2023年10月25日

燕岳(中房温泉↑↓) 秋晴れを楽しむ

231025DSC07079.JPG
朝焼けの燕岳。右手前方に鹿島槍ヶ岳。

10月24日[1日目]穂高駅740=(バス)835中房温泉登山口741-814第1ベンチ820-840第2ベンチ845-910第3ベンチ923-940富士見ベンチ951-1014合戦小屋1041-1057合戦沢の頭1104-1140燕山荘1236-1301燕岳1334-1400燕山荘[泊]
10月25日[2日目]燕山荘625-653蛙岩701-730燕山荘733-753合戦沢の頭-802合戦小屋-820富士見ベンチ-838第3ベンチ842-904第2ベンチ-924第1ベンチ935-1004中房温泉登山口1045=(バス)1140穂高駅

冬が来る前にもう一度、北アルプスに登っておきたい。常念山脈の各山小屋は営業期間が長いので、その方面で燕岳~大天井岳の縦走を考えていた。しかし、大天井岳の北斜面トラバースは思っていたより雪がついているようすで、装備も心構えもまだ雪モードになっていない。体調も不安。結局、合戦尾根のピストンになった。

231024DSC6984a_1174.JPG 231024DSC6986a_1176.JPG
(左)合戦沢の頭から大天井岳・槍ヶ岳。(右)燕岳を望む。

231024DSC6988a_1178.JPG 231024DSC07017.JPG
(左)八ヶ岳・富士山・南ア。(右)稜線に着いて鷲羽岳・水晶岳方面を望む。

それなら日帰りでもよかったけれど、今回は1泊でゆっくりする行程に。日帰りだと(私の脚力では)なんとなくせわしないから、秋晴れのもと、ゆっくり展望を楽しめたのはよかったのかもしれない。登山口付近は紅葉の盛り。合戦尾根は旧都ではあるが、よく整備され歩きやすい。合戦小屋を過ぎ、合戦沢の頭で展望が開ける。山頂部が白くなった大天井岳と槍ヶ岳。前方に燕岳への稜線。

231024DSC07022.JPG 231024DSC7028a_1182.JPG
(左)燕山荘から燕岳を望む。(右)燕岳への道。

稜線にたどり着けば、目の前に裏銀座方面の山並が連なる。燕山荘に重い荷は置いて、燕岳山頂へ。花崗岩の砂礫の中を進む。山頂からは大天井・穂高・槍・笠ヶ岳方面の展望。その右に双六・鷲羽・水晶。北燕の左に立山・剣。鹿島槍方面は雲に覆われている。ゆっくりと展望を楽しむ。

231024DSC07042.JPG 231025DSC07083.JPG
(左)燕岳の山頂。(右)朝焼けの表銀座縦走路。大天井岳・槍ヶ岳。

燕山荘に宿泊。平日なので広い燕山荘に宿泊者は30人ほど。翌朝は蛙岩まで裏銀座縦走路を散歩。やはり正面の大天井・穂高・槍に目が行く。こちらの稜線の影を映した鷲羽・水晶方面の山並。岩が重なる蛙岩までで折り返す。燕山荘経由で合戦尾根を中房温泉へ下山。2日間、天候に恵まれた。

231025DSC07084.JPG 231025DSC07089.JPG
(左)稜線から望む双六・鷲羽・水晶。(右)蛙岩と槍ヶ岳。

[参考]バス(穂高駅前~中房温泉)片道1,500円
    燕山荘 1泊2食 15,000円

2年前のようすはこちら → 「燕岳(2021年10月9日)」


posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(北アルプス・乗鞍) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック