方面を展望。
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