2021年02月20日

飯縄山[一の鳥居から往復](長野市/飯綱町)

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左に妙高・黒姫を望みながら飯縄山直下の稜線をたどる。

一の鳥居苑地駐車場755-810一の鳥居登山口815-907駒つなぎ場-1002飯縄山南峰1007-1020飯縄山1053-1105飯縄山南峰-1145駒つなぎ場1150-1220一の鳥居登山口1223-1236一の鳥居苑地駐車場

「長野市民の山」と呼ばれる。しかし、小学校の学校登山以降、実は数回登った程度。あまりに身近過ぎるためか。冬ならば適度な初級雪山となる。朝7時半、一の鳥居苑地の広い駐車場には先着10台。支度を整えて北に15分ほど歩けば、一の鳥居の登山口(南登山口)。ここにも数台の駐車スペースがあるが満車。あてにしない方がいい。

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(左)第五地蔵菩薩。前方に山頂部。(右)駒つなぎ場。ここから冬道は直登。

鳥居をくぐり山道に入る。多くの人が歩いているのでトレースはしっかりしている。もうひとつ鳥居を過ぎ、しばらく進むと旧奥宮一の鳥居跡。その先に第一不動明王の石仏。この先、十三虚空蔵まで13個の石仏が続く。雪に埋もれているのか、途中いくつかは見逃した。周囲は唐松林から雑木林にかわってくる。前方樹間に山頂部が見え、標高差が知れる。勾配は少しずつ増していくのでアイゼンを装着。

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(左)冬道はロープも張られた急登。(右)標高1800m。広い雪原の尾根を登る。

第十一阿閦如来のある駒つなぎの場から右へトラバースする夏道は、この季節は通行止め。冬道を直登する。ロープのある急登が続く。夏道が合流すると、天狗の硯石。雪に埋もれているのか、よくわからなかった。その先、標高1700mを過ぎると、少しずつ樹木が低くなり展望が開けてくる。幅の広い尾根上の雪原となり、振り返ると後立山連峰の展望が広がる。左には高妻・戸隠。西岳。

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(左)振り返ると後立山連峰。(右)南峰直下の雪に埋もれた鳥居。左に高妻山。

展望に目を奪われ、登りのスピードはあがらない。すっかり埋もれた鳥居の脇を通り、南峰へ登る。南峰に登り着くと、前方に飯縄山の山頂が見える。左前方に妙高・黒姫を望みながら緩やかな稜線を進む(冒頭写真)。ところどころ吹き溜まりで雪の深いところもあるものの、短いけれど楽しい稜線歩き。たどりついた飯縄山の山頂からは、快晴のもと、展望が開ける。風はさほど強くなく、寒くはない。

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(左)飯縄山から後立山連峰。(右)山頂から白馬三山・戸隠連峰・高妻山。

西には後立山連峰が連なり、その右には戸隠連峰と高妻山。さらに火打や妙高・黒姫が連なる。東には志賀高原の山々、南には、四阿山や浅間山がぼんやりと霞んでいる。下山は往路を戻った。途中、すれ違った登山者は40人ほど。大部分はアイゼン装着、スノーシューは少数派。チェーンスパイクの人は急坂では苦労していた。快晴の土曜日なので多くの人が登っていた。

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(左)焼山・火打・妙高・黒姫方面。
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2021年01月26日

戸隠鏡池プチスノーハイク(長野市)

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鏡池から戸隠連峰を望む。

戸隠奥社入口・駐車場1148-1207随神門-1224天命稲荷神社-1233鏡池東畔-どんぐりハウス1303-1335植物園へ右折-1358戸隠奥社入口

買い替えたスノーシューの様子を確かめたくて、平日ながら少し時間を見つけて戸隠の雪の中を歩きに出かける。しかし、意外に道はよく踏まれていて、スノーシューが必要な箇所はほとんどなかった。鏡池からは屹立する戸隠連峰の姿を見ることができた。

戸隠奥社入口は、今冬からは有料駐車場部分しか除雪されなくなったようなので、そちらに車を入れるしかない。道の状態が不明だけれどスノーシューをつけて歩きはじめる。随神門までの奥社参道は多くの人が歩いて踏み固められているのは、承知の上。しかし、随神門で左折して鏡池への道に入っても道はすっかり踏まれ、スノーシューは不要。しかし外すのも面倒なので、そのまま歩き続ける。

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(左)随神門。(右)天命稲荷神社。

樹林帯の中、天命稲荷神社を過ぎて少し登れば鏡池の東側の畔に出る。池の畔は踏み跡が錯綜し、ここではじめてスノーシューが役に立つ。薄曇りだが、池の向こうに戸隠連峰がそそり立っている。完全氷結しているかわからないので、池の上は途中まで踏み入れただけ。どんぐりハウスの前で休憩。林道はきれいに除雪されているが、冬期は通行止めのはず。

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(左)鏡池ごしに西岳を望む。(右)北岸から鏡池ごしにどんぐりハウスの方向を見る。

帰りは往路を途中まで戻り、随神門手前で右折して植物園の中を通った。ここはスノーシューが役立った。途中、歩道の工事が進められ、重機が行きかっていた。工事の小父さんたちは笑顔で通してくれたが、こちらを歩くのは避けた方かよかったのかもしれない。

[参考]戸隠奥社入口駐車場 600円(3時間まで)

昨年の様子はこちら → 「戸隠鏡池~奥社(2020年1月3日)」
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2020年10月21日

雨飾山[雨飾温泉から薬師尾根](新潟県糸魚川市/小谷村)

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雨飾山から後立山連峰の展望。

雨飾温泉723-745薬師尾根-824みはらし場(1309ピーク)829-918中の池924-1011稜線-1031雨飾山1113-1135稜線分岐-1213中の池1223-1303みはらし場(1309ピーク)1313-1334薬師尾根-1352雨飾温泉

雨飾山は小谷側から登る人がほとんど。糸魚川の雨飾温泉(梶山新湯)から登るのは、よほどの山好きか天邪鬼か。小谷側から登るよりもハードだと聞いていた。確かに急登の連続だけれど、思ったよりも短時間で山頂に立てたし、途中の紅葉も素晴らしかった。今日は絶好の秋晴れで、山頂からは素晴らしい展望を楽しむことができた。

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(左)登山口の雨飾温泉。(右)薬師尾根の登りにはブナの大木も。

平日なので雨飾温泉下の駐車場は十分な余裕あり。雨飾温泉の建物の左脇から登山道に入る。いきなり急登が続く。足元は落葉と濡れた土が滑る。薬師尾根の突端に登り着き左折。すぐ見晴らし場で右手展望が開ける。尾根上の足元岩ゴロの登りの先は、「山頂まで180分」案内板と梯子。所々の木の間に展望を得る緩急の登りには、ブナや杉の大木が見られる。道が緩むと1309ピーク(山頂見はらし場)。

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(左)1309ピークから山頂方向。(右)急登ゆえ梯子も随所に。

前方に山頂部を望み、振り返ると鋸岳や鬼ヶ面山。ここからは紅葉が美しい尾根上をたどる。アルミ梯子があり「山頂まで150分(一ぷく処)」の案内板。何箇所か痩せ尾根状の展望地があり、山頂部や日本海が望める。いったん緩んだ先は、梯子が連続する急登。その先、左へ巻く道はこのコースの数少ない平坦路。「山頂まで120分」の案内板があり、見はらし場を過ぎ中の池に到着。

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(左)尾根上に紅葉が広がる。(右)中の池みはらし場より日本海を望む。

中の池はヤブっぽい水たまりのような感じで、やや陰湿な場所。その先は直登気味から折り返しを挟む急登となる。標高が上がり低木は葉を落としている。両側は背の高い笹、足元は霜で滑りやすい。ロープのある岩場も数箇所あるが、稜線までもう少し。道が緩んで稜線にたどり着き、小谷方面からの道に合流。いきなり登山者が増える。ここからは緩やかな起伏の一面の笹原の中の道を山頂に向かう。

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(左)中の池。(右)標高が上がると木々は葉を落としている。

山頂直下は岩場をよじ登るような急登。登りが終わり左へ歩けば、山名標がある雨飾山山頂。以前、小谷側から登った時は霧の中の山頂だった。今日は秋晴れの中、展望が広がる。山頂からの展望でまず目をひくのは、後立山連峰の連なり。右端の朝日岳から雪倉・白馬・唐松・五竜・鹿島・爺。その左の槍穂高はやや霞み気味。反対に目をやると焼山・火打。北には日本海が広がっている。

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(左)笹原を進むと山頂部が間近に。(右)雨飾山山頂。後立山連峰を望む。

平日なのに山頂付近は40人ほどの登山者で賑わっている。最近知られるようになったが、笹原を見おろすと、登山道が女性の横顔に見えた。下山は往路を戻った。薬師尾根の登山道で出会った5人ほどの登山者は健脚者揃いで、やはりこちらはマイナーな登山路といっていいだろうか。登山口の雨飾温泉で汗を流してから帰途についた。

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(左)山頂から焼山・火打方面。
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2020年01月03日

戸隠鏡池~奥社(長野市)

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鏡池からの戸隠連峰。今日は稜線は雲に霞んでいる。

戸隠神社奥社入口駐車場957-1013随神門-1030天命稲荷神社-1039鏡池(~どんぐりハウス)1111-1145植物園分岐-1212植物園入口四阿1222-1227駐車場1240-1311戸隠神社奥社1319-1343駐車場

正月3日となり身体もなまっているので、戸隠の雪の中を歩きに出かけた。冬装備の確認も兼ねて。奥社入口の駐車場には結構な数の車がとまっている。これほど雪が少ない冬ははじめてだが、それでも奥社参道は雪に覆われている。軽装の参拝者にまじって随神門まで奥社参道を歩くが、雪が踏み固められていて滑りやすい。

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(左)戸隠奥社入口。(右)随神門。

随神門で左折して鏡池に向かう。少ない積雪にXCスキーなどのトレースがあり歩きやすい。足跡から今日の先行者は1名のみ。天命稲荷神社を経由して、東側から鏡池の畔に出る。鏡池の向こうに戸隠連峰を望む展望が一番の見どころだが、稜線部は雲に霞んでいる。どんぐりハウス前で休憩して青空を待っていたが、小雪が降り出した。

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(左)鏡池への道。(右)どんぐりハウスの前から鏡池。

帰路は鏡池の西側を歩いて戻る。やや雪が深いがスノーシューの跡などもあってツボ足でも困ることはない。天命稲荷神社あたりからは、鏡池に向かう人々と多く行違うようになる。スノーシューを履いているグループもいたが、この雪の状態ではスノーシューを履かない方が歩きやすいし速いと思う。随神門の手前で右折して植物園の中を通って奥社入口まで戻った。

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(左)奥社参道杉並木。(右)戸隠神社奥社。

その後、奥社まで往復した。踏み固められた参道が滑りやすいので、長靴に履き替えた。このような道では登山靴よりも長靴の方が歩きやすいのではないか。随神門を過ぎたあたりの杉並木はやはり素晴らしい。その先、急坂で滑って苦労している人も多い。奥社入口に救急車が来ていたが、雪の坂道で滑ってケガをした人がいたようだ。奥社で新年のお参りをして戻った。

昨年の様子はこちら → 「戸隠高原[鏡池スノーシュー]2019年1月11日」
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2019年11月04日

霊仙寺山~飯縄山(長野市/飯綱町/信濃町)

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霊仙寺山頂から飯縄山を望む

霊仙寺跡駐車場709-719五社権現奥ノ院跡-822上村分岐827-851「霊仙寺山頂1時間」の標識-942平坦地(1740m)-1003霊仙寺山1018-1104飯縄山1114-1202霊仙寺山1233-1249平坦地-1317「霊仙寺山頂1時間」-1336上村分岐1342-1423五社権現奥ノ院跡-1434霊仙寺跡駐車場

近場の山なのになかなか登る機会がなかった霊仙寺山。飯縄山の付録のような山というのが大方の見方では。しかし、飯縄山の山容は霊仙寺山があってはじめて引き立つと思う。ヤブっぽい山かと思っていたが、道はよく踏まれ迷うようなところや危険な箇所はなかった。倒木や湿った落葉で滑りがちなところは随所にあったが。道中、石碑などが随所にあって信仰の山でもあったことがしのばれた。

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(左)登山口。左折の先に駐車場。(右)五社権現奥ノ院跡。登山道は右へ。

いいづなリゾートスキー場から北に向かい、「霊仙寺跡」の案内板で左折。霊仙寺集落の中を進み、未舗装になった先に「霊仙寺山登山道」「(左折)霊仙寺跡駐車場」の道標。左折してすぐの駐車場にとめる。先刻の林道に戻ってもいいが、駐車場脇の「二ノ鳥居沓石」標柱の先へ進む。「前宮跡」「講堂跡」と霊仙寺の跡を通り過ぎると杉並木となり、石段を登った先には「五社権現奥ノ院」の標柱。

いまは小さな石祠が佇んでいる。道標で右折すれば、山腹をトラバースして尾根の突端へ。左折して尾根上をたどる。霧が覆う天候のせいか、ややくすんだ紅葉の広葉樹林帯。尾根上の登りは、広く穏やかな尾根をたどる箇所も。「霊仙寺山頂1時間50分」「1時間30分」の案内板に出会うが、時間は少々健脚向けではないかと思う。右手は唐松、左はカンバ類や雑木。

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(左)登りはじめは紅葉の道。(右)上村分岐。道標はない。

右手の尾根に登り返した後、勾配が徐々に増して、ゲレンデ内を登る道への上村分岐に到着(標高約1330)。道標はないが、マークと道は明瞭。その先も一本調子の登りが続く。岩の上から生えたような樹木があり、標高1500m付近に「霊仙寺山頂1時間」の案内板。カンバ類の林相が美しく、単調な登りの気分を紛らわせてくれる。

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(左)あと1時間。時間は少々健脚向け。周囲は白樺林。(右)標高1740付近の平坦地。

標高1650m付近で左へトラバース気味の平地があり、その先はさらに急な直登。標高1740付近の平坦地では、晴れていれば左に展望が開けるのだろう。常緑の低木が目立つようになる。右に折れ、笹原と樹林帯を交互に折り返しながら登る。尾根の左側に出たところでは、背後の雲間から飯縄山を望むことができた。青空が見えて、元気が出てきた。

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(左)霊仙寺山へもう少し。青空が広がった。(右)霊仙寺山頂。疎林の向こうは戸隠連峰。

飯縄山への分岐を過ぎて笹原をひと登りすれば霊仙寺山の山頂に到着。北から東は雲に覆われているが、南に飯縄山、北西の疎林越しに戸隠方面の山並みが見渡せた。せっかくなので飯縄山まで足を延ばす。いったん下り、その先は針葉樹林帯の中、岩の段差や木の根で歩きにくい道が続く。最後に滑りやすい急登があって飯縄山の山頂へ。

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(左)飯縄山へ針葉樹林帯の中を進む。(右)飯縄山の山頂。高妻山は雲の中。

さすがに10数人の登山者でにぎわっている。ここも東と北の展望は雲の中。高妻山のピークを見たいと思ったが、そちらも雲の中。霊仙寺山まで戻り昼食休憩した後、往路を下山した。午後は天候が回復するはずだったが、下山時も深い霧に覆われた中を下ることになった。霊仙寺山に限れば、途中出会った登山者は1人だけだった。

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(左)飯縄山北側から見た霊仙寺山。
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2019年01月11日

戸隠高原[鏡池スノーシュー](長野市)

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鏡池から見た戸隠連峰。

戸隠神社奥社参道入口958-1013随神門1018-1043稲荷神社-1057鏡池南岸-1102どんぐりハウス1142-1154鏡池東岸-1207稲荷神社-1235植物園もみの木園地あずまや-1254奥社入口

スノーシューで歩いてみようと戸隠へ出かける。鏡池あたりは冬の人気コースらしい。戸隠神社奥社参道入口の駐車場には数台の車。それらに並べて車をとめる。昨夜数センチ程度の積雪があったようだが、奥社参道は既に歩いた人もいて踏み固められている。随神門の前まで歩いてからスノーシューを履き、左折して鏡池への道に入る。

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(左)奥社参道入口。(右)随神門。門の手前で左折。

案内の青いマークが木につけられ、幅50センチほどのトレースもしっかりある。しかし、その上に積雪があり、今日は誰も歩いていない。杉林から針葉樹林、そして広葉樹の林へと変化する。途中、何箇所か左に植物園への道を分けて進めば、赤い鳥居の並ぶ天命稲荷神社があらわれる。

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(左)天命稲荷神社。(右)稲荷神社を過ぎるとトレースの薄い場所も。

ここまではスノーシューも要らない感じだったが、鏡池が近づくと雪が深くなり吹き溜まりのような箇所もある。ちょっとした坂を上って、鏡池どんぐりハウスの前から池の南岸に出る。池面を少し進んでみたが、氷が割れることはなかった。真っ白な池面の向こうに、戸隠連峰と西岳が屹立している。池の周囲は風でトレースが消され、ツボ足では沈んでしまうだろう。

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(右)どんぐりハウス前から鏡池と西岳・戸隠山。

どんぐりハウスの軒下で休憩させてもらうが、今日は比較的暖かいのが救い。帰路は、東側から池の畔に立ち寄ってから、稲荷神社経由で往路を戻る。途中、トレースのある道を右折して、もみの木園地を経由。根こそぎ倒れた大木が目につく。植物園内を歩き、奥社入口の駐車場まで戻った。奥社参道以外では人に出合わなかった。

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2017年10月27日

中西山~東山[敗退](長野市/小谷村)

奥裾花観光センター646-720奥裾花自然園-816稜線-842中西山850-944東山手前のロープのあるピーク(ヤブ漕ぎ敗退)1028-1116中西山1150-1209稜線下降点-1254奥裾花自然園-1324奥裾花観光センター

半月前に堂津岳に登ったので、今度は同じ稜線の南側にある東山を目指す。以前一度、途中まで偵察がてら行って、濃い笹ヤブで引き返した。あらめて出かけたものの、手前のロープのあるピークからは猛烈なヤブ漕ぎに加えて、長雨の水を含んだ急勾配の斜面に数歩ごとに足を滑らせて断念。それでも好天に恵まれたため、稜線上からの景色は素晴らしかった。

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(右)奥裾花自然園周辺は紅葉の盛り。

奥裾花観光センターの駐車場に車をとめ、奥裾花自然園を経由して山腹に取り付き、稜線まで登るルートは前回の堂津岳と同じ。山麓部は紅葉が真っ盛り。ブナ林の雰囲気も素晴らしいが、急登となる稜線直下あたりではもう紅葉も盛りを過ぎている。稜線に登りついて、今日は左折してまずは中西山を目指す。

稜線から東には高妻山が、北を見ると堂津岳を正面に妙高・火打などが望める。中西山までは一般コースという認識だが、意外と笹が生い茂っている。ただ、歩くのに大した支障はない。小ピークを2つほど越えて中西山へ。三角点があり、東側が開けて展望がある。

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(左)中西山山頂。右手には高妻山が見える。(右)中西山の先から南を見ると、これから進む稜線が見渡せる。

中西山から少し進むと、行く手の稜線が見渡せる。道もしっかりしている。鞍部(1697)へ下る途中から右手に白馬岳が見えはじめる。鞍部からの登り返しは、一部両側笹に遮られた溝状の道。稜線はやや左に曲がりながらヤセ尾根となり、小ピーク(1752の東)に至れば後立山連峰の全容が正面に見渡せる。その先、左手の崩壊地の際を渡り、絶壁のような斜面を、ロープを頼りに慎重に攀じ登る。

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(左)稜線からは後立山連峰のほぼ全容が見渡せる。(右)稜線から北を見ると堂津岳を手前に頸城三山や高妻山の展望。

ロープを攀じ登ったピークからは、360度の展望が素晴らしい。後立山連峰から、雨飾・頸城三山・堂津岳・高妻乙妻・戸隠西岳。あとの距離はわずかだが、東山に向かって鞍部に下りはじめると背の高い笹ヤブに行く手を遮られる。下道はわかるのだが、前述のように足元も悪くて今日は断念。やはり残雪期にしか登れないのか。ピークに戻り、四周の展望を十分に楽しんでから往路を戻った。奥裾花自然園では紅葉を楽しむ人の姿があったが、他にはひとりの登山者にも出会わなかった。

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(左)鋭いピークにはロープを頼りに攀じ登る。(右)ロープを登ったピークから見た東山。ここから先はヤブが深く断念。
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2017年10月14日

堂津岳(小谷村/新潟県妙高市)

奥裾花観光センター641-712奥裾花自然園-811稜線-855奥西山900-1027ヤセ尾根-1105堂津岳1135-1317奥西山1323-1408稜線下降点-1505奥裾花自然園-1529奥裾花観光センター

残雪期しか登れないといわれてきた堂津岳。最近のようすを調べてみると、笹が刈られている気配があるので登ってみた。途中まではきれいに笹が刈られていたが、ヤセ尾根から先の山頂直下、30分ほどは笹ヤブ漕ぎとなった。途中、出会った登山者はひとりだけだった。

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(左)自然園から1時間弱で稜線へ。前方が堂津岳への道。(右)稜線上から前方の雲間に山頂部。

イメージとしては鬼無里の山である。鬼無里中心部を過ぎ、奥裾花観光センター前の広い駐車場に車をとめる。この時間、係員不在で入園料は徴収なし。シャトルバスも通る舗装道を歩き休憩舎のある奥裾花自然園の入口へ。その先、中西山登山口の標識から左の登山道に入る。緩やかに進んだあと登りになる。美しいブナ林が続く。足元は濡れた落葉と土が滑りやすく、稜線直下では急登となる。

1時間ほど我慢して登れば稜線に出る。右折する堂津岳への道は笹が刈られているが、刈り払い後の歩きにくさはあり、しばしば足をとられる。自然園でも紅葉が始まっていたが、稜線上は一層色づいている。両側の笹はときに背丈ほどの高さになる。ブナの大木も道沿いに見られる。木の間越しの展望は雲が隠していて、今日は雨が降らなければ幸運と思わざるを得ない。

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(左)おだやかな道が続く。(右)尾根を渡り返すあたり、山腹の紅葉は見事。

比較的緩やかな道が稜線上に続き、いくつか小ピークを越えて三角点のある奥西山へ。展望はない。紅葉の木々は美しいが、道の雰囲気は単調。ときどき前方の雲間に見えるのは山頂部か。1616標高点を過ぎると、道は右手の谷に下りひとつ東側の尾根に登る。その尾根を進んで再び谷に下り登りして元の尾根に戻る。地形的な事情によるものか、少々消耗させられるところ。

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(左)標高1740m付近のヤセ尾根。前方に見ているのはまだ山頂手前のピーク。(右)視界が開けた岩稜帯から自然園の谷を見おろす。

しばらく単調な登りが続いた後、標高1700mくらいからは急登。その先は左右が切れ落ちたヤセ尾根となり、慎重に進む。大きな展望が開けるが、今日の天気では雲が切れて見えるのは右手の高妻山方面だけ。笹が刈られていたのはここまでで、この先はいよいよ笹ヤブ漕ぎとなる。正面に見える1885ピークへ、ときには背丈ほどの笹を漕いで登る。標高1900mほどで山上台地の一角に到達するが、山頂は一番先端にあるのでなかなか着かない。

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(左)山頂直下はヤブ漕ぎ。山頂は右奥。(右)一瞬雲が晴れて高妻山が姿を見せた。

たどり着いた山頂は、三角点を中心に小広く笹が刈られている。今日は周囲を雲が覆い、展望はほぼ得られない。ときどき東の雲間に高妻山方面が望めるくらい。しかし、無雪期には登れないと考えていた堂津岳に登れた喜びは大きかった。下山は往路を戻った。下山した頃には、奥裾花自然園には紅葉を目当てにした観光客の姿も見られた。

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(左)堂津岳山頂。前方は高妻山。他の方向は雲に隠れていた。
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2016年09月25日

戸隠山 [戸隠キャンプ場から] (長野市・旧戸隠村)

戸隠キャンプ場・登山者駐車場615-642牧場ゲート-806一不動避難小屋815-920九頭龍山930-1020戸隠山(休)1040-1130九頭龍山(休)1155-1305一不動避難小屋1312-1430牧場ゲート-1452駐車場

臆病者なので恐ろしい「蟻の戸渡」などへ行こうとは思わない。しかし、長野の人間としては戸隠山には登っておきたい。そこで、戸隠キャンプ場・一不動側からの往復登山を試みた。結論からいえば稜線上の煩わしい登り下りを往復するので、お勧めするほどのルートとはいえなかった。

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(左)戸隠キャンプ場から見た戸隠連山(表山)。今日登る戸隠山は左端あたり。(右)一不動避難小屋から南の稜線へ。

戸隠キャンプ場入口の登山者駐車場から歩きはじめる。一不動までは前回、高妻山登山の時と同じ道。キャンプ場・牧場の中を横切り、沢沿いの道を登る。雨が続いていたので道まで沢のように水が流れる箇所も。勾配が急になり、滑滝・帯岩の鎖場を通過し、氷清水の先の急登をこなして一不動避難小屋へ。小屋は緊急時使用のみに制限。

多くが高妻山に向かう中、ひとり左折して戸隠表山の主稜線へ。木の間越しに高妻山や黒姫山・飯縄山を見ながらの急登。足元のリンドウに気を紛らわせる。緩むと1888ピークの右下を巻く。鎖場のある急降下からはこの先の稜線が見渡せる。鞍部から長い登り返しで稜線は右に曲がり、その先が三角点のある九頭龍山。正面は飯縄山方面。

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(左)九頭龍山。前方は飯縄山方面の展望。(右)九頭龍山を過ぎると岩壁の縁を歩くような箇所が多くなる。
 
九頭龍山からは左側が切れ落ちた岩壁の縁を辿る箇所が多くなる。さほど危険はない。小ピークをいくつか越え、前方に山頂部が見える。が、どれが山頂ピークかは判然としない。途中、奥社からの登山者と多くすれ違う。勾配が緩むあたりではダケカンバの木々が美しい。ロープのある急登の先で小ピークを越えれば、戸隠山の山頂に到着。

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(左)岩峰のような小ピークをいくつも越えて行く。(右)戸隠山山頂。背景は左に高妻山。右に黒姫山。

戸隠山山頂といっても戸隠連峰の中で一番標高の高いピークということだろう。三角点もない手狭な山頂で、あまり山頂らしくない。しかし、高妻山・黒姫山・飯縄山など一望。善光寺平や日本海まで見渡すことができた。下山は往路を戻った。登り返しが多くかなり時間がかかってしまった。やはり修験の山ということなのだろうか。下山後は宝光社から柵方面にまわって、森林囃子(もくもくばやし)で入浴してから帰宅した。

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(左)戸隠山からの飯縄山と遠くに善光寺平。
posted by 急行野沢 at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(戸隠・雨飾・妙高) | 更新情報をチェックする

2016年06月18日

高妻山(長野市・旧戸隠村/新潟県妙高市)

県道沿い駐車場550-704滑滝鎖場-744一不動-841五地蔵岳-933九勢至-1035高妻山山頂1145-1227九勢至-1314六弥勒1319-1500弥勒新道登山口(牧場に出る)-1530駐車場

「二度と登りたくない百名山」に名前を見たこともある高妻山。宿泊小屋がないので日帰りしなければならないが、往復9時間ほどもかかる。その上、山の形からわかる通り最後に急登が待っている。梅雨の合間の晴天に登った。午前6時前、戸隠キャンプ場前の県道沿い登山者駐車場にはすでに多くの車がとめられていた。キャンプ場の右を迂回する道から戸隠牧場の中を通り、牧柵のある登山口へ。登りは帯岩・一不動経由のルートをとる。

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(左)滑滝の鎖場。(右)帯岩をトラバースする。

沢沿いの道にはヤマオダマキが咲き、樹林の中、徐々に勾配を増して気が付けば石がゴロゴロした急登となっている。一枚岩の滑滝は右側につけられた鎖も頼りにしながら登る。その先は帯岩のトラバース。足元にステップが切ってあり鎖もあるので何の問題もない。さらに急登すれば一不動避難小屋の前に飛び出す。

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(左)一不動避難小屋。(右)二釈迦と三文殊の間で、左手に高妻山の展望。

イワカガミ咲く樹林帯を登った二釈迦の祠では、右手に黒姫・飯縄方面の視界が開ける。その先では、左手に高妻山のピラミダルな姿を望むことができた。三文殊・四普賢・五地蔵へと、ピークを越えながら高度を上げていく。道は樹林帯に入ったり出たり。五地蔵の祠の先を右に入れば五地蔵岳の山頂。右手に黒姫・妙高方面の展望が得られる。六弥勒で弥勒新道を右からあわせ、道はやや左に曲がる。

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(左)五地蔵岳から黒姫・妙高方面の展望。(右)九勢至の祠から見た高妻山。急登がはじまる。

数字の順に祠が置かれていることは知っていたが、〇合目のようなものだと思っていた。しかし、それぞれはピークとなっていることが歩きながらわかった。この各ピークのアップダウンが結構きいてくる。七観音を過ぎて大きく下り、八薬師へと登るにつれて前方に高妻山の姿が大きくなっている。左手は裏側からの戸隠連峰の展望。足元にはツマトリソウやアカモノ、その他さまざまな花が彩っている。八丁ダルミと呼ばれる鞍部を経て、九勢至の小ピークを越えれば高妻山本体への急登がはじまる。ここからが今日の登山の本番といったところ。

勾配はどんどん急になり、手足を使ってよじ登るような傾斜が続く。山の形からして最後が急登になることはわかりきっているが、やはり苦しいところ。標高差300m弱を頑張れば稜線に登りつき、あとは右に稜線上の道をたどり、十阿弥陀を経て、三角点がある高妻山山頂へ。山頂は岩が重なり手狭だが、展望は360度。まず目を奪うのは後立山連峰の姿。槍・穂高は雲の中だが、鹿島槍・五竜から白馬あたりがきれいに見えた。東側は妙高・火打・焼山・金山と頸城の山々が連なる。

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(左)高妻山山頂。背後に後立山連峰の展望が広がる。(右)十阿弥陀からの火打・焼山方面の展望。左奥が高妻山山頂。

さすがに百名山なので登山者が多い。ざっと数えたところ、山頂付近で休む登山者は50人を超えている。下山は途中の六弥勒から、弥勒新道を下った。やわらかい土の道で岩場などもなく、急な下りではあるものの意外と歩きやすい。登りではどうかはわからないが。前半は展望の利く尾根上の急降下。その後はブナやミズナラなどの林相が美しい樹林帯の尾根を、牧場まで下った。

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(左)弥勒新道の中間部ではブナの美林も広がる。
posted by 急行野沢 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(戸隠・雨飾・妙高) | 更新情報をチェックする