2024年12月02日
桜平から快晴の硫黄岳へ[初冬の八ヶ岳](茅野市/南牧村)
硫黄岳山頂。北アルプスの端から端まで見渡す。
桜平駐車場(中)736-747桜平ゲート-814夏沢鉱泉819-905オーレン小屋911-936夏沢峠942-1031硫黄岳1113-1150夏沢峠1206-1224オーレン小屋1237-1306夏沢鉱泉-1324桜平ゲート-1331桜平駐車場(中)
どの程度の雪山装備で臨むべきか、迷っていたけれど、わりときちんと用意してよかったと思う。思っていたより雪があった。いつもの馴染みのコースだけれど、桜平から登ることにする。桜平までの林道はあいかわらず悪路だが、少しよくなったような気もする。途中うっすらと雪があった。
(左)オーレン小屋。(右)夏沢峠から硫黄岳を望む。
他に車がまったくいない桜平(中)駐車場に車をとめた。「上」までいってもいいけれど「中」にとめるのが何となく落ち着く。ゲートまで歩いても10分くらいだし。夏沢鉱泉手前あたりからチェーンスパイクをつけたが、ツボ足でも行けるくらい。雪は夏沢鉱泉付近5㎝ほど、標高をあげると深いところは20㎝ほど。オーレン小屋で頭上に青空が広がり、今日の天気感謝。
(左)硫黄岳への登りから振り返る。箕冠山や天狗岳。(右)硫黄岳への登り。
夏沢峠から少し登って森林限界を超えると、快晴のもと素晴らしい展望が広がった。振り返ると、箕冠山の向こうに天狗岳。四阿山や浅間山も。硫黄岳への登山道は急ではあるが、ケルンを見ながら雪の上を進む。たどり着いた硫黄岳山頂からは、近くは赤岳や横岳・阿弥陀岳、そして北アルプスの端から端まで望むことができた。北アの左には乗鞍・御嶽・中央アルプス。右には北信五岳。
(左)硫黄岳山頂から望む横岳・赤岳・阿弥陀岳(右)後立山連峰。爺・鹿島槍・五竜・唐松・白馬三山。
(左)穂高連峰・槍ヶ岳。(右)中央アルプス・御嶽・乗鞍。
寒いことは寒いけれど、風は微風程度で穏やかな天気。昨夜、夏沢鉱泉に泊まったという単独行者と「いい天気ですね」と言葉を交わす。登っている人は少なくて、すれ違ったのは他には4人グループひとつだけ。下山後は、尖石温泉「縄文の湯」で入浴した。
(左)北信五岳方面。(右)硫黄岳の爆裂火口。
[参考] 尖石温泉「縄文の湯」:茅野市民以外600円
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