2024年08月19日
[八ヶ岳]横岳 …南八ヶ岳林道登山口から杣添尾根往復(南牧村/茅野市)
横岳から望む赤岳・阿弥陀岳。
南八ヶ岳林道登山口647-757標高2300m803-852横岳見晴台テラス856-935三叉峰947-959横岳1040-1052三叉峰1102-1131横岳見晴台テラス1135-1209標高2300m1220-1319南八ヶ岳林道登山口
杣添尾根を登るときに、海ノ口自然郷の駐車場に車をとめて最初に30分ほど別荘地の中を歩かなければならないのをいつも面倒に思っていた。ところが東屋やWCもある南八ヶ岳林道登山口まで車で入れるようになったことを知った。これなら、いままでより手軽に杣添尾根を登れそうだと思い出かけてみた。
(左)南八ヶ岳林道登山口。(右)針葉樹林帯の登りが続く杣添尾根。
R141から県堺尾根の登山口を経由して25分ほど車を走らせると南八ヶ岳林道登山口。大部分は未舗装だけれど路面はさほど荒れてはいない。南八ヶ岳林道登山口には7~8台は駐車できそう。今日は、他に車はいなかった。歩きはじめは、とにかく暑くて汗が噴き出して、こんな状態で歩き続けられるのだろうかと思ったほど。
(左)見晴台から八ヶ岳主稜線を望むが…(右)三叉峰への最後の登り。
いつもながら延々と針葉樹林帯の登りが続く。しかし、標高をあげると気温も少し下がり、勾配の緩む箇所もあらわれて、ひと汗かいた後は少し元気が出てきた。見晴台のウッドデッキに着いても前方の主稜線は雲に隠れ気味。それでもハイマツの枝で歩きにくい尾根をたどり、最後の急登を登って三叉峰の下で縦走路に合流。
(左)三叉峰の下で縦走路に合流。(右)稜線を横岳へ向かう。
いままでより登行時間が短いこともあって何とか稜線までたどり着いた。天気も微妙で展望もいまひとつなので、横岳まで往復するにとどめる。しかし、横岳山頂で少し休んでいると雲が晴れる瞬間が時々あって、赤岳や阿弥陀岳、硫黄岳などを見渡すことができた。雲間から姿を見せる山並もそれはそれで美しい。
(左)横岳に到着。(右)横岳から硫黄岳方面を望む。
花はあまり見られなかったが、横岳付近ではトウヤクリンドウがきれいだった。あまり天気のはっきりしない平日だったが、杣添尾根で10人ほど、稜線縦走路でも10人ほどの登山者とすれ違った。帰路は小海町の日帰り温泉「八峰の湯」に寄って汗を流した(平日:600円)。
(左)横岳付近のトウヤクリンドウ。(右)下山時、雲に隠れ気味の赤岳。
同様のコースの記録はこちら
→ 「八ヶ岳(横岳=杣添尾根往復)2020年9月27日」
このときは海ノ口自然郷の駐車場から
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