2023年11月19日

虫倉山[長野市:旧 中条村] まさかの雪山

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虫倉山の山頂から北アルプスを望む。

不動滝登山口1029-1121高福寺分岐-1134東屋-1141日本記分岐-1155虫倉山1236-1252日本記分岐-1258東屋1304-1312高福寺分岐-1352不動滝登山口

晩秋の里山を楽しむ気分でいたけれど、前日の寒波で多少は雪があるだろうくらいに思って出かけた。ところが思っていた以上に積雪があった。冬タイヤに交換していなければ、登山口まで行けなかったかもしれない。

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(左)里山らしい雑木林の登り。(右)高福寺分岐。ここから少し緩やかに。

不動滝登山口から先行者(3グルーブ:7人)のトレースがあったので、問題なくツボ足で山頂まで歩けたけれど、トレースがなければ登るのを躊躇したかもしれない。沢沿いの道から左の山腹に取付き、雑木林の中を折返しながら山腹を登って行く。金倉坂の標識からはさらに斜度が急になる。

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(左)アズマヤからの展望。(右)虫倉山山頂に到着。

気温が高いので雪は徐々にシャーベット状に。数日で消えてしまうだろうか。高福寺からの道が合流すると、山頂稜線の趣きとなり傾斜は少し緩くなる。途中のアズマヤでは白馬岳方面が開けるが、稜線は雲に覆われていた。日本記への道を分け、小ピークをいくつか越えて虫倉山の山頂へ。

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(左)山頂から八ヶ岳・南ア・中ア方面。(右)四阿・浅間方面。

虫倉山の山頂からは北アルプスの連なりがまず目をひく。後立山連峰はほぼ雲に隠れていたけれど、くっきりとした三角形の蓮華岳が意外に立派で、そこから左に、槍ヶ岳あたりまではっきり望むことができた。南ア・八ヶ岳・浅間山・四阿山方面も見渡すことができた。下山は往路を戻った。

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(左)槍ヶ岳をアップで。(右)秋から突然、冬に。
posted by 急行野沢 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(筑北・長野西山) | 更新情報をチェックする
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