2019年03月23日

<県外編> 林温泉[かたくりの湯](群馬県長野原町)

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王城山からの下山後は、山麓の林集落内にある「林温泉かたくりの湯」で汗を流したい。数年前に建て直されたらしい小奇麗な建物だが、基本的に地元のための施設。建物前に広い駐車場がある。「シャワー故障中」と入口に貼紙があった。村外者は入浴料金300円を箱に入れる。脱衣所には「加水・加温・循環なし」と掲示があった。

浴室に入ると石油臭が漂っている。湯は無色透明でやや濁りがある。浴感は素晴らしい。浴槽は4~5人ほどは入れるものだが、洗い場は2つのみ。シャワー故障なので、いずれにしても浴槽の湯で身体を洗う。自分で水を入れ温度調整することもできるようだが、ちょうど適温だった。地元の人らしい小父さんが「今日は寒いね」といって入ってきた。天気はよかったが、上州の風が冷たく感じられた日だった。(村外者利用時間:10~17時、入浴料金:村外利用者300円)
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2017年12月15日

高山温泉[いぶきの湯](群馬県高山村)

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小野子山・十二ヶ岳からの下山後は、やはり高山村にある温泉に入ってから帰りたい。R154から北に入ったところにある「いぶきの湯」へ。高山温泉の源泉だという。高温なので地下水を加水して温度を下げているというが、塩化物泉で浴感は悪くない。入口にある飲泉所で口に入れると塩辛い。浴室の湯はうっすらと石炭のような匂いがする。小ぶりな浴室には6人ほど入れる内湯と、6人分の洗い場。入浴しているのはまったく地元の人たちだけで、自分は場違いな感じ。小さな日帰り湯だけれど、ほのぼのとしたロコな雰囲気も好ましい。何より300円という入浴料が嬉しい。
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2015年08月23日

<群馬遠征> 京塚温泉(群馬県中之条町)

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野反湖からの帰路には、京塚温泉に立ち寄る。野反湖方面からの帰路、国道沿いに「京塚温泉露天風呂」という案内板が出ていて以前から気になっていた。案内に従って車を進めると介護施設の建物の裏に、仮設風の建物と露天風呂があったけれど鍵がかかっている。貼り紙には近くの3箇所の店舗・施設の名前が書いてあり、そこで入浴券を手に入れるようにと書かれている。国道との分岐にある豆腐店は「本日休業」。途中に「くじら屋」という看板があったことを思い出し、その宿泊施設に行って入浴料を支払い、鍵を借りた。

扉の鍵を開けると、屋根が架けられた割と大きめの露天風呂。向こう側は川が流れている。湯は浴槽ではやや青っぽく見えるが、無色透明なのだと思う。花敷温泉とおなじ源泉のようだ。竹筒の湯口から滔々と湯が注がれている。少しトロトロする感じ。洗い場も仮設風に一端につくられている。しっかり施錠管理されているけれど、全体にあまり清潔で綺麗という印象でないのが少々残念。以前は隣接する内湯にも入れたようだが、そちらは「会員のみ」と書かれていたので、地元の方専用になったようだ。(入浴:500円)
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2015年08月02日

<群馬遠征>バーデ六合(群馬県中之条町)

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鷹巣尾根から下山後は、東に向かい国道405号に出てバーデ六合に立ち寄る。野反湖方面からの帰り道に看板を見かけていたが、「六合温泉医療センター」と大書きされていて、日帰り入浴ができることはわかっていたけれど旧六合村の健康増進施設ということなので、温泉としての情緒には乏しいのだろうと思っていた。

やはり日帰り入浴は、おまけといった感じの施設で規模は小さかった。洗い場は3つだけで浴槽も4人も入ればいっぱい。露天風呂などもない。湯には大きな特徴はなく無色無臭なのだが、加温加水なしの源泉かけ流し。この暑さで汗まみれになった身体を、すっきりさせることができた。(入浴:おとな400円)
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2015年07月25日

<群馬遠征> 花咲の湯(群馬県片品村)

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武尊山から下山後は、すぐ近くにある花咲の湯に立ち寄って汗を流した。ガラス張りのモダンな建築の綺麗な日帰り入浴施設。浴室は受付から階段を下りた階下にある。内湯と露天風呂があり、洗い場が多い。源泉投入ブラス循環というかたちのようだが、泉質には大きなインパクトは感じなかった。ただ、こんな暑い日にはサッバリとして気持ちのよい湯だった。

最初はすいていたが、団体客が到着したようで混雑したのでそれを機に退散した。休憩室・レストラン・売店などもあるが、地元産ジェラートが美味しかった。(おとな入浴5時間まで:650円)
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2015年07月19日

<群馬遠征> 白根温泉[薬師之湯](群馬県片品村)

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日光白根山からの下山後は、国道120号を沼田方面に少し戻ったところにある白根温泉[薬師之湯]で汗を流した。外から見た雰囲気では、ちょっと草臥れた感じの施設に感じられ、いまひとつかなと思っていた。しかし、源泉が多量に掛け流しになっていて、気持ちよく入浴することができた。湯は無色無臭。内湯と露天風呂があり、あまり混雑していないのも逆に嬉しかった。料金設定は長野県民の感覚では、ちょっと高い。(おとな入浴:800円)
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2014年09月14日

<尾瀬遠征> 尾瀬戸倉温泉[尾瀬ぷらり館 戸倉の湯](群馬県片品村)

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尾瀬の帰路、第一駐車場の入口にある「尾瀬ぷらり館」の温泉に立ち寄る。
無味乾燥な真四角な建物で、浴室も手狭で洗い場は4つしかない。タイルでできた内湯も露天風呂も4人も入ればいっぱい。しかし、源泉かけ流しの湯は悪くない。注ぎ口からは硫黄臭が漂い、無色透明のスベスベ感のする湯が注がれている。しばらく時間がたっても体の芯から温かさが蘇ってくる感じ。(おとな:500円)
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2014年06月24日

鹿沢温泉[紅葉館](群馬県嬬恋村)

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湯の丸登山の帰路に、少し群馬側に下った鹿沢温泉の1軒宿「紅葉館」で立ち寄り湯に入り汗を流す。
この近辺には登山やスキーで訪れる機会は多いのだけれど、ここに寄るのはやっと2回目。鉄分の強い温泉がちょっと苦手なのがその理由。蕎麦店が併設されて、日帰り客はそこから出入りするようになっていた。「今日はお休み」とのことだったが、親切に入浴させていただくことができた。鉄分の匂いが強い湯が、木製の湯船に掛け流し。シャワーなどはないし、木製の床は湯の成分で滑りやすい。純粋に湯を楽しむということで訪れるべきなのだろう。(入浴:おとな500円)
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2011年08月28日

<群馬遠征> 六合赤岩温泉[長英の隠れ湯](群馬県中之条町)

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野反湖の帰路、草津をはじめとする温泉密集地帯だから、温泉に入らずに帰るという手はない。夏のこの季節は温泉の成分があまり強くない、さっぱりした湯に入りたくなる。そんなことを考えていたら、道沿いに「長英の隠れ湯」の看板があったので寄ってみた。「六合赤岩温泉・長英の隠れ湯」とは幕府に追われた高野長英がこの地に身を隠していたことからの命名らしい。露天風呂はなく、広い窓に面した内湯のみ。加温・循環なのだけれど、つるつるした湯の感触は悪くない。源泉に入ってみたいと思わせる。
ラベル:長英の隠れ湯
posted by 急行野沢 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉(群馬県) | 更新情報をチェックする