2023年10月17日

若穂太郎山(天王山登山口↑南登山口↓)[長野市]

231017DSC06910.JPG
若穂太郎山の山頂から斑尾山・高社山方面を望む。

天王山登山口656-720春山分岐-740田子峰-809こしき岩-834南コース分岐-855若穂太郎山909-926南コース分岐-953霜台城跡-1008弾正岩-1025南登山口-1118天王山登山口

前回と同様、病み上がりのトレーニングを兼ねて、近場の里山へ。若穂太郎山のいい所は、比較的標高の低いところでも岩場などで善光寺平越しの展望が得られる箇所があること。整備された階段状の遊歩道を登れば鳥居・拝殿・功霊殿を過ぎて、天王山アルプス展望台。ただし、北アルプスは雲の中。

231017DSC06868.JPG 231017DSC06866.JPG
(左)急な登りから振り返り長野市街を見おろす。(右)岩場を登る。

尾根上の道はやがてロープも張られた岩場へ。田子岩の小ピークを過ぎ、左に蓮台寺への道を分けると城ノ峰城跡。左にダルマ岩を見て右手に回り込んで急登すればこしき岩の上に出る。中間部の樹林帯は変化が少なく退屈な感じ。樹木はまだ青々としている。右に南登山道を分け、三村境の案内を過ぎれば、ブナも見られ、山上台地にのる。最後に少しばかりの急登で、若穂太郎山の山頂に到着。

231017DSC06881.JPG 231017DSC06893.JPG
(左)こしき岩。(右)南登山道分岐を過ぎ、三村境。

山頂からは北東方向の展望が開け、晴れれば北信五岳などが望めるはず。ただ、今日は雲が多くて、斑尾山や高社山がぼんやり見えたくらい。下山は南登山道を下ったが、途中、保科氏ゆかりの霜台城跡や弾正岩からの展望など、見どころもあった。最後は車道を歩き、途中、長電屋代線跡の遊歩道も経由しながら、駐車場所まで戻った。登山適期はやはり晩秋初冬なのだろうと思う。

231017DSC06901a.JPG 231017DSC06947.JPG
(左)若穂太郎山の山頂。北東方向が開けている。(右)弾正岩からの展望。
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック