横尾分岐付近から槍ヶ岳を望む。
[1日目 10/28(火)]
沢渡BT645=(バス臨時便)715上高地BT718-723河童橋-802明神-851徳沢901-1144長塀山1158-1248蝶ヶ岳1252-1256蝶ヶ岳ヒュッテ1343-1423蝶槍1430-1507蝶ヶ岳ヒュッテ(泊)
[2日目 10/29(水)]
蝶ヶ岳ヒュッテ649-656大滝山分岐-801鍋冠山・冷沢分岐-806大滝山北峰809-817大滝山南峰823-1020大滝槍見台1034-1222徳本峠1233-1352明神1400-1437河童橋-1441上高地BT1445=(バス臨時便)1515沢渡BT
雪が降る前に北アルプスにもう一度登っておきたい。北アルプスといっても最近は手近な常念山脈のこのあたりばかり登っているような気がするけれど。もう少し高い山に登ろうかと思ったけれど、この日、見上げた槍穂高の主稜線は白くなっていたので無理をしなくてよかったと思う。
(左)上高地BTから2時間弱歩いて徳沢へ。(右)長塀尾根の急登を登り長塀山。
(左)長塀山・蝶ヶ岳間にある妖精の池。(右)蝶ヶ岳の山頂が見えた。
沢渡からバスで上高地へ。河童橋を横目に徳沢に向かう。梓川をはさんで見上げる穂高連峰は稜線が白くなっていた。長塀尾根は下ったことはあるけれど、登るのははじめて。予想していたけれど、前半はかなりの急登だった。標高をあげると勾配も緩くなってくる感じ。樹林の中の長塀山を過ぎると、二重山稜が多くなり窪地に池が点在している。ハイマツ帯になるとすぐに目の前に蝶ヶ岳。
(左)蝶ヶ岳の山頂。(右)雲の切れ間に大天井岳と常念岳。
蝶ヶ岳の山頂を経て蝶ヶ岳ヒュッテへ。受付を済ませ荷を軽くして稜線の散策に出かけた。強風が吹き寒いので誰も歩いていないけれど蝶槍まで往復してみる。槍・穂高の稜線は雲に隠れたり出たり。蝶槍に近づくと槍ヶ岳はすっかり姿を見せた。蝶槍の向こうに大天井岳、常念岳。穂高連峰の稜線は雲の中のまま。蝶ヶ岳ヒュッテに宿泊したが、やはり夜は冷え込んだ。
(左)蝶槍の向こうに常念。左に大天井。(右)2日目は快晴。槍穂高を背にして蝶ヶ岳ヒュッテを出発。
2日目は快晴。周囲の北アルプスの山々をしっかり見渡すことができた。いったん鞍部までくだり大滝山へ登り返す。大滝山の北峰でも槍穂高を展望、南峰では八ヶ岳・富士山・南アルプスまで見えた。前方には御嶽・乗鞍など。大滝山からは中村新道をたどる。前回ここを歩いたのは20年以上前のこと。
(左)三股分岐から常念岳。(右)大滝山南峰から八ヶ岳・富士山・南アルプス。
(左)穂高連峰・槍ヶ岳と長塀尾根。(右)南に御嶽・乗鞍・霞沢岳・焼岳。
槍見台の手前を除き急な登り下りはさほどないけれど、景色の変化のない樹林帯を延々と歩くのは、やはり一種の忍耐力が必要だろうか。「あとOkm」の案内板が所々にあるが、まただこんなにあるのかとめげること数回。大滝槍見台では木製の櫓に上ってみたが、樹林の上に槍ヶ岳が少しだけ顔を出していた。その先は少し笹が深いところがあるが道は明瞭。徳本峠にたどり着いてほっとする。
(左)中村新道は針葉樹林の中を延々と歩く。(右)大滝槍見台の櫓から槍ヶ岳。
(左)徳本峠にたどり着きほっとする。(右)河童橋は多くの人で賑わっていた。
明神へ下り上高地BTから沢渡まで戻り、車でR158沿いから少し入った竜島温泉・せせらぎの湯(620円)に向かい汗を流した。蝶ヶ岳ヒュッテの宿泊者は20人ほど。1日目、長塀尾根ですれ違った登山者は5人。2日目は蝶ヶ岳~大滝山~徳本峠~明神の手前まで、1人の登山者にも出会わず静かな山旅を楽しむことができた。上高地に下るとその反動のように外国人観光客などで賑わっていた。
<参考>
沢渡BT~上高地BT バス往復:2,800円
沢渡市営第3駐車場 駐車料金1,600円(1日800円×2日)
蝶ヶ岳ヒュッテ 1泊2食 14,000円(ネット予約カード決済)
→ 「山小屋の食事」
