2023年06月26日
前鉢伏山~鉢伏山[宮入峠から](松本市/岡谷市)
前鉢伏山から鉢伏山を望む。一面のレンゲツツジ。
宮入峠925-1003道標(1637標高点)-1034前鉢伏山1040-1107鉢伏山-1111鉢伏山展望台1140-1145鉢伏山-1203二ツ山への途中のピーク1206-1238前鉢伏山1245-1303道標(1637標高点)1326宮入山-1331宮入峠
梅雨の晴れ間にレンゲツツジでも見に行こうかと考えた。手軽に行ける場所を考えて、鉢伏山に向かうことにした。比較的手軽な宮入峠から登ることにした。宮入峠までの車のアクセスがちょっとわかりにくいけれど、県道63号(アルプス展望しののめのみち)の古屋敷バス停で南に分岐。埴原南町会公民館の前を通り、牛伏川沿いの舗装林道に入り宮入峠へ。宮入峠の路側に駐車。
(左)1637標高点の道標。(右)前鉢伏山の山頂。
登山口に案内板などないけれど、テープマークが道を示している。明瞭な登山道を登り、宮入山の左下を巻いた先はいったん下る。薄暗い植林帯の鞍部からは、途中、シダが両脇から道を覆っている箇所もあり。道中唯一の道標がある1637標高点を過ぎれば、手入れされたカラマツ林が美しい。その先は急登に転じ、前鉢伏山の直下はロープが設置された急坂に息を切らす。
(左)雲は多いが槍ヶ岳と常念岳だけ頭を出していた。(右)美ヶ原を展望。
それでも少しずつあらわれるレンゲツツジに励まされて登れば、前鉢伏山にたどり着く。北アルプスは雲に覆われて、槍ヶ岳の山頂だけが顔を見せている。左手には美ヶ原や蓼科山。ここから鉢伏山にかけての斜面には、一面のレンゲツツジが広がり素晴らしい。周囲どこを見回してもレンゲツツジ。その中を歩いて鉢伏山へ。
(左)鉢伏山へ向かう道から前鉢伏山を振り返る。(右)鉢伏山山頂(三角点)。
山頂の展望台付近もレンゲツツジに囲まれている。ここでも遠景の山並は雲に隠れている。それでも美ヶ原や蓼科山を望むことができるし、諏訪湖を見おろすことができた。帰路には二ツ山方面の稜線の最初のピークまで足をのばして往復した。平日なのに何組かのハイカーが山頂付近を行き交っていた。
(左)展望台付近。(右)諏訪湖を見おろす。
別の時期の同ルートの記録 → 「宮入峠から鉢伏山(2020年5月9日)」
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