2017年11月24日

<山梨遠征> 三ツ峠山(山梨県富士河口湖町/都留市/西桂町)

河口湖畔駐車場-(徒歩)河口湖駅940=(富士急行バス)1015三ツ峠登山口1020-1030駐車場-1130山頂下広場-1139三ツ峠山(開運山)1152-1200広場1228-1346霜山1351-1441ロープウェイ山頂駅-1503河口湖畔駐車場

前回に続いて山梨遠征。西高東低の冬型気圧配置により快晴の富士五湖へ向う。東京に住んでいた頃、御坂山塊あたりは何回か登りに来たけれど三ツ峠は登り残していた。人気の山を避けてきた天邪鬼がたたって、いまさらの三ツ峠といった感じがする。山頂部は3つのピーク(開運山・木無山・御巣鷹山)からなり、最高峰は開運山である。

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(左)駐車場の先から登りに。広い作業道が山頂部まで続く。

河口湖畔の無料駐車場に車をとめる。時間に余裕があり、河口湖駅まで歩いて始発の天下茶屋行バスに乗る。平日は1日1本のみの運行。20人ほどの登山客が乗車。ほとんどが三ツ峠登山口で下車。そのまま前方の舗装道を10分ほど歩けば、駐車場とWCがある。ここが登山口のおもむき。

山小屋の運搬車なども通るのだろう、ところどころ簡易舗装の広い作業道を進む。沢沿いに進んだ後、右手の山腹を登り、尾根に乗る。雑木に唐松や桧が混在する樹林帯の中。山頂への最短ルートだけれど、登山道らしさはない。山頂部の北側を緩やかに進めば、三ツ峠山荘の前に出て富士山の眺めが広がる。

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(左)三ツ峠山荘の先の広場から見た山頂と屏風岩。(右)三ツ峠山山頂。

その先の広場からは開運山の山頂部と屏風岩が見える。四季楽園の前を通り、階段状の登りでアンテナと反射板の前を過ぎれば三ツ峠山(開運山)の山頂に到着。手狭な山頂からは真正面に富士山の素晴らしい展望。その右手の八ヶ岳や南アルプスの稜線部は雲に覆われている。平日だが山頂には入れ替わり多くの登山者がやってくる。

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(左)三ツ峠山頂からの富士山。(右)山頂から御巣鷹山と八ヶ岳・南ア方面。

山頂は狭いので、四季楽園と三ツ峠山荘の間にある先ほどの広場で昼食休憩。下山は南下してロープウェイを目指す。三ツ峠山荘の先で往路を右に分け、左に尾根をたどる。すぐに左手が開け富士山の展望がよいベンチが並ぶ。母ノ白滝への道を右に分けるあたりは草原が広がり気持ちがよい。

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(左)山頂から山荘や広場付近を見おろす。(右)母ノ白滝への分岐周辺は草原が広がる。

その先は明るい落葉の雑木の中、緩急を繰り返して下っていく。道は終始歩きやすい。小ピークの多くは左右に巻いて行く。1370標高点の先の送電鉄塔でようやく展望が開け、河口湖と富士山が見える。霜山の三角点は樹林の中で展望なし。尾根の左下にヒノキ林の薄暗い巻道が続き、車道を横切った後は、階段状の登りで小ピークを越えて祠が祀られた天上山。富士の展望は木の間越し。

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(左)送電鉄塔で展望が開け、河口湖を見下ろす。(右)霜山山頂は樹林の中。

その先、ロープウェイ山頂駅に至ると富士山を背景に写真を撮りあう外国人観光客で大混雑していた。そんなわけでロープウェイには乗らず、並行する階段状の急坂を河口湖畔へと下った。河口湖周辺では外国人観光客の姿が多く、富士山の人気を思い知らされた。

[参考]富士急行バス 河口湖駅~三ツ峠登山口 730円
posted by 急行野沢 at 21:00| Comment(0) | 登山(山梨県) | 更新情報をチェックする

2017年11月16日

<山梨遠征> 茅ヶ岳・金ヶ岳(山梨県甲斐市/北杜市)

深田記念公園駐車場・登山口801-910女岩手前-950尾根-1010茅ヶ岳1022-1111金ヶ岳1125-1213茅ヶ岳1245-(尾根)1327防火帯-1411深田記念公園-1415駐車場

深田久弥終焉の地という枕詞が必ず付くようになってしまった山。ニセ八ツなどとも呼ばれるけれど、八ヶ岳とは比べるべくもない、里山の雰囲気。しかし、落葉した雑木林の美しさと山頂からの展望を楽しむことができた。

韮崎市街から県道27号を北上すると深田記念公園の案内板があり、広い駐車場が用意されている。車道を少し歩いて登山口へ。右折して登山道に入る。軽トラも走れそうな広く緩やかな道が、谷状の地形に続く。舗装車道とクロスし長い直線のだらだらした登りの後、「保安林」の標識あたりからは道幅も狭くなる。

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(左)女岩へは立入禁止。右の岩場を登り上部を巻く。(右)落葉した雑木林の登り。

女岩へはロープで立入禁止となっている。木の間からわずかに女岩の姿を覗いた程度で、右手に岩の段差を急登していく。ひと登りすれば道は緩むが、その先は沢を離れ、山腹をジグザグに登る。落葉した美しい木々の中を登るのは楽しい。深い落葉に道は埋もれがちだが赤テープや道標も過不足なく設けられている。

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(左)深田久弥終焉地。(右)茅ヶ岳山頂。背後は金峰山ほか奥秩父の山並。

やがて道は尾根上に登りつき左折する。ほどなく深田久弥終焉地。小さな石柱に花が供えられ、背後の木の間には金峰山が望める。岩の段差に所々にロープもある尾根を登って茅ヶ岳へ。小広い山頂からの展望は360度。今日は快晴。南東に富士山、南西に南ア、北東に金峰山など奥秩父の山々。そして北西には、金ヶ岳とその背後に八ヶ岳。

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(左)茅ヶ岳からの富士山。(右)茅ヶ岳から見た金ヶ岳。左奥は八ヶ岳。

金ヶ岳へは霜柱を踏んでいったん鞍部まで下り、石門(岩の洞門)をくぐり、その先は岩がちの急登が続く。今日一番の辛抱のしどころ。振り返れば、茅ヶ岳の向こうに富士山。観音峠からの道を合わせ、小ピークを越えて行けば金ヶ岳山頂。北側は樹林が覆うが、南側は展望が開け富士山や南アルプスが見える。

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(左)金ヶ岳からは南側の展望が開ける。南アルプスを望む。

茅ヶ岳まで往路を戻り、昼食休憩。その間に6人ほどの登山者が去来する。ときどき吹く風が冷たい。下山は尾根道へ。前半は明るい雑木林の歩きやすい道。後半は防火帯を下る。直進行止りの標識から左折して舗装車道を少し歩き、さらに右折して往路の登山道を下る。深田記念公園で有名な「百の頂に百の喜びあり」の石碑を見て駐車場に戻った。
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2015年12月17日

<山梨遠征> 日向山(山梨県北杜市)

駐車場所1017-1022矢立石登山口-1055「3/10標識」-1131「8/10標識」-1141日向山三角点-1147雁ヶ原1235-1334矢立石登山口-1339駐車場所

日本海側を中心に雪の天気予報が出ているが、山梨方面は天気がよさそうなので、白州の日向山を目指す。国道20号を南下し、「道の駅・はくしゅう」南の白州中学校東交差点を西に曲がる。その先は「日向山」の案内表示に従って尾白川林道に入り、矢立石登山口を目指す。しかし、登山口手前で冬季通行止。ゲート手前に駐車し5分ほど歩いて登山口へ。登山口には10台ほどの駐車スペースがある。

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(左)矢立石登山口。10台ほどの駐車スペースがある。(右)3/10標識の手前は平坦になり、ヤセ尾根を渡る。

登山道はよく踏まれ、急登もなく歩きやすい。途中、ポイントになる場所があまりないけれど、1/10~10/10まで標識があるので目安になる。最初は赤松の中を左へトラバース気味に進んでから、ジグザグに右手の尾根に登る。広い尾根上の気持ちのよいところで道は左折。やや左を巻きながら尾根上を進む。

深くえぐれた中につけられた道は、やがてカラマツ・雑木混交林の中を行くようになる。いったん勾配が緩んでヤセ尾根を進むと「3/10」標識。左手に巻きながら尾根上を進む。両側の山腹に熊笹が多くなり、整ったカラマツ林の中の登りが続く。「5/10」標識付近ではブナの大木も見られる。標高が上がると小雪が降り始めた。

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(左)8/10標識で勾配は緩む。(右)雨量計のある山頂手前の鞍部。

「8/10」標識で道は緩み、水平に進んだ後、雨量計のある鞍部へ。小さく登り返し、案内表示に従って右に少し入ると三角点がある。樹林の中で展望はない。登山道に戻って数分進むと、「雁ヶ原」に到着。砂礫地に出て展望が開ける。今日は白砂の上に薄く雪が積もっていて、雪と砂の区別が判然としない。

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(左)三角点。(右)雁ヶ原。前方は鞍掛山方面。甲斐駒方面は雪雲の中。

一角に「山梨百名山・日向山」の山名柱がある。白砂に岩塔が立ち並ぶ風景は、確かに異様である。花崗岩が風化してできた光景だという。冷たい強風が吹いてバランスを崩しそうなので、危険な場所には近寄れない。正面には雨乞山、右手は晴れていれば八ヶ岳が望めるのだろう。左は鞍掛山、その左の甲斐駒方面は雪雲に隠れている。

強風で体が冷え切ってしまったので、少し戻った樹林の中で休む。登山口の掲示では、錦滝経由下山路は通行止と書いてあった。無理をせず、下山は往路を戻った。

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(左)雁ヶ原の白砂・岩塔の向こうに雨乞山を望む。
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2014年07月26日

<山梨遠征> 甘利山~千頭星山(山梨県韮崎市/南アルプス市)

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(左)霧に覆われた甘利山山頂。(右)甘利山側から見た奥甘利山。

広河原駐車場910-928甘利山-957奥甘利山-1048青木鉱泉分岐-1115千頭星山1150-1212青木鉱泉分岐-1248奥甘利山1253-1318甘利山1323-1336汁垂ヒュッテ跡-1346広河原駐車場

「今日は暑くなるので熱中症に注意」といわれていたが、広河原の駐車場につくと山稜は一面の霧に覆われていた。展望は皆無だが炎天下を歩かなくてすむのを喜ぶべきか。韮崎市街の西方に位置する甘利山は山頂直下の広河原まで車で入れるので、6月のレンゲツツジの時期には大いに賑わうという。そんな時期も過ぎてしまたっが、甘利山から南アルプス前衛峰とでもいうべき千頭星山を目指す。

喫茶・土産店「つつじ苑」の脇から登山道に。よく整備された道を歩くと20分ほどで甘利山山頂。周囲にはレンゲツツジの低木が多いが、もうとっくに季節は過ぎている。霧が深く展望はきかない。いったん鞍部に下り登り返して奥甘利山。登山道から少し北側に登ったところに山頂があるが、ここも霧で展望がきかない。いきおい視線は足元の花々に向けられる。ハクサンフウロ・ウツボグサ・ヤマオダマキ・カワラノナデシコといったあたりが登山道の脇を彩っている。

さらにいったん鞍部に下り大西峰に向かっての少し長い登りが続く。道はおおむね稜線の南側につけられている。足元を笹が覆うカラマツ林の中、最後は急登となるが決して歩きにくい道ではない。大西峰直下で右に青木鉱泉への道を分ける。

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(左)奥甘利山からの登山道。登りか続くがここは鞍部。(右)大西峰直下を過ぎ千頭星山までは笹原の中の道が続く。前方、霧の合間に千頭星山山頂が見える。

青木鉱泉への分岐から千頭星山にかけては、笹原の中を行く。展望も開け楽しいところ。前方に千頭星山のピークが霧の間に見え隠れする。最後はあまり大した登りもなく、樹林の中の千頭星山の山頂へ。展望はないが、深山の雰囲気を感じさせる。さらにこの先、鳳凰三山への道が続いている。私の古いガイドブックには行程3時間と記されていたが、2時間余りで到着した。下山は往路を戻り、途中、甘利山から汁垂経由で広河原の駐車場に戻った。

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(左)樹林に囲まれた千頭星山・山頂。展望はない。(右)登山道の足元にはさまざまな花。ヤマオダマキ。
posted by 急行野沢 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(山梨県) | 更新情報をチェックする