2014年12月07日

みづほ温泉[アグリビレッジとうぶ湯楽里館](東御市)

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雪の山を歩いた後は、体が完全に冷え切ってしまった。殿城山からの下山後は、上田市民の森から至近距離にある「湯楽里館」へ。以前、一度訪れたことがあるが、温泉よりも地ビールが美味しいという印象の方が強い。

この寒さのせいか多くの人で賑わっていた。いかにもという感じの温泉施設。湯は循環されていて、温泉という感じがあまりしない。浴室は広く20くらいの洗い場と内湯が3つ、露天風呂にサウナもある。泉質を求めてはいけないのかもしれない。立地としては上田平を見下ろす場所にあるが、露天風呂脇に立ちあがらないと眺望は得られない。いろいろと整っているので、使い勝手はいいのだけれど。(おとな入浴:500円)
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2014年10月04日

南相木温泉[滝見の湯](南相木村)

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立原高原から下っていくと道沿いに「滝見の湯」があるので、必然的にここに入ることになる。こちら方面の山に登りに来た時には、しばしば利用する。

新設系日帰り温泉の典型のようなつくりだが、明るくて施設内も広いので使い勝手は良い。小広い内湯と露天、洗い場も多い。問題は泉質で、いつものことながら温泉らしさをほとんど感じない。循環・加水・加温なのでそうなるのだろうが。なお、滝見の湯といいながら、露天からも滝は見えない。(おとな:450円)
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2014年08月30日

春日温泉[国民宿舎もちづき荘](佐久市)

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大河原峠からの帰路、春日温泉の表示が出ていたのでそれにつられるままに車を走らせた。春日温泉とは旧望月町の中心地から南の方にある……という知識しかなかった。たどり着いてみると営業を中止した温泉旅館もいくつかあって、寂れた感じの温泉街。一隅には源泉公園なるものもあったが、どこで日帰り入浴ができるのかわからない。集落の中心部に掲示されている案内板では入浴できそうなところは3か所。そのうちの「もちづき荘」に行ってみる。車ですぐの場所だった。温泉ブログで名前を見たような気がする。

やや疲れた感じの国民宿舎だったが、受付の人の対応は丁寧で感じは良い。日帰り用の浴室は左に廊下を進んだ正面。露天風呂などないけれどガラス越しに温泉街全体を見下ろせる。25度の源泉を加熱して掛け流していて、泉質は予想外にいい感じ。ヌルスベ感があって気持ちのいい湯だった。入っているのは地元の望月あたりの人が多い感じだった。(おとな:400円)
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2014年08月23日

八ヶ岳海尻温泉[灯明の湯](南牧村)

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麦草峠からの帰路、温泉に寄るとしたら「八峰の湯」あたりが定番だろうが、国道141号を南下して「灯明の湯」を訪ねる。以前、天狗山登山の帰路に訪れたことがある。

鉄分を多く含んだ薄緑色の湯。加熱しない源泉浴槽もあり、露天風呂もある。しかし驚いたのは、すいていたこと。私が入ったときは他に客はいなかった。以前はもう少し賑わっていたと思うのだが。料金800円という設定は少し高めたが、泉質はかなり魅力的だと思う。国道沿いにほとんど案内がなく、また浴室以外のスペースの使い方ももう一工夫ほしいなど、課題は多いけれど、もう少し人気が出てもいいと思う。
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2014年02月22日

八重原温泉[アートヴィレッジ明神館](東御市)

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軽井沢方面の温泉はどこも法外な値段なので、軽井沢スノーパークで滑った後は東御市(旧北御牧村)の八重原まで来てアートヴィレッジ明神館の日帰り温泉に入る。眺望が素晴らしい温泉と聞いていて、いつか入りに来たいと思っていた。

露天風呂からも内湯から窓越しにも、浅間山から高峰・湯ノ丸の山々を望むことができる。展望を売物にした温泉は数多いが、これほどのところは知らない。温泉施設の設計も展望をしっかり考えた上でなされたと思われる。湯は循環だけれど源泉が多く注がれていて気持ちよい。入っているのはほとんど地元の人のようだった。10数人程度だったが「今日は混んでるな」といっている小父さんがいた。まわりの人の間では「先日の大雪では陸の孤島になりかけた」というような話が交わされていた。(おとな入浴:500円)
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2013年11月02日

金原温泉[大田区休養村とうぶ](東御市)

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石尊山登山の汗を流すため、東御市の金原温泉「大田区休養村とうぶ」へ。日本を代表する建築家・伊東豊雄が設計した建物であり、そんなこともあって一度訪れたいと考えていた。大田区民でなくとも施設の利用は可能。日帰り温泉としてはほどんど知られておらず、訪問時には温泉に他の人の姿はなかった。

高低差のある土地にU字型の建物を配置した、スタイリッシュでユニークな建築。しかし、あまり温泉が重視された設計とはなっていないようだ。大きな浴槽(内湯)と洗い場がずらりと並んだ浴室。泉質は予想外によい感じ。循環だろうが、薄茶色のやわらかい湯で浴槽にも茶色の成分が一部付着している。日帰り客はあまり相手にしていないのだろうが、料金設定は高め。(入浴料:おとな650円)
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2013年09月14日

星空の湯りえっくす(小海町)

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北八ヶ岳のみどり池方面から下山の後、温泉となれば普通はすぐ近くの稲子湯ということになるのだが、稲子湯は以前入ったことがあるので、車を少し走らせて小海リエックスの温泉施設に行ってみた。温泉サイトなどでも取り上げられていたので、気になっていたところ。小海リエックスのリゾートホテルに隣接して建てられている(ホテル宿泊者なども利用する)小綺麗な施設であり、受付で大小のタオルとロッカーのカギを渡される。入浴用のアメニティなどはすべて備え付けられている。

松原湖温泉からまつの湯からの引き湯(つまり八峰の湯などと同じ)ということだが、源泉浴槽がつくられているのがいいと思う。ほかに循環の内湯と露天風呂。湯は薄茶色で、湯の花が舞っている。露天風呂からも内湯からも木の間越しに浅間山などが見える。開放的なデザインはなかなか気持ちが良い。入浴料金は800円で少々高め。入浴後にシャトレーゼのアイスクリームの無料サービスがあったのは嬉しかった。
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2013年09月07日

本沢温泉[野天風呂](南牧村)

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ずっと行きたいと思っていた本沢温泉だが、ついに八ヶ岳(天狗岳)登山と組合わせて訪れる機会を得た。(本沢温泉へのアプローチについては、こちらを参照)本沢温泉の受付で600円を支払い、さらに10分ほど山道を登って野天風呂にたどり着く。3~4人程度が入れる浴槽が沢沿いにただあるだけ。まだ朝8時半なので、当然入っている人は他にいない。人のいない時間を考え、あえて登山前のこの時間に入ることにしたのだが。

あたりに漂う硫黄臭と白濁の湯、そして硫黄岳の爆裂火口を眼前に見るロケーションはやはり素晴らしい。「日本一の露天風呂」と評している温泉サイトもあるけれど、もっともだと思う。日本最高所の露天風呂だということである。以前は脱衣所があったということだが、今は周囲に何もなく白砂の傾斜地なので、人が多いと服を脱いだりする場所にも困るのではないだろうか。しかし、山道を1~2時間歩いても訪れる価値のある温泉だと思う。なお、本沢温泉の建物内の内湯は宿泊客が多いと、入れないことが多いようだ。
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2012年08月17日

稲子湯(小海町)

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麦草峠に下山後、車をまわして稲子湯に立ち寄り湯。稲子湯に下山してくるようなコースを組んで入浴しなければならないだろうが、なかなかその機会がなく、こんなかたちになった。思っていたよりもアクセス道路は整備されている。ちょうど時間的に下山者が多かった。

古くから登山者の愛されてきた温泉宿。受付では宿のおばさんが何人かの客(といってみ大した人数ではないが)を相手におおわらわ。浴室は3~4人入ればいっぱいになる内湯だけ。女湯と境には岩が積み上げられている。硫黄の匂いが漂うが、鉄の匂いも強い。鉄分のせいで浴槽が茶色になっている。山の汗を気持ちよく流すことができた。(おとな入浴:600円)
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2009年09月05日

布引観音温泉(東御市)

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角間山の帰路、湯ノ丸を越えて東御市側に下って、布引観音温泉に寄った。いろいろな温泉サイトによれば、この界隈では泉質はここが一番と評価しているものもある。実際、湯の花が舞いぬめり感のある湯は気持ちよい。施設はやや古びているが、地元の常連も多い様子だ。
ラベル:布引観音温泉
posted by 急行野沢 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉(佐久・東御) | 更新情報をチェックする