2025年10月29日

蝶ヶ岳~大滝山[上高地から長塀尾根↑中村新道↓](松本市/安曇野市)

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横尾分岐付近から槍ヶ岳を望む。

[1日目 10/28(火)]
沢渡BT645=(バス臨時便)715上高地BT718-723河童橋-802明神-851徳沢901-1144長塀山1158-1248蝶ヶ岳1252-1256蝶ヶ岳ヒュッテ1343-1423蝶槍1430-1507蝶ヶ岳ヒュッテ(泊)
[2日目 10/29(水)]
蝶ヶ岳ヒュッテ649-656大滝山分岐-801鍋冠山・冷沢分岐-806大滝山北峰809-817大滝山南峰823-1020大滝槍見台1034-1222徳本峠1233-1352明神1400-1437河童橋-1441上高地BT1445=(バス臨時便)1515沢渡BT

雪が降る前に北アルプスにもう一度登っておきたい。北アルプスといっても最近は手近な常念山脈のこのあたりばかり登っているような気がするけれど。もう少し高い山に登ろうかと思ったけれど、この日、見上げた槍穂高の主稜線は白くなっていたので無理をしなくてよかったと思う。

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(左)上高地BTから2時間弱歩いて徳沢へ。(右)長塀尾根の急登を登り長塀山。

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(左)長塀山・蝶ヶ岳間にある妖精の池。(右)蝶ヶ岳の山頂が見えた。

沢渡からバスで上高地へ。河童橋を横目に徳沢に向かう。梓川をはさんで見上げる穂高連峰は稜線が白くなっていた。長塀尾根は下ったことはあるけれど、登るのははじめて。予想していたけれど、前半はかなりの急登だった。標高をあげると勾配も緩くなってくる感じ。樹林の中の長塀山を過ぎると、二重山稜が多くなり窪地に池が点在している。ハイマツ帯になるとすぐに目の前に蝶ヶ岳。

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(左)蝶ヶ岳の山頂。(右)雲の切れ間に大天井岳と常念岳。

蝶ヶ岳の山頂を経て蝶ヶ岳ヒュッテへ。受付を済ませ荷を軽くして稜線の散策に出かけた。強風が吹き寒いので誰も歩いていないけれど蝶槍まで往復してみる。槍・穂高の稜線は雲に隠れたり出たり。蝶槍に近づくと槍ヶ岳はすっかり姿を見せた。蝶槍の向こうに大天井岳、常念岳。穂高連峰の稜線は雲の中のまま。蝶ヶ岳ヒュッテに宿泊したが、やはり夜は冷え込んだ。

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(左)蝶槍の向こうに常念。左に大天井。(右)2日目は快晴。槍穂高を背にして蝶ヶ岳ヒュッテを出発。

2日目は快晴。周囲の北アルプスの山々をしっかり見渡すことができた。いったん鞍部までくだり大滝山へ登り返す。大滝山の北峰でも槍穂高を展望、南峰では八ヶ岳・富士山・南アルプスまで見えた。前方には御嶽・乗鞍など。大滝山からは中村新道をたどる。前回ここを歩いたのは20年以上前のこと。

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(左)三股分岐から常念岳。(右)大滝山南峰から八ヶ岳・富士山・南アルプス。

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(左)穂高連峰・槍ヶ岳と長塀尾根。(右)南に御嶽・乗鞍・霞沢岳・焼岳。

槍見台の手前を除き急な登り下りはさほどないけれど、景色の変化のない樹林帯を延々と歩くのは、やはり一種の忍耐力が必要だろうか。「あとOkm」の案内板が所々にあるが、まただこんなにあるのかとめげること数回。大滝槍見台では木製の櫓に上ってみたが、樹林の上に槍ヶ岳が少しだけ顔を出していた。その先は少し笹が深いところがあるが道は明瞭。徳本峠にたどり着いてほっとする。

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(左)中村新道は針葉樹林の中を延々と歩く。(右)大滝槍見台の櫓から槍ヶ岳。

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(左)徳本峠にたどり着きほっとする。(右)河童橋は多くの人で賑わっていた。

明神へ下り上高地BTから沢渡まで戻り、車でR158沿いから少し入った竜島温泉・せせらぎの湯(620円)に向かい汗を流した。蝶ヶ岳ヒュッテの宿泊者は20人ほど。1日目、長塀尾根ですれ違った登山者は5人。2日目は蝶ヶ岳~大滝山~徳本峠~明神の手前まで、1人の登山者にも出会わず静かな山旅を楽しむことができた。上高地に下るとその反動のように外国人観光客などで賑わっていた。

<参考>
沢渡BT~上高地BT バス往復:2,800円
沢渡市営第3駐車場 駐車料金1,600円(1日800円×2日)
蝶ヶ岳ヒュッテ 1泊2食 14,000円(ネット予約カード決済)

→ 「山小屋の食事」
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2025年08月22日

大天井岳~常念岳(中房温泉↑三股↓)(安曇野市)

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横通岳山頂から穂高連峰・槍ヶ岳を望む。

[1日目 8/21(木)]
中房温泉622-711第2ベンチ720-813富士見ベンチ821-845合戦小屋859-915合戦沢ノ頭-950燕山荘1033-1121大下りの頭-1242喜作レリーフ-1249分岐1258-1329大天荘1400-1408大天井岳1428-1436大天荘
[2日目 8/22(金)]
大天荘553-647東天井岳-751横通岳754-828常念小屋845-951三股分岐-1002常念岳1009-1013三股分岐1030-1114前常念岳1131-1232標準点櫓跡1239-1435三股登山口1444-1457三股登山口駐車場

今年から三股登山口へのバスが運行されるようになったので、中房線バスとあわせて利用して、常念山脈の一部を縦走するプランを考えてみた。安曇野市内から中房へバス、合戦尾根・燕山荘・表銀座縦走路・大天井・常念小屋・常念岳・前常念岳を経て三股に下り、バスで安曇野市内にもどった。

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(左)合戦沢ノ頭付近から燕山荘を見上げる。(右)燕山荘直下の花畑。

平日とはいえ、夏休み中なので合戦尾根は多くの登山者で賑わっていた。急登だが整備されていて歩きやすい。この暑さなので合戦小屋ではやはりスイカを食べてしまう。燕山荘前から裏銀座方面を展望。今回は燕岳には寄らず燕山荘から縦走路を南下。登山者も少なくなる。雲がやや多かったけれど、槍穂高連峰などを望みながら歩くことができた。

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(左)燕山荘の下から裏銀座方面を展望。(右)燕山荘から燕岳を望む。

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(左)大天井岳・槍ヶ岳を見ながら縦走路を行く。(右)大天井岳が間近に。

喜作レリーフを過ぎて、大天井岳への登りは何度も歩いて知っているはずだがやはり急登。大天荘に荷物を置いてから、大天井岳の山頂へ。雲が多かったけれど、槍ヶ岳はしっかり顔を見せていた。歩いてきた縦走路を見渡す。大天荘は仕切りを入れたスペースを一人ずつで使えるように改装されていた。

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(左)大天井岳の山頂。(右)歩いてきた縦走路を見おろす。

2日目は稜線をさらに南下。過去に素通りした東天井岳・横通岳のピークも今回は踏むことができた。途中、盛夏には花畑となる場所も、トウヤクリンドウやトリカブト、ウサギギクなど、もう秋の花が主役。東天井岳の山頂直下にはコマクサが残っていた。だんだん目前の常念岳が大きくなる。常念小屋に下ってから常念岳への登りとなる。

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(左)トウヤクリンドウと槍穂高。(右)東天井岳付近のコマクサ。

常念岳に登るのは25年ぶり。ガレ場の急登は記憶よりもきつかった。25年前は当然、いまよりもずっと体力があったはず。手狭な山頂から槍穂高連峰を展望。そして、前常念からの下りは思っていた通り、長くたいへんだった。けっこう登ってくる人もいたけれど……。上部は大岩がゴロゴロして足場が悪いし、樹林帯に入っても長い下りが続いた。

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(左)東天井岳の先から横通岳と常念岳。(右)常念岳の山頂。

最近、夏の山では、近年の猛暑のせいか、疲れてくると熱中症のようになってくる。食欲もなくなって何も食べられなくなってくるし……。今回の最後の下りでも、頻繁に休んで水分を補給しないと歩けなくなってきた。何とか対策を考えなければならないと思っている。

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(左)前常念岳方面に進んだところから常念岳を振り返る。(右)前常念岳直下の岩小屋。大岩で歩きにくい箇所が続く。この後も長い下りが続いた。

<アクセス>
(往路)田淵行男記念館の登山者用駐車場。駐車無料。隣接する「安曇野の里」からバスで中房温泉へ。(バス予約不要 1,500円)安曇野の里455~610中房温泉
(復路)三股登山口1530~1620安曇野の里(バス要予約 2,000円)。車を回収
田淵行男記念館の登山者用駐車場は7台。朝4時30分到着時、残2台分。
中房温泉行バスは安曇野の里から乗車11人。穂高駅から大量乗車があったが増発された。帰りの三股登山口からのバスは乗車5人。

<参考>
大天荘 1泊2食 15,000円  (→山小屋の食事)
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2025年07月31日

大滝山~蝶ヶ岳……鍋冠山経由・大滝山荘 泊(安曇野市)

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蝶ヶ岳北側の稜線から槍ヶ岳を望む。

[1日目 7/30]三郷スカイライン展望台下・駐車場634-744冷沢登山口752-924鍋冠山937-1035「大滝山まで2km」標識1050-1217鍋冠山・小倉分岐1224-1236「2605」ピーク1300-1325大滝山北峰1355-1410大滝山南峰1428-1435大滝山荘・泊
[2日目 7/31]大滝山荘605-720蝶ヶ岳722-744横尾分岐手前ピーク748-811蝶ヶ岳818-931鍋冠山・小倉分岐938-1020「大滝山まで2km」標識1026-1127鍋冠山1133-1237冷沢登山口1244-1339三郷スカイライン展望台下・駐車場

夏山のトップシーズンだけど、空いている山小屋を考えて、やはり大滝山荘を選んでしまった。平日ということもあるが、今日の宿泊者は3人だけでそれぞれ1部屋を使うことができた。失礼ながら「空いている」ということ以外は、これといった長所がある小屋ではないけれど。でも私はここに泊まるのは3回目。

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(左)鍋冠山。深い樹林帯の中に道が続く。(右)樹林帯を抜け、稜線手前。

1時間ほどの林道歩きで冷沢登山口。そこから登山道。鍋冠山・八丁ダルミを経由するコースは、変化の少ない深い樹林帯の中の歩行。北側からの風が林内を通っていて涼しさを感じるところもあったが、暑さのためかなりスローペース。「大滝山北峰あと2km」の標識から登りに転じ、稜線手前ではダケカンバの木々が美しい。

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(左)稜線手前の左側の谷には一面の花畑。(右)大滝山北峰。雲が多く穂高槍方面の展望はない。

左手の谷に花畑が広がり、ここまでの登りが報われる。マルバダケブキやハクサンフウロ、イブキトラノオ。大滝山の稜線に到着したのは中途半端な時間になってしまった。今日のうちに蝶ヶ岳への往復も考えていたが、雲も多かったので、山頂付近で安曇野側から吹き上げる涼しい風を浴びながら、ぼんやり時間をつぶして小屋に入った。

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(左)大滝小屋。(右)蝶ヶ岳に向かう道沿いのハクサンフウロ。

1日目の大滝山からははかばかしい展望が得られなかった。2日目は雲が前日よりも少ない。蝶ヶ岳まで、途中の湿地にある花畑など楽しみながら歩く。「蝶ヶ岳ヒュッテまで500m」の標識からも、ウサギギク・ミヤマダイコンソウなどの花畑。チングルマはもう綿毛になっていた。

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(左)蝶ヶ岳手前にはウサギギクなど咲く花畑。(右)蝶ヶ岳山頂。

ハイマツ帯を過ぎ、蝶ヶ岳の山頂に達すると目の前に槍穂高の絶景を望むことができた。この絶景を眺めながら、蝶槍方面まで少し稜線を歩く。目の前に常念岳も姿を見せた。ひとしきり展望を楽しんでから、八丁ダルミ経由で下山した。標高を下げると暑さが厳しくなった。

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(左)蝶ヶ岳山頂から穂高連峰・槍ヶ岳。(右)蝶槍と常念岳。

<参考> 大滝山荘 1泊2食 13,500円
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2025年03月30日

鎌ヶ峰 …積雪期限定。今期はまもなく期限切れか?(松本市/岐阜県高山市)

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鎌ヶ峰の山頂直下。

赤田沢橋729-839「1794標高点・南」-913「1974標高点・巻道」-950鎌ヶ峰1004-1031「1974標高点・巻道」-1100「1794標高点・南」-1153赤田沢橋

鎌ヶ峰は無雪期には登れない山なので、登ることはないだろうと思っていた。しかし、「信州ふるさと120山」に名をつらねていて、またネット上に登山記録も少しは見られるので、登ってみる気になった。先週に続いて旧奈川村を訪れる。野麦峠に向かう県道を、除雪最終地点手前で左折、清水牧場チーズ工房入口を過ぎて赤田沢橋の手前の路側余地に駐車。

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(左)赤田沢橋から歩きはじめる。(右)すぐ先の鉄塔から前方の尾根に取付く。

意外と短時間で登ることができたけれど、今日は非常に条件がよかったのだと思う。登った時間帯には気温が低く、雪が締まってアイゼンで歩きやく、この時期にありがちな踏み抜きはなかった。さらに最近の新たな積雪はなく、この数日の明瞭なトレースがあって比較的安心して歩くことができた。なお、雪やヤブの状態などにより、所要時間は大きく変わるものと思われる。

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(左)標高1700m付近の急登。(右)岩稜帯は巻きながら進む。

赤田沢橋を渡ってすぐに右手に駆け上がり、送電鉄塔の下から目の前の尾根に取付いて登って行く。カラマツの中、ヤブが出はじめた尾根に緩急の登りが続く。標高1700m付近の急登を登りきると岩稜帯になる。やせ尾根の岩場に雪はついていないので、左右に巻きながら進む。1794標高点南側の平坦に着いてひと息。右手の樹間に山頂部が見えた。

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(左)右手樹間に山頂部が見えた。(右)1974に向けての急登。

1974に向けてカンバ類の斜面の急登。途中からトレースに従い右へ巻いて鞍部に出る。晴天なら眺めがよさそうだが、小雪が舞うような天気で視界は開けない。その先も県境稜線に向けて最後の急登となる。稜線にたどり着き、右折して緩やかに進めば鎌ヶ峰の山頂。手製の山名標がある広場風。疎林に囲まれているが、晴れていれば乗鞍や御嶽が展望できるのだろうか。

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(左)県境稜線に向けての登り。(右)鎌ヶ峰の山頂。

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(左)山頂には手製の山名標。(右)早々に下山。1974を前方に見ながら下る。

いずれにしても天気が悪いので早々に下山にかかる。スノーシューを担いで行ったが使用せず、ほぼ全行程をアイゼンで歩いた。ひたすら樹林帯を登るだけで、展望は得られず。楽しかったといわれると答えに窮する。当然ながら、他の登山者には誰にも会わなかった。登山口付近はヤブが多くなりはじめているので、今期、登れる期間はあとわずかではないだろうか。

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(左)下山途中、先週登った鉢盛山と野麦峠スキー場を望む。
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2024年11月14日

十石山……白骨温泉から(松本市) またしても穂高は見えず

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森林限界を越えてトラバース気味に登る。頭上は青空が広がっているが…

十石山登山口(白骨温泉上)724-813小広場(1790m)817-824湯沢ノ平-1000森林限界-1026十石峠避難小屋1029-1035十石山(三角点)1039-1044十石峠避難小屋1145-1202森林限界-1316湯沢ノ平-1324小広場1333-1409登山口

本格的に雪が降る前に少し高い山の景色を望んでおきたいという気持ちもあって、十石山を目指す。中間部の湯沢ノ平は平坦地だが、それを除くと変化が少ない退屈な樹林帯の登りが続く。十石山には過去3回登っているけれど、この山とはよほど相性が良くないのか、山頂からすっきりと穂高方面を展望できたためしがない。

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(左)登山口付近のカラマツの紅葉。(右)湯沢ノ平付近にの古い案内板。

今日も登って行く途中では青空が広がっていたはずなのに、山頂に着いてみると穂高も乗鞍も厚い雲に隠されていた。登る途中は汗ばむほどだったけれど、山頂に着いてしばらくすると真冬のような冷たい風が吹き、やがて霧雨が降り始めた。少し天候の回復を待ったがかなわず、消化不良のまま下山にかかった。

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(左)振り返ると松本方面は雲海が広がっていた。(右)避難小屋の直下から。

しかし、山麓部では落葉松の紅葉が美しかったし、この山の晩秋の風情を楽しむことはできたと思う。下山後は白骨温泉で白濁の湯につかり、気を取り直す。山中ではひとりも登山者に出会わなかった。それにしてもこの季節の2,500m峰でまったく雪がないのは驚き。

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(左)右手稜線の奥が十石山三角点。(右)十石山三角点付近から避難小屋。その先の穂高は雲の中で見えず。

[参考]白骨温泉「煤香庵」日帰り入浴 800円

過去の十石山への登山記録
→ 「2022年4月16日 十石山(残雪期)」
→ 「2021年9月5日 十石山」
→ 「2018年6月24日 十石山」
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2024年10月10日

笹目尾根から風吹大池[北ア前衛] (小谷村/新潟県糸魚川市)

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風吹天狗原の湿原の向こうに白馬乗鞍岳・雪倉岳を望む。

ヤッホー平721-729風吹大池入口733-816笹目尾根820-847’1866標高点-933風吹天狗原葺き-949風吹山荘956-1025神の田圃1029-1109風吹天狗原分岐1117-1146フスブリ山1152-1217風吹天狗原分岐1234-1328’1866標高点-1352笹目尾根1358-1433風吹大池登山口-1500蓮華温泉1502-1534ヤッホー平

風吹大池を前回訪れたのは17年前のこと。土沢登山口から歩いた。シラネアオイの花を見たことぐらいしか記憶していない。今回は未踏の笹目尾根からの道をたどる。風吹大池周辺の湿原の草紅葉がきれいだった。ヤッホー平の駐車スペースに車をとめ、蓮華温泉方面に数分歩けば左手に登山口。

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(左)登山口から標高差300mの急登。(右)笹目尾根にのると勾配は緩む。

尾根に登り着くまでは標高差300mの急登。両側にはスギやブナの大木。その先の笹目尾根は途中に急登を挟みながら標高をあげて行く。足元はぬかるみが多い。樹林が視界を遮るが、やがて左手に頸城の山々が望めるようになる。さらに行けば、右手も雪倉岳方面が樹間に見えるようになる。木々も色づきはじめている。

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(左)尾根道から左に高妻山。(右)最初の小湿原。後方に雪倉岳・朝日岳。

1866を過ぎ、その先の急登からしばらく行くと小さな湿原が広がる。ここから風吹大池にかけて、いくつかの色づきはじめた小湿原を通り抜けていく。振り返ると雪倉岳や朝日岳がそびえている。大きく下り、右へ千国揚尾根への道を分けると、一段と大きな湿原。風吹天狗原というのだろうか。大きく下って風吹大池の脇を通り、風吹山荘前から池の周回路に入る。

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(左)風吹大池手前の大湿原。前方に風吹岳。(右)風吹山荘側からの風吹大池。

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(左)池塘が点在する神の田圃。(右)池畔周回路西側の高みから風吹大池。

風吹岳は展望がなかったと記憶しているので今回は立寄らない。池の北端から池塘が点在する神の田圃に立ち寄る。池の西岸の高みを越えて、風吹天狗原にもどる。ここの草原の広がりにはほっとさせられる。風吹天狗原の分岐からフスブリ山を往復。登山道は山頂を通らず、笹藪の中の三角点の所在もわからない。山頂直下らしき場所で折り返した。

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(左)広い湿原の風吹天狗原。(右)フスブリ山付近から高妻山を望む。

最後、登山口から蓮華温泉まで歩いたのは、単なる赤線つなぎ。途中、すれ違った登山者は3人だけ。そのうち笹目尾根側から登ったのは私以外に1人だけ。道も思ったほど難しくなく、道脇の木々も色づきはじめていて、静かな山を楽しむことができた。

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(左)下山時の笹目尾根から糸魚川市街と日本海を展望。
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2024年08月28日

[立山周辺]弥陀ヶ原・剣御前小舎・立山(雄山)(富山県立山町)

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剱御前小舎への登りから見た立山

8月28日[1日目]追分1053-1117一ノ谷1138-1226獅子ヶ鼻岩1236-1314天狗鼻1320-1420天狗平山荘1425-1509室堂1514-1524立山室堂山荘・泊
8月29日[2日目]立山室堂山荘716-746雷鳥沢-923剣御前小舎1016-1131雷鳥沢1137-1240立山室堂山荘1245-1257ホテル立山・泊
8月30日[3日目]ホテル立山805-852一の越山荘856-951立山(雄山)1030-1101一の越山荘1107-1142室堂ターミナル

当初の計画は、同行者の希望による剱岳登山。台風直撃の日程と思われたが、その後、台風のスピードはずいぶん遅くなった。しかし、この時点では天気が悪いことにかわりないので、剱岳は断念して縮小した計画に変更。室堂を拠点に天候を見ながら、臨機応変に山に登ることになった。

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(左)弥陀ヶ原。池塘の向こうに大日連山。(右)獅子ヶ鼻岩への登り。

初日は曇り空の下、弥陀ケ原を歩いて室堂へ。大日連峰の姿を左に見ながら進む。弥陀ヶ原は気持ちのよい木道が緩やかに続く。しかし、一ノ谷から獅子ヶ鼻岩にかけては、思っていた以上の急登、鎖場の連続だった。濡れた岩が滑る。室堂は急遽変更して予約した立山室堂山荘泊。

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(左)獅子ヶ鼻岩を登り立山が見えてきた。(右)2日目、雷鳥平を眼下に剱御前方面を望む。

2日目は天気がよければ、別山から立山への周回を考えていた。朝からの小雨がだんだん強くなり、剱御前小舎までで折り返すことになった。しかし、剱御前へと登って行く道は展望がよくて気持ちよかった。右手に真砂岳から立山、振り返れば室堂・雷鳥平、その右に奥大日岳。剱御前小舎の前から、雲に隠れ気味の剱岳がぼんやりながら望めたのが嬉しかった。昼過ぎには室堂に戻り、まったり過ごした。

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(左)剣御前小舎への登りから雷鳥平・室堂平方面。(右)剣御前小舎から剱岳。

3日目は天気が悪ければそのまま帰ろうかと思っていたが、好天だったので立山(雄山)まで往復した。同行者は「昔、立山に登ったことがある」と言い張るが、話を聞くとどうもあやしい。山頂の雄山神社・峰本社でご祈祷をしていただき(700円)、彼の「立山に登ってないかも疑惑」もこれで晴れた。山頂部は霧に覆われていたが、少しずつ晴れてきた。剱岳は雲間にぼんやり見えた。

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(左)3日目。一の越から雄山へは急登。(右)雄山直下から富山湾・能登半島。

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(左)雄山山頂。(右)雄山から剱岳を望む。

この天候なので山に人の姿は少なかった。結局、台風など天候に翻弄された山行になってしまった。富山の平地に降りてくると、むっとする暑さ。東海道新幹線が運転を取りやめた影響で、帰路の北陸新幹線はけっこう混雑していた。

[往路アクセス]
電鉄富山840=(富山地鉄・特急)933立山1000=(ケーブルカー)1007美女平1020=(高原バス)1050追分バス停 4,250円
[復路]
室堂1340=(高原バス)1430美女平1440=(ケーブルカー)1447立山1500=(富山地鉄)1607電鉄富山 5,320円
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2024年08月11日

大滝山[三郷スカイラインから往復](安曇野市/松本市)

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稜線にたどり着き縦走路と合流。傍らにトウヤクリンドウの花。

三郷スカイライン展望台・駐車場602-700冷沢登山口705-827鍋冠山833-920大滝山あと2km927-1037稜線(鍋冠山・小倉分岐)1041-1047大滝山北峰-1052大滝山荘-1057大滝山南峰-1101大滝山荘1108-1110大滝山北峰1137-1139鍋冠山・小倉分岐-1220大滝山あと2km1224-1316鍋冠山1326-1419冷沢登山口-1511駐車場

山の日に、あまり人の多くない山を考えて、結局いつもの大滝山に登ることにした。延々と樹林帯の中を歩き続け、途中に展望が開ける場所はないので、それなりの忍耐力が求められるかもしれない。今日は雲が多く、思ったよりも暑くなかったので多少助かったけれど、それでも思い切り汗をかいて稜線手前では少しエネルギー切れのようになった。

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(左)冷沢登山口。(右)鍋冠山の山頂。

朝6時前、三郷スカイライン展望台の下の駐車場に車をとめる。先着10台、残り数台分ほど。1時間ほど林道を歩いて冷沢の登山口へ。最初は歩きやすい緩やかな登り。尾根が左に曲がってしばらくしたあたりから勾配が増す。鍋冠山の山頂は登山道の途中のような雰囲気。その先はしばらく「八丁ダルミ」と呼ばれる緩やかな道が深い樹林帯の中に続く。

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(左)緩やかな道が続く八丁ダルミ。(右)「あと1km」あたりは勾配が急。

「大滝山北峰まであと2km」の標識から少しずつ勾配が増す。「あと1km」を過ぎたあたりが頑張りどころ。森林限界ぎりぎりの山なので、稜線直下まで行かないと視界は開けない。木々が低くなって、ダケカンバの向こうに稜線が望めると花も見られるように。あまり期待はしていなかったけれど、ハクサンフウロ・トリカブト・ウサギギクなどの花を楽しむことができた。

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(左)視界が開け花も多く。ハクサンフウロ。(右)トリカブトとウサギギク。

トウヤクリンドウが咲く稜線に登り着き、縦走路と合流。ところが、雲が多いため、期待した穂高・槍などの展望がはっきりしなかったのが残念。槍ヶ岳はまったく見えない。北穂・奥穂あたりも山頂部は雲に隠れていた。北峰や南峰に移ってもはかばかしい展望は得られなかった。しばらく北峰近くで待ったが、雲は濃くなる一方なので諦めて下山に移った。

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(左)大滝山・北峰。(右)大滝山北峰から穂高連峰を望む。

途中すれ違った登山者は15人。大滝山としては意外に多いというべきか、山の日なのにこの程度というべきか。登山道はよく整備されていて終始歩きやすい。中間の八丁ダルミなど、樹林帯の水平距離がちょっと長すぎるけれど。下山後は近くの「ファインビュー室山」の日帰り温泉で汗を流した(700円)。

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(左)大滝山北峰から焼岳方面。(右)大滝山(南峰)。

同様のルートの記録はこちら 
→ 「鍋冠山~大滝山(三郷スカイラインから)2020年10月3日」
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(北アルプス・乗鞍) | 更新情報をチェックする

2024年08月02日

針ノ木岳・蓮華岳[針ノ木雪渓から](大町市/富山県立山町)

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針ノ木岳から黒部湖と立山・剱岳を望む。

8月2日[1日目]扇沢駅653-805大沢小屋810-843雪渓取付き856-1005雪渓終点1010-1018最終水場1020-1106針ノ木小屋(針ノ木峠)1155-1258針ノ木岳1334-1422針ノ木小屋(泊)
8月3日[2日目]針ノ木小屋455-555蓮華岳625-706針ノ木小屋725-752最終水場757-816雪渓上821-850雪渓下857-926大沢小屋930-1030扇沢駅

当初の計画では蓮華岳から北葛岳・七倉岳・船窪小屋を経由して七倉山荘まで歩こうかと思っていた。そのため帰路の車の回収を考えて大町駅前に駐車して、バスで扇沢に向かった。しかし、針ノ木峠に向けて登っているうち、あまりの暑さでやる気をなくし、結局、針ノ木・蓮華のピストンだけとなった。年齢のせいか、最近、さらに暑さに弱くなった気がする。

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(左)針ノ木雪渓。(右)ミヤマキンポウゲ。

アルペンルートのチケット購入の行列を横目に見て、扇沢駅の脇から登山道に入る。舗装林道と交錯しながら進み、ブナの美林を過ぎ、沢を何箇所か渡って大沢小屋(休業中)へ。その先、右手山腹を絡むように進めば、雪渓の下部に出る。軽アイゼンを装着。針ノ木雪渓は思っていたよりも長い距離、雪の上を歩くことができた。雪渓の上はときどき冷気を感じられるものの、猛暑のせいかさほどでもない。

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(左)ザレ場の登り。(右)針ノ木峠に到着。

ノドのあたりで雪渓は終わり。沢の右岸を登れば、ミヤマキンポウゲなどの花が多くなる。花の季節にはやや遅いのだろう。チングルマは一部、綿毛になりかけていた。汗が噴き出してくるが、水場が多いのがこのコースの救い。最後はザレ場を折り返しながら登って針ノ木峠に到着。南側正面に槍穂高を眺めながら針ノ木小屋で小休止後、針ノ木岳へ。

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(左)チングルマ咲く登山道。(右)針ノ木岳山頂。正面に槍ヶ岳と穂高。

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(左)針ノ木岳から鹿島槍・五竜・白馬三山。(右)針ノ木小屋と蓮華岳。

チシマギキョウ・チングルマなどの咲く斜面を登って行く。右手には爺ヶ岳・鹿島山などを望む。ガラガラした足元の中を登り、針ノ木岳に再訪。ここからの展望は見事。黒部湖の向こうに立山・剱。その左は薬師・赤牛・水晶・槍・穂高・大天井など。振り返ると蓮華岳が大きい。針ノ木小屋まで戻り一泊。

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(左)砂礫にコマクサ。(右)蓮華岳山頂。雲海に浮かぶ富士山を望む。

針ノ木小屋は、平日なので予約時にすいていそうな雰囲気だったが、それなりに宿泊者は多かった。翌日は早朝に蓮華岳を往復。途中の砂礫にはコマクサが群生していた。蓮華岳の山頂からの展望も素晴らしい。北アルプス中央部の主要な山々に加えて、南東には雲海の上に富士山が浮かんでいた。その左には八ヶ岳、右には南アルプス。下山は針ノ木峠経由で扇沢に戻った。

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(左)蓮華岳から槍・鷲羽・水晶・赤牛・薬師。(右)針ノ木・立山・剱。

[参考]針ノ木小屋(1泊夕食+弁当) 11,700円
    大町駅前駐車場(上限)      1,500円
    バス(信濃大町駅~扇沢駅)片道:1,650円 往復:2,950円

類似の山行記録はこちら → 「蓮華岳~針ノ木岳(2016年10月7日)」

posted by 急行野沢 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(北アルプス・乗鞍) | 更新情報をチェックする

2024年06月20日

蝶ヶ岳~蝶槍[三股からピストン](安曇野市/松本市)

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蝶槍手前の横尾分岐から槍ヶ岳を望む。

三股駐車場615-628三股登山口-655ゴジラみたいな木-744まめうち平749-828蝶沢832-858第2ベンチ903-935最終ベンチ-950大滝山分岐-1000蝶ヶ岳1034-1038蝶ヶ岳ヒュッテ1044-1104横尾分岐-1117蝶槍-1129横尾分岐-1150蝶ヶ岳ヒュッテ1201-1210大滝山分岐-1217最終ベンチ-1237第2ベンチ-1250蝶沢-1320まめうち平1331-1404ゴジラみたいな木1407-1429三股登山口-1440三股駐車場

朝6時、三股の第1駐車場はほぼ満車状態。区画された駐車場所は残り3台だけで何とかとめられた。平日だから空いていると思っていたが、けっこう車が多かった。梅雨入り前の晴天に登っておこうと、みんな考えることは同じなのだろうか。ゲートを越えて少し歩けば登山口。吊橋を渡り、水場を過ぎれば、階段状の登りもあらわれる。

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(左)ゴジラみたいな木。(右)まめうち平。休憩適地。

おなじみのゴジラのような木の脇を過ぎる。人気の山だけあって、登山道はよく整備されているが、山頂まで急な木段がこれでもかというほどある。樹林帯をひとしきり登った後、左折した尾根上では勾配は増す。まめうち平が休憩適地。その先はしばらく緩やかな道。そこかしこに咲く白い花を「オオバグサ」だと、すれ違った自然保護レンジャーの人が教えてくれた。

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(左)まめうち平の先は緩やかな地形。オサバグサが多い。(右)蝶沢に残る雪。

蝶沢でわずかに残る雪渓を横切り、第2ベンチの前後は急坂。サンカヨウ・ツマトリソウ・キバナノコマノツメ・オオサクラソウなどの花に気を紛らわせながら登る。最終ベンチ付近では視界が開けて花も多くなる。道が緩んで大滝山分岐。道脇のキヌガサソウが迎えてくれた。森林限界を抜け、ハイマツの中を緩やかに登る。

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(左)木段の急登が続く。(右)サンカヨウ・ツマトリソウ・オオサクラソウ・キヌガサソウ。

緩やかな山頂をもつ蝶ヶ岳に到着。肝心の槍・穂高の展望は、やや雲が多いものの、稜線をはっきり見せていた。ただ、常念岳側はどんどん雲がわいてきた。蝶ヶ岳の山頂でゆっくり休んでから、せっかくなので槍穂高の展望を楽しみながら、蝶槍まで稜線を往復した。イワベンケイやミヤマキンバイが稜線上を彩っていた。

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(左)大滝山分岐。森林限界を越える。(右)蝶ヶ岳山頂。

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(左)蝶ヶ岳から穂高と槍。(中)稜線上のミヤマキンバイ。(右)イワベンケイ。

雲が少し多かったけれど、そのためあまり暑くなかったので助かったのかもしれない。思っていたよりも速いペースで歩くことができた。平日だが、途中擦れ違った登山者は60人ほど。三股から車での帰路には、道脇に熊がいるのを見かけた。その先の道沿いにある温泉施設「ほりでーゆ~」で汗を流した。

[参考]ほりでーゆ~(日帰り入浴) 600円
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(北アルプス・乗鞍) | 更新情報をチェックする