2025年12月01日

立峠(古峠)~物見岩~篠ノ井線廃線敷遊歩道 [西条駅↑明科駅↓](筑北村/安曇野市)

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中ノ峠を越えると乱橋集落の向こうに立峠方面の山並。

西条駅730-807中ノ峠810-836立峠石畳-903古峠907-924城二の峰(1070三角点)932-1020物見岩1027-1113国道403号に出る-1123廃線敷遊歩道入口-1150漆窪トンネル1210-1257三五山トンネル-1315明科駅

11月末~12月の冬期林道通行止め前に登っておきたい山があったけれど、雑事に紛れてタイミングを逸してしまった。そこで、篠ノ井線の西条駅から明科駅までの赤線つなぎ。前半の立峠までは、善光寺西街道のかつての峠道。後半は整備された廃線敷遊歩道。いずれも歩くのに何の問題もない。その間が今回の核心部で、整備された登山道はない。

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(左)古峠。今日は立峠は経由せずショートカット。(右)左手樹間から北ア。

西条駅から緩やかに舗装道を登って中ノ峠を越える。眼下に乱橋の集落、その向こうに立峠方面の山並が俯瞰できる。立峠への道を登り、石畳入口ではすれ違った軽トラのおじさんに「あっちの山は熊がいるから気をつけなよ」と脅かされる。最初は立峠を経由するつもりだったけれど、踏み跡不鮮明な斜面を登って古峠へショートカット。

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(左)1070三角点への登り。(右)落葉に埋もれていた1070三角点。

その先、1070三角点(城二の峰)までの尾根は以前よりヤブっぽくなった気がするが、樹間から爺ヶ岳や常念岳を望める場所があった。1070三角点は落葉に埋もれていて、やっと見つけることができた。物見岩までは、ヤブもなく意外と明瞭な踏み跡。ただ、一箇所、左の尾根に入るところ間違えて直進してしまい、あわてて修正。物見岩が近づくと岩っぽい痩せ尾根もあらわれる。

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(左)物見岩への尾根は意外と踏み跡明瞭。(右)物見岩から北アルプス展望。

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(左)明るい雑木の尾根。矢越隧道の上あたり。(右)廃線敷の漆久保トンネル。

物見岩からの景色を多少は期待していたが、赤松の樹間から常念岳が見えるものの視界はごく狭かった。物見岩からは巻き道を行くか、尾根上を行くか迷うところが数箇所。廃屋の多い集落を過ぎて国道403号に降り立ち、あとは廃線敷遊歩道へ。架線柱や踏切・トンネルなども残り、いまにもレ社が来そうな廃線跡を歩いて明科駅へ。登山者には誰にも会わなかった。幸い、熊にも会わなかった。

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(左)踏切や架線柱が残る廃線敷。
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2025年11月24日

虚空蔵山~唐鳥屋城跡(筑北村/旧 四賀村)

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花川原峠から唐鳥屋城跡への登り。だんだん勾配は急になる。

風越トンネル南757-840虚空蔵山稜線-911風越トンネル南(この後、車で移動)
虚空蔵山西登山口927-1018虚空蔵山城跡1025-1032虚空蔵山(最高地点)-1103花川原峠1107-1126唐鳥屋城跡1148-1203立峠1210-1210虚空蔵山西登山口

どうでもいいことだけれど、風越峠と虚空蔵山の間のわずかな距離の赤線が途切れていることが気になって、歩きに出かけた。まずは、風越トンネル南入口付近に車をとめ、トンネル上の稜線に登り左折、虚空蔵山まで往復。稜上は不明瞭な作業道。松茸の季節は過ぎたが、随所にある「入山禁止」の掲示が気になり、早々に往復をすませる。

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(左)虚空蔵山への登り。(右)虚空蔵山城跡に到着。

どうせなら、虚空蔵山と唐鳥屋城跡にも登っていきたい。車で虚空蔵山西側の登山口に移動。以前、逆ルートで歩いたことがあるが、虚空蔵山に登ってから、北の花川原峠に下り、唐鳥屋城跡、立峠へと周回して歩いた。虚空蔵山へは里山らしいアカマツや雑木など樹林帯の登り。やがて岩がちになり少し展望が得られるように。

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(左)後立山連峰を展望。爺ヶ岳・鹿島槍・五竜。(右)常念岳を展望。

虚空蔵城跡からは北に後立山連峰の爺ヶ岳・鹿島槍・五竜あたり、西に常念岳を望むことができた。このルートの核心部は虚空蔵山稜線から花川原峠を経て唐鳥屋城跡まで。急な斜面が続く。深い落葉の急斜面に足を滑らせながら花川原峠に下り、唐鳥屋城跡へと登り返して行く。道型は何となくわかるくらいで不明瞭だがマークは点在している。

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(左)花川原峠への下り。深い落葉で、踏み跡はごく薄い。(右)花川原峠。

他の登山者に会うこともない山行も、所々の落葉した雑木林の美しさに慰められる。急な登りで、以前よりもヤブっぽくなった唐鳥屋城跡に到着。花川原峠や唐鳥屋城跡には「筑北村教育委員会」の標識があるのだから、もう少し整備してはどうかと思う。立峠経由で虚空蔵山の登山口まで下った。

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(左)唐鳥屋城跡。(右)立峠。善光寺街道の峠道が越えている。

逆ルートの記録 → 「2020年4月5日 立峠・唐鳥屋山から虚空蔵山」
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2025年04月26日

大根場~大林山(冠着駅↑坂城駅↓)…ヤブ尾根バリルート(筑北村/坂城町/千曲市)

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大林山の山頂。

冠着駅716-733取付き(硯龍山砦入口)736-853大根場858-959「1232」-1026林道合流1030-1057「1317」-1122大林山1153-1211反射板分岐-1306林道・岩井堂山分岐-1419坂城駅

世の中は大型連休ということらしいが、こちらは人に会うこともない近場のヤブっぽい里山へ。今日すれ違ったのは、大林山で1人だけ。冠着駅から大根場(おおこんば)までは、1年前に歩いたルート。落葉や枯れ枝で歩きにくい尾根。918前後は尾根が広がり方向がわかりにくいので注意。木の間から北アルプスの展望が2箇所。最後に急登があって、アカマツ林の中の大根場山頂。

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(左)918前後は尾根が広がりわかりにくい。(右)樹間から北アルプス。

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(左)大根場の山頂。(右)大根場~大林山の詳細。冠着駅~大根場の詳細はこちら

今日はここからが本番。意外に踏み跡明瞭な尾根を南下。標高1100圏で右手1125から下ってきた尾根に合流して左折。その先はきれいな雑木林の尾根。さらに尾根は右・左・左・右と向きをかえる。屋根の分岐では進む方向を確認。概ね左は雑木林、右はアカマツ。

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(左)大林山の南峰で尾根が左折する箇所。(右)雑木林の痩せた尾根。

1132の左下を緩く越えたところで、右手に青いネットがあらわれる。ネットに沿って行くと、右下に林道。しばらく林道に降りずに歩いたが、ヤブがうるさい。早めに林道に降りた方がよかった。1150m圏で南北に走る林道に合流。反対側の尾根に取付き、我慢して急登すれば足元を笹が覆うようになり1317。さらに明瞭な尾根をたどって大林山へ。

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(左)1132の先で右手に林道があらわれる。(右)1317への登り。

最近、伐採したようで北アの展望は少しましになっていたけれど、やはり木枝がじゃま。大林山からは反射板経由で下山。一般登山道といっていいと思うが、反射板分岐からは落葉で足元が滑る急な下り、その先も道がわかりにくいところがあり注意が必要。最後は岩井堂山に登らず林道を下り、坂城駅まで歩いた。

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(左)大林山から爺ヶ岳・鹿島槍・五竜を望む。(右)反射板から四阿山を望む。
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2025年04月21日

萩尾城跡~陣馬平山[長野の里山] (長野市)

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「犬戻りの坂」の東の展望地から戸隠・高妻・火打・妙高・黒姫・飯縄を展望。

地蔵峠1028-1053萩野城跡(東嶺往復を含む)-1124地蔵峠1129-1147陣馬平山(三角点)-1218葭雰神社-1248坪根峠1252-地蔵峠1334

散歩がわりに近場の里山へ。陣馬平山はずっと昔に訪れたことがあるけれど、樹林帯の中に三角点があるだけの山頂だったという記憶しかない。今回、萩野城跡と陣馬平山から東への稜線まで歩いてみたところ、何箇所も展望が開ける場所があって、北アルプスや北信五岳、さらに四阿山・浅間山などを展望することができた。

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(左)萩尾城跡への雑木林の道。(右)萩尾城跡(本郭)。

七二会から北に上って行った地蔵峠に広い駐車場があり、そこから歩きはじめる。萩尾城跡まではいったん登りの後、概ね雑木林の下りでたどり着く。歩きやすい道。萩尾城跡の本郭からは予想以上の展望があった。西側眼下の二の郭の向こうに、鹿島槍と五竜。右に目を移すと白馬三山。東隣の東嶺からは四阿山・浅間山を展望。帰りは登り返しが多いので注意。

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(左)萩尾城跡の二の郭の向こうに後立山連峰(鹿島槍・五竜・白馬三山)を望む。手前は虫倉山。(右)東嶺から四阿山・浅間山方面を望む。

地蔵峠にもどって、林道のような道をたどって陣馬平山の三角点へ。樹林に囲まれ何の趣もない。その先、「山の家」の広場からは北に高妻山や飯縄山を展望。その先のアズマヤからは四阿山方面を望む。大きく下り、登り返して杉並木の中、おごそかな雰囲気の葭雰(よしきり)神社。石積みに囲まれている。

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(左)陣馬平山から東に稜線をたどり葭雰神社。(右)「犬戻りの坂」は急勾配。

尾根伝いに進むと「犬戻りの坂」の案内板があり、ちょっと切れ落ちた急な下りとなる。その先の左手は大展望地。白馬岳から戸隠連峰・火打・妙高までを望む。古めかしいアズマヤのある朝日城跡を越えて坪根峠へ。あとは舗装林道を地蔵峠まで戻った。案内板も随所にあり、手軽に歩ける山だと思う。

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(左)「犬戻りの坂」の東から白馬岳を望む。(右)坪根峠で舗装林道に出た。

長野市による「陣馬平トレッキングコース」の案内パンフレットはこちら
 → https://www.city.nagano.nagano.jp/documents/1400/zinbadaira.pdf
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2025年04月16日

四阿屋山[筑北の里山] …バリルート北尾根から (麻績村/筑北村)

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伐採地の上部で振り返り聖山方面を望む。

篠ノ井線・聖高原駅723-736取付き-823古司口城跡826-834林道交差-929「970m圏ピーク」932-958「1105南ピーク」-1021漸々峠(坂井・麻績コース分岐)1025-1108四阿屋山1110-1116展望台1139-1145四阿屋山-1210四阿屋林道交差-1227栃平沢登山口1230-1325篠ノ井線・西条駅

四阿屋山はほぼ展望もない里山だけれど、筑北の山域の中心になる山だと思う。四方から登山道があり、それらを使えば短時間で登れるが、今日は歩く人もまれな聖高原駅からの北尾根をたどってみた。漸々峠までの間は整備された登山道ではない。尾根をたどればいいのだけれど、不明瞭な箇所も多くマークも期待できないので一般には勧められない。

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(左)漸々峠までの詳細図。(右)古司口城跡。

聖高原駅から長野道の下をくぐり、防獣柵の先から南側の斜面に取りつく。足を滑らせながら、木枝につかまって身体を持ち上げるような急登。もう少し東側を登った方がましだったかも。やがて登りやすい勾配に落ち着く。常緑樹の多い尾根を登って、石が散らばり山城の雰囲気がある古司口城跡。立派な標柱がある。その先は踏み跡もやや明瞭となり、844標高点を越えて林道と交差する。

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(左)林道と交差。その先は伐採地。(右)970m圏ピークへの登り。

林道の先は伐採地。振り返ると聖山の姿。作業道を横切り、尾根を外さないように登って行く。894の前後は溝状の踏み跡が進む先を示してくれる。やがて左下に谷状の地形を見おろすようになると、尾根上はヤブっぽくなる。その先、970m圏ピークに向けて苔のついた岩がゴロゴロする斜面を急登。足元切れ落ちたピークから左へ下れば「鳥獣保護区」の看板。

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(左)漸々峠の手前は広い尾根に。(右)漸々峠(坂井・麻績コース分岐)。

再び急登の後、緩めば1105の南にあるジャンクション的なピークに到達。右折して尾根を進む。途中、二重山陵や尾根が広がるあたりは雑木林の林相がきれい。ほどなく漸々峠に到着。ここで旧坂井村・麻績村の両側から登山道が合流し、歩きやすい一般登山道となる。急な斜面を折り返しながら登って四阿屋山の山頂へ。樹林の中で展望はない。

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(左)急坂を折り返しながら登る。(右)四阿屋山の山頂。社殿の裏の小広場。

南西側へ数分下った展望台で休憩。残念ながら北アルプスは稜線を雲に隠している。山頂に戻ってから、下山にかかる。四阿屋山林道を横切って栃平沢登山口へ下る。登山口付近は大規模な工事が進められていたが、金属製の階段などで登山道が確保されていた。あとは桜を眺めたりしながら、車道を西条駅まで歩いた。

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(左)展望台から北アルプス方面。(右)西条駅付近から四阿屋山を振り返る。
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2025年01月05日

聖山 …三和峠から(麻績村/長野市)

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聖山の山頂から戸隠・高妻・妙高・黒姫・飯縄を展望。

三和峠1053-1131聖峠-1154聖山1236-1253聖峠-1321三和峠

天気がよかったので、近場の聖山に出かけてみた。いつも通り、三和峠に駐車。路側に数台分のスペースが除雪されていて、今日は先着3台。三和峠から最初は急登。チェーンスパイクで進む。道はよく踏まれていて歩きやすい。途中、送電鉄塔付近から八ヶ岳方面が望めるほかは、山頂まで終始、樹林帯の中を進む。

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(左)三和峠。(右)よく踏まれた登山道。

聖山山頂からの展望は、肝心の後立山連峰方面に雲がかかっていて残念。その右の北信五岳やさらには志賀高原、四阿山、浅間山方面ははっきり見える。遠く八ヶ岳や中央アルプスも望むことができた。八ヶ岳の左にレンズ雲がかかっていて、天気が下り坂であることを告げていた。途中、すれ違った登山者は4人。

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(左)聖山の山頂。前方の後立山連峰にはあいにく雲がかかっていた。(右)志賀高原と根子岳・四阿山。

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(左)浅間山。(右)八ヶ岳とレンズ雲。
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2024年11月25日

茶臼山[恐竜公園↑中尾山温泉↓] (長野市)

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山頂近くの展望台から白馬三山や唐松岳を望む。

恐竜公園入口1004-1047マップポスト-1103茶臼山-1108展望台1204-1218一本松1220-1246中尾山温泉1248-1316恐竜公園入口

時間ができて天気もよいので、急遽、近場の山歩きに出かけた。長野市民にはお馴染みの茶臼山・恐竜公園の入口に車をとめて、恐竜の立ち並ぶ公園内の遊歩道を登って上部で山道に入る。以前も訪問しているので、茶臼山山頂が樹林の中で展望皆無なのは承知。その先の展望台から北アを望むことができるはず……だったが、雲が多くて稜線は隠れている。

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(左)恐竜公園の遊歩道を登る。(右)茶臼山の山頂は樹林に囲まれ展望はない。

しかし、1時間ほど粘っていると、爺ヶ岳・鹿島槍や白馬三山などが少し見えるようになった。手前に「西山」(長野市中心部から西方向の山間部を地元ではこう呼ぶ)の山村風景が見られるのが、ここのよいところ。下山は中尾山温泉経由、秋の晴天のもと山麓のりんご畑の中を歩いて、恐竜公園入口に戻った。近くにある共和の直売所に寄ってリンゴを買って帰った。

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(左)展望台から爺ヶ岳と鹿島槍を望む。(右)恐竜公園へ戻る途中、リンゴ畑の向こうに根子岳・四阿山。
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2024年04月07日

大根場~四阿屋山(筑北村/麻績村)

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大根場への登山道。918付近は平坦な雑木林となり、方向が分かりにくい。

冠着駅713-730大根場登山口(硯竜山砦跡入口)735-815「918標高点」820-904大根場912-958温泉前バス停(冠着荘下)-1036坂井コース登山道入口1042-11:08漸々峠(坂井・麻績コース分岐)1112-1207四阿屋山1233-1238北アルプス展望台1255-1306権現池分岐1318-1326刈谷沢登山口1338-1441碩水寺1456-1518坂北駅

残雪の山にも気をひかれる季節。しかし、この季節を逃すと懸案のヤブ山に登る時期はなくなる。ということで、筑北村の低山へ。未踏の大根場(おおこんば)がまずは目的地。ただ、それだけでは短すぎるので四阿屋(あずまや)山を越えて坂北まで歩くことにした。アカマツの多い里山だけれど、大根場手前や四阿屋山登山道で北アルプスの展望が得られたのは嬉しかった。

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(左)「硯竜山砦跡入口」の標識から登りはじめる。(右)石祠があったあたりが砦跡なのだろうか。

冠着(かむりき)駅で下車。県道55号を越えて先の左側にある「硯竜山砦跡(玉根砦)入口」という標柱が大根場への登り口。墓地の間を登った先も道形がはっきりしているが、石祠のある砦跡と思われるあたりから踏み跡は薄くなる。ところどころマークはあったりなかったり。尾根をたどればいいのだが、918標高点の前後では尾根が広くなり進む方向が分かりにくい。

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(左)松茸山の掲示もある尾根道。(右)大根場の山頂。左の木に手製の山名標。

その先、ピークをひとつ越えれば赤松の尾根は細くなるが、松茸山の掲示もあらわれる。右手樹間から北アルプスを望める場所が2箇所ほど。最後はちょっとした急登で大根場の山頂に到着。樹林に囲まれて展望はない。傍らの木に手製の山名標が付けられている。ひとつ西側の小ピークで左折。草湯温泉(冠着荘)に向けて、南西の尾根を下る。踏み跡は錯綜するが、しっかり尾根を下るようにする。

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(左)漸々峠の直下。(右)漸々峠。鳥居があり、麻績方面からの道が合流する。

県道まで下り、このまま冠着荘で温泉に入ってもいいのだが、時間が早すぎるので四阿屋山に向かう。温泉口バス停から漸々沢に沿う道を進み、「四阿屋山登山道入口」の標柱から右手の登山道に入る。最初は倒木などで荒れているが、漸々峠に近づくと美しい雑木林の登りとなる。鳥居のある漸々峠で麻績からの道と合流し、その先は明瞭な尾根上の登山道をたどる。途中、樹間から後立山連峰を展望。

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(左)右手樹間から後立山連峰を望む。(右)雪が残る山頂の社殿の直下。

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(左)山頂の社殿前から北信五岳方面を望む。高妻・火打・妙高・黒姫・飯縄。(右)社殿裏の山頂広場に三角点がある。

山頂直下は残雪を踏んで社殿の前に登り着く。振り向くと高妻・妙高・黒姫・飯縄といった山々を望むことができた。社殿の裏の広場に山名標と三角点がある。坂北方面に少し下ると北アルプスの展望台があり、穂高・槍から白馬までの前方を眺めることができた。その後は刈谷沢登山口まで下り、車道を淡々と坂北の駅まで歩いた。

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(左)四阿屋山から少し下った展望台から北アルプスの端から端までを望む。
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2023年11月19日

虫倉山[長野市:旧 中条村] まさかの雪山

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虫倉山の山頂から北アルプスを望む。

不動滝登山口1029-1121高福寺分岐-1134東屋-1141日本記分岐-1155虫倉山1236-1252日本記分岐-1258東屋1304-1312高福寺分岐-1352不動滝登山口

晩秋の里山を楽しむ気分でいたけれど、前日の寒波で多少は雪があるだろうくらいに思って出かけた。ところが思っていた以上に積雪があった。冬タイヤに交換していなければ、登山口まで行けなかったかもしれない。

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(左)里山らしい雑木林の登り。(右)高福寺分岐。ここから少し緩やかに。

不動滝登山口から先行者(3グルーブ:7人)のトレースがあったので、問題なくツボ足で山頂まで歩けたけれど、トレースがなければ登るのを躊躇したかもしれない。沢沿いの道から左の山腹に取付き、雑木林の中を折返しながら山腹を登って行く。金倉坂の標識からはさらに斜度が急になる。

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(左)アズマヤからの展望。(右)虫倉山山頂に到着。

気温が高いので雪は徐々にシャーベット状に。数日で消えてしまうだろうか。高福寺からの道が合流すると、山頂稜線の趣きとなり傾斜は少し緩くなる。途中のアズマヤでは白馬岳方面が開けるが、稜線は雲に覆われていた。日本記への道を分け、小ピークをいくつか越えて虫倉山の山頂へ。

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(左)山頂から八ヶ岳・南ア・中ア方面。(右)四阿・浅間方面。

虫倉山の山頂からは北アルプスの連なりがまず目をひく。後立山連峰はほぼ雲に隠れていたけれど、くっきりとした三角形の蓮華岳が意外に立派で、そこから左に、槍ヶ岳あたりまではっきり望むことができた。南ア・八ヶ岳・浅間山・四阿山方面も見渡すことができた。下山は往路を戻った。

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(左)槍ヶ岳をアップで。(右)秋から突然、冬に。
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2023年11月11日

大姥山~大姥山三角点[大町市:旧 八坂村]

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大姥山三角点から布川峠への道。紅葉がきれい。

駐車場所(大姥神社下)832-840大姥神社-924大穴分岐-931大穴(大姥神社 本宮)942-949大穴分岐-1005大姥山1017-1037大姥山三角点1043-1116廃屋(旧 桐山集落)-1137山姥の滝1142-1154駐車場へのショートカット道入口-1214駐車場所

秋の一日、手軽に歩ける里山へ。以前、布川峠から大姥山三角点まで往復したことがある。身構えて登るような山ではないけれど、それでは大姥山に登ったことにはならないと思っていた。金太郎伝説の残る山で各所に金太郎のかたちの案内板があるのは知っていた。

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(左)大姥神社の下から歩きはじめる。(右)すぐにクサリ場があらわれる。

予備知識はあったけれど、思っていた以上にクサリ場が連続する登山道。大姥神社の少し先からクサリ場。左右が切れ落ちて意外に高度感があり、急である。途中の分岐から左に斜面をトラバースして大穴まで往復してみる。岩壁に大きな穴があり、大姥神社の本宮が祀られている。南側には京ヶ倉方面の山並を望むことができた。

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(左)大穴への分岐。(右)大穴。大姥神社・本宮。

分岐に戻り、連続するクサリ場をよじ登って大姥山の山頂へ。アズマヤと電波塔が建っている。周辺は切り開かれて、晴れていれば北アルプスの展望があると思う。案内板には常念・大天井・槍・燕が見えると書いてあったが、今日は雲が多くて有明山の山腹あたりが見えただけ。

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(左)連続するクサリを登る。(右)大姥山の山頂。アズマヤがある。

大姥山三角点へは林道に出入りしながら緩やかな道をたどる。大姥山三角点は樹林帯の中で展望はない。大姥山三角点の前後から、布川峠に向かって尾根を下るあたりは紅葉が美しかった。時期はもう遅いのだが、道に敷き詰められたような落葉がきれい。

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(左)大姥山山頂から北アルプス方面。(右)大姥山三角点は樹林の中。

廃屋が点在する山麓に下って、山姥の滝を見学してから駐車場所へ登り返すショートカットの道に入ったが、荒れていてわかりにくい。マークを頼りに荒れた竹林の中を突破したが、一般的には勧められない。クサリ場の下りは避けて周回コースをとるのがいいと思うけれど、これでは周回も難しいではないか。

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(左)山姥の滝。

布川峠~大姥山三角点の記録はこちら → 「大姥山(2011年5月7日)」
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(筑北・長野西山) | 更新情報をチェックする