瑪瑙山に向かう道から戸隠・高妻・焼山・火打・妙高・黒姫を望む。
一ノ鳥居駐車場600－614一ノ鳥居登山口－658駒つなぎ場700－717天狗の硯岩－741南・西登山道分岐－750飯縄山南峰753－802飯縄山823－915瑪瑙山921－935第５ペア手前右折－1014「1368標高点」－1046戸隠キャンプ場バス停1123＝（バス）1148飯綱登山口バス停
GWは遠出しても混雑しているだろうと考えて地元の山へ。雪のない季節に飯縄山に登るのは久しぶり。一ノ鳥居の駐車場に車をとめ、多くの人が登る前にと、比較的早く登りはじめた。十三佛をたどり、駒つなぎ場から巻き道をたどるのも久しぶり。七合目の先からは笹原が広がり、北アルプスなどの展望を楽しみながら登ることができた。
（左）巻き道の途中、青空にダケカンバ。（右）七合目を過ぎ、笹原が広がる。
（左）振り返ると北アルプスの連なり。（右）南峰にある飯縄神社。
飯縄神社のある南峰からは緩やかな釣り尾根をたどって、飯縄山（北峰）へ。気温が高くなりそうなので、展望はどうかと思っていたが、北アルプス（後立山連峰から槍穂高）や高妻・妙高方面の山並はきれいに望むことができた。南の中ア・南ア・八ヶ岳などはかすみ気味。到着したとき他に登山者はいなかったが、その後、続々と到着した。
（左）南峰から北峰へ向かう。左に妙高・黒姫。（右）飯縄山山頂。高妻山を望む。
（左）針ノ木・蓮華から爺・鹿島槍・五竜・唐松。（右）槍・穂高。
多少は変化をつけようと、下山は瑪瑙山から戸隠キャンプ場へ。この道は初めてだったが、正面に高妻山、左に北アルプス、右に妙高・火打などを眺めながら気持ちよく歩くことができた。鞍部の手前あたりが特に景色がいい。飯縄山までは多くの登山者がいたが、瑪瑙山方面はずっと人が少なくなった。
（左）飯縄山頂北側から妙高・火打・焼山。（右）瑪瑙山への道。前方に高妻山。
戸隠スキー場第６クワッドのすぐ上にある瑪瑙山の山頂に到着。飯縄山の姿を振り返る。ここからは戸隠スキー場のゲレンデ（お仙水コース）を下るが、スキーのとき見慣れているとはいえ、ゲレンデからの展望も素晴らしい。途中、ゲレンデから右にそれて戸隠キャンプ場への登山道をたどる。樹林帯の単調な下りとなるが、ダケカンバ・ブナ・針葉樹・唐松など変化する樹相に気を紛らわす。
（左）瑪瑙山から飯縄山を望む。（右）戸隠スキー場から望む高妻・堂津・雨飾・焼山・火打。
戸隠キャンプ場からバスで駐車場所（飯縄登山口バス停）に戻った。バスから見ると奥社・中社近辺はさすがＧＷという感じの人出で賑わっていた。帰路はやや大回りをして、長野市営の温泉施設「森林囃子（もくもくばやし）」で汗を流した。ここはいつも空いているので、ゆっくりできる。
［参考］バス 戸隠キャンプ場～飯縄登山口 720円
森林囃子 入浴 410円
類似の山行 → 「飯縄山（2023年10月12日）中社下山」
