2024年02月13日
黒姫山スノーシュー[信濃町]
しらたま平付近から高妻山を望む。
大橋林道登山口727-806新道登山道入口813-1001新道分岐1007-1001姫見分(外輪山稜線)1007-10:24しらたま平-1050峰ノ大池分岐-1106黒姫山1135-1148峰ノ大池分岐-1218しらたま平-1229姫見分(外輪山稜線下降点)1235-1324新道分岐1328-1348新道登山道入口-1427大橋林道登山口
先週、佐渡山に登ったけれど雲が多くて展望はいまひとつだった。快晴の天気予報に期待して、今日は隣の黒姫山に登る。黒姫山はやはり冬が楽しい山だと思う。期待どおり稜線や山頂からは周囲の眺望を存分に楽しむことができた。朝7時過ぎ、大橋林道登山口の駐車スペースに車をとめる。先着5台。多くはBCスキーの人ではないか。
(左)ブナの大木が見られる。(右)ダケカンバ帯。稜線まであと少しなのだが…
最初は歩きやすい明瞭なトレース。新道分岐を過ぎるとブナの大木が目立つようになり、美しい樹林帯が広がる。背後に高妻山の展望が開け、はっきりとした尾根を進むようになるが、その先、稜線手前のダケカンバ帯からは深い雪に少々手こずった。昨日以前のものと思われるトレースも錯綜したり、薄くなっていたり。
(左)左前方に山頂が見えてきた。(右)左手に御巣鷹山・火打・焼山・雨飾。
私の前に今日のトレースはない。稜線にたどり着き、右折してしらたま平まで登ると素晴らしい展望が広がった。ひときわ存在感を示しているのはやはり高妻山。その左に戸隠連峰。その向こうに北アルプスの連なり。遠く槍穂高も。さらに中央アルプス、飯縄山・八ヶ岳の左に富士山。浅間山、四阿山、志賀高原の山々。山頂まで続く外輪山の稜線がこのコースのハイライト。
(左)稜線を進む。(右)黒姫山山頂の石祠。
(左)黒姫山山頂から高妻山と北ア。(右)野尻湖と斑尾山。遠く越後三山。
山頂直下は急登に苦労する。山頂に登り着くと例年であれば雪に埋もれている山頂の石祠は顔を出していた。やはり雪が少ない。前方には苗場山や越後三山。左には妙高・火打・焼山・雨飾。すれ違った登山者はひとりだけ。アイゼンで登ってきたその人は「踏み抜きが多くて、やはりスノーシューが必要」といっていた。気温が高くて帰路には雪が重くなってきた。
(左)南側は目の前に飯縄山、遠く八ヶ岳。(右)北には妙高・火打・焼山。
同様のコースの過去の記録はこちら
→ 「黒姫山(大橋林道登山口から往復)2022年3月12日」
→ 「黒姫山(大橋林道登山口から往復)2021年3月7日」
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