2024年06月28日

<東北遠征>早池峰山…花を楽しみながら登る(岩手県花巻市/遠野市/宮古市)

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道脇に咲くハヤチネウスユキソウ。

河原坊駐車場759-831小田越登山口838-905御門口-1009御金蔵1013-1034天狗の滑り岩(ハシゴ)1047-1057剣ヶ峰分岐-1113早池峰山1215-1224剣ヶ峰分岐-1238天狗の滑り岩1247-1309御金蔵-1359御門口-1423小田越登山口1428-1459河原坊駐車場

家族と観光旅行を兼ねて岩手へ。そして、早池峰山にも登ることになった。登山口までの公共交通がないので、レンタカーに頼ることになった。新花巻駅でレンタカーを借り、1日目は花巻観光。わんこそば(やぶ屋総本店)を食べ、宮沢賢治記念館・イーハトーブ館・童話村・イギリス海岸などを訪れた。花巻東和で前泊。

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(左)樹林帯を抜けた御門口(一合目)。(右)ミヤマオダマキが多く見られる。

翌朝、レンタカーを1時間弱走らせて河原坊の駐車場へ(河原坊まで来るまで入れるのは平日のみ。土日祝は岳でバスに乗り換え)。午前7時40分到着だが、梅雨の最中の平日ということもあってか、まだ十分な空きがあった。舗装道を歩いて小田越登山口へ。ここから登山道。

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(左)御金蔵(五合目)。(右)天狗の滑り岩。ハシゴを登る。

小田越登山口から最初の樹林帯を抜けると、滑りやすい蛇紋岩の登りが続く。御金蔵(五合目)の先でやや勾配は緩むが、それ以外はそれなりの急な登りが続く。足元に気を取られながらの登り。それにしても花が多いのに驚く。それも登るにつれて、どんどん種類が増える。有名なハヤチネウスユキソウはもとより、ミヤマオダマキの紫色が斜面を覆っていた。

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(左)稜線直下のハヤチネウスユキソウ。(右)稜線に出ると緩やかな木道。

稜線の少し下にはハシゴがある。その先、岩の中をひと登りすれば山頂稜線に出る。剣ヶ峰分岐で左折。勾配は緩み、木道沿いにコイワカガミ・ミヤマシオガマ・コバイケイソウ・イワベンケイなど。薄曇りの天気なので、それほど暑くないのが助かった。山頂付近からは三陸海岸の太平洋まで見渡すことができた。

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(左)早池峰山の山頂。(右)山頂から南方向を望む。正面は薬師岳。

家族と一緒の登山なので、終始ゆっくりしたペース。花を見ながら登るので、それはそれでよかったと思う。下山後、東和温泉で入浴(700円)。下山後に汗を流した東和温泉は、13年前、大震災のボランティアで遠野に滞在した帰りに立ち寄ったところ。そのときは「ボランティアの人は無料」といわれ、嬉しかったのを思い出した。

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(左)山頂に咲くホソバイワベンケイ。(右)剣ヶ峰とその先の三陸海岸を望む。

posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(東北・北関東) | 更新情報をチェックする
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