2024年03月04日
三峰山[下諏訪町/長和町] …西餅屋(新和田トンネル諏訪側)から
三峰山へと続く稜線。
駐車場所(R142新和田トンネル諏訪側)902-1003中山道古峠1006-1040和田山北峰1053-1133三峰大展望台分岐-1150三峰山1158-1213三峰大展望台分岐-1248和田山北峰1314-1338中山道古峠1343-駐車場所
冬に三峰山へ登るのには、従来は国道142号旧道の東餅屋付近まで車で入って歩きはじめた。ところが、新和田トンネル無料化により、この旧道が冬期通行止となった。そこで、新和田トンネル諏訪側から旧中山道をたどるコースが歩かれるようになったようだ。どんな感じなのか、確かめる意味も含めて三峰山に登ってみた。
(左)古峠までは中山道を歩く。(右)中山道古峠(旧和田峠)。
国道142号・新和田トンネルの諏訪側、旧道が分岐する脇の路側駐車スペースに車をとめる。もう少し諏訪側の中山道入口にある駐車スペースにとめたかったが、そちらにはたまたま大型車がいたので。R142旧道から中山道に入る。江戸時代の幹線道路なので、緩やかな登りで歩きやすい。先週末の登山者によるものか、雪もよく踏まれている。
(左)和田山北峰の手前。霧氷がきれい。(右)和田山北峰を過ぎて、三峰山も見えるようになってきた。
ただ、この時点では小雪が降り続く絶望的な天気だった。古峠から小ピークをひとつ越えたあたりは、木々の霧氷がきれい。天候次第では途中で引き返すことも考えていたが、和田山北峰で休んでいたら視界が開けてきたので先に進むことにした。和田山北峰の先で樹林帯を抜けると、ところどころ吹きだまりもあり念のためスノーシュー装着。
(左)強風が吹く三峰山への稜線。(右)三峰山山頂。
(左)三峰山山頂から美ヶ原方面。(右)諏訪湖を見おろす。
三峰山の稜線も見えてくるが、いつもながらこの山は風が強い。身体を飛ばされそうな強風の中、三峰山にたどりついた。美ヶ原・鉢伏山・諏訪湖・霧ケ峰などは見えているが、遠景の山並は雲の中。早々に山頂を後にしたが、下山するにつれて青空が広がった。こんな日なのに、途中、ひとりの登山者とすれ違った。
(左)霧ヶ峰方面。歩いてきた稜線も見渡せる。(右)下山をはじめて振り返ると青空が。
他の冬のようすはこちら
→ 「三峰山スノーシュー[和田峠から](2023年1月29日)」
→ 「和田峠から三峰山(2019年2月10日)」
秋のようすはこちら
→ 「和田峠から三峰山(2019年10月27日)」
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