中ノ峠を越えると乱橋集落の向こうに立峠方面の山並。
西条駅730-807中ノ峠810-836立峠石畳-903古峠907-924城二の峰(1070三角点)932-1020物見岩1027-1113国道403号に出る-1123廃線敷遊歩道入口-1150漆窪トンネル1210-1257三五山トンネル-1315明科駅
11月末~12月の冬期林道通行止め前に登っておきたい山があったけれど、雑事に紛れてタイミングを逸してしまった。そこで、篠ノ井線の西条駅から明科駅までの赤線つなぎ。前半の立峠までは、善光寺西街道のかつての峠道。後半は整備された廃線敷遊歩道。いずれも歩くのに何の問題もない。その間が今回の核心部で、整備された登山道はない。
(左)古峠。今日は立峠は経由せずショートカット。(右)左手樹間から北ア。
西条駅から緩やかに舗装道を登って中ノ峠を越える。眼下に乱橋の集落、その向こうに立峠方面の山並が俯瞰できる。立峠への道を登り、石畳入口ではすれ違った軽トラのおじさんに「あっちの山は熊がいるから気をつけなよ」と脅かされる。最初は立峠を経由するつもりだったけれど、踏み跡不鮮明な斜面を登って古峠へショートカット。
(左)1070三角点への登り。(右)落葉に埋もれていた1070三角点。
その先、1070三角点(城二の峰)までの尾根は以前よりヤブっぽくなった気がするが、樹間から爺ヶ岳や常念岳を望める場所があった。1070三角点は落葉に埋もれていて、やっと見つけることができた。物見岩までは、ヤブもなく意外と明瞭な踏み跡。ただ、一箇所、左の尾根に入るところ間違えて直進してしまい、あわてて修正。物見岩が近づくと岩っぽい痩せ尾根もあらわれる。
(左)物見岩への尾根は意外と踏み跡明瞭。(右)物見岩から北アルプス展望。
(左)明るい雑木の尾根。矢越隧道の上あたり。(右)廃線敷の漆久保トンネル。
物見岩からの景色を多少は期待していたが、赤松の樹間から常念岳が見えるものの視界はごく狭かった。物見岩からは巻き道を行くか、尾根上を行くか迷うところが数箇所。廃屋の多い集落を過ぎて国道403号に降り立ち、あとは廃線敷遊歩道へ。架線柱や踏切・トンネルなども残り、いまにもレ社が来そうな廃線跡を歩いて明科駅へ。登山者には誰にも会わなかった。幸い、熊にも会わなかった。
(左)踏切や架線柱が残る廃線敷。
