2020年07月05日

美ヶ原[武石峰周辺](松本市/上田市)

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武石峰山頂。後方の北アルプスは雲の中。

思い出の丘・駐車場1120-1140武石峰-1202焼山下-1229美ヶ原自然保護センター1244-1315焼山下-1340武石峰-1400思い出の丘・駐車場

雲が垂れ込めている。天気がどうなるかわからないので、簡単に歩ける安全な山を思案し、美ヶ原に出かける。武石峰周辺を歩いたことがなかったので、思い出の丘の駐車場に車をとめて歩くことにする。登山ではなく高原散策といった感じである。緩やかな草原の丘陵を上下しながら歩くので展望はいい。今日は雲が多く遠景が望めないが。

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(左)思い出の丘から武石峰へ。(右)武石峰への登りから振り返る。

駐車場からひと登りで思い出の丘、そこから小さな鞍部を介して武石峰へ。笹原の中、歩きやすい道が続くが、西側から強風が吹きつけている。レンゲツツジがわずかに咲き残る。ハクサンフウロなどの花々も。武石峰からは、晴れていれば北アルプスはじめ四方の展望が得られるのだろうが、見えるのは近くの山並みだけ。当初の目的は武石峰だったが、これだけではあっけない。自然保護センターまで行こうかと思う。

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(左)左前方は焼山と牧場。(右)樹林帯に入る場所も。

階段状の下りで武石峰から南へ下る。車道の左手につけられた山道を進めば、左前方に焼山が見える。その緩い山腹は牧場であり、放牧された牛が見える。焼山の南西下で車道を横切り、緩やかな小ピークを越えて行く。鞍部あたりは意外なことに樹林帯に入り、レンゲツツジも多くなる。ピークをひとつ越えて、緩やかに登ると美ヶ原自然保護センターに到着。

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(左)武石峰を振り返る。(右)自然保護センターに到着。

通常はここの駐車場に車をとめて王ヶ頭あたりに向かう。天候のせいもあるのか、今日は車や人影もまばら。少し休憩した後、来た道をもどった。最後は小雨が降ってきた。途中すれ違った登山者は4人だけ。車道に沿ってつけられた道なので登山という感じではないけれど、たまにはこんな歩き方もいいと思った。
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2020年05月23日

三城から茶臼山経由で美ヶ原(松本市)

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茶臼山から美ヶ原へ向かう

三城いこいの森・百曲り登り口906-951広小場-1050茶臼山1057-1130百曲り園地-1204王ヶ頭1221-1254小屋(美岳荘)-1326車道(三城荘前)

前回、三城から美ヶ原に登ってみてけっこう楽しめた。それに味をしめて、今回は茶臼山経由で歩いてみようと思う。三城いこいの森の売店横から歩きはじめ、前回同様、沢に沿う樹林の中の緩やかな道を広小場まで。四阿の背後から沢沿いの道を進む。

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(左)茶臼山への中間点だが感覚としてはまだ序盤。(右)涸れた沢の中を歩く。

右手山腹に折り返し登った後、左折して沢の上部左岸を行く平坦路に。その先、「茶臼山1.9km」の道標を過ぎ道は沢に降りて、涸れ沢の中を進む。台風で道が荒れて消滅してしまったものか。やがて右手(左岸)に登ってその際を進む。道は随所で付け替えられていて、整備には頭が下がる。足元の木枝や赤マークには注意が必要。ロープで沢に降りて右岸に登り返した後は、ジグザグの直登と斜上トラバースを繰り返して登る。

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(左)沢を離れ、前方に稜線が見えてくる。(右)木の間から山上台地を望む。

標高1900mを過ぎ右に折り返すあたりは、樹林も少し疎らになり美ヶ原の山上台地も見渡せる。南に向かって岳樺や山桜の目立つトラバース道を進めば、縦走路に突き当たり、道標に沿って左折。すぐに茶臼山の山頂に至る。東と南に展望が開けるが、雲が多く遠景は望めない。三峰山が目の前に大きい。ここからは笹原の中、前方に美ヶ原山上台地を眺めて緩やかな道が進む。

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(左)茶臼山から三峰山と鉢伏山。(右)牧場の中、美ヶ原へと向かう。

鞍部から緩い岩の斜面を登った後は、牧場の中の道。美ヶ原の広さを実感する。百曲り園地からは、崖際のアルプス展望コースへ。今日は北アルプスも雲の中で、まったく姿を見せない。右手にひと登りして王ヶ頭へ。天候のせいか、たまに数人が去来するくらい。休憩後、南へまっすぐダテ河原コースを下る。樹林に出入りして三城あたりを見おろしながら、ガラガラの道を下る。

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(左)アルプス展望コースから王ヶ頭を望む。(右)王ヶ頭から鉢伏山を望む。

王ヶ鼻への道を分けた後は、右手に大岩の重なる谷を見ながらジグザグの下り。適度な折り返しで歩きやすい。休業中の小屋(美岳荘)を見れば、間もなく河原や砂防ダムが見えてくる。すぐに林道終点。道標に従って、林道から左折して唐松林を下り、車道(三城荘前)にたどり着いた。天候には恵まれなったが、茶臼山への登路も変化があって楽しめた。

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(左)ダテ河原コースを下る。
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2020年05月17日

三城から百曲り経由で美ヶ原(松本市)

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笹原が広がると山上台地まであと少し。

三城いこいの森・百曲り登り口936-1004広小場1009-1102百曲り園地-1111塩クレ場-1117百曲り園地-1122岩頭で休憩1139-1213王ヶ頭-1230王ヶ鼻1241-1248八丁ダルミ-(二人の小道)1315分岐1322-1346ダテ河原-1402車道(三城荘前)

美ヶ原は車で山上台地まで到達できるけれど、尾﨑喜八が「世界の天井が抜けたか」と表現した、百曲りからの登りを一度経験したいと思っていた。道標も多く、終始しっかり整備された道が続いている。

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(左)四阿のある広小場。(右)樹林の中を折り返し登る。

三城いこいの森の建物の脇に地図や道標があり、それに従い樹林の中の緩やかな道を進む。一度、舗装道に出てその先で右の山道へ。沢沿いに進めば、山桜の下に四阿のある広小場へ。ここで左折して百曲りを登る。曲がった数を数えていたが、途中でわからなくなった。実際は40曲りくらいではないだろうか。歩きやすい傾斜で折り返しながら、小気味よく標高を上げる。新緑の雑木林に、ときに針葉樹や唐松林があらわれる。

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(左)南に鉢伏山が見える。(右)前方に茶臼山への稜線が見えてくる。

標高1,800mを過ぎると木々はまだ芽吹いておらず、樹間に展望が開けてくる。南側に鉢伏山が大きい。標高1,900m近くになると草原が広がる。前方には茶臼山につながる稜線が見え、美ヶ原山上台地への期待が膨らむ。最後もいくつか折り返して登り、百曲り園地に登りつく。そのまま広い道を塩クレ場まで進むが、未踏のアルプス展望コースを歩きたいと思い返し、百曲り園地まで引き返す。

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(左)アルプス展望コースから王ヶ頭方面を望む。北アルプスには雲がかかっている。(右)王ヶ頭直下。

美ヶ原の南側の崖際につけられたアルプス展望コース。最初の岩頭部で休憩したが、残念ながら雲が多くて南アルプスの一部や乗鞍あたりが見えるだけ。槍穂高あたりは厚い雲の中。それでも気持ちの良い道が王ヶ頭へと続いている。板状の鉄平石が多くなり、最後は道標に従って右に直登して王ヶ頭へ。数グループが休んでいるのを見て、そのまま王ヶ鼻へ向かう。

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(左)王ヶ頭。(右)王ヶ鼻。前方に南アルプス。

広い道から山道に入り、山上台地の西端へ。やはり見えるのは乗鞍あたりだけ。振り返ると南アの一部が見える。そのまま直進し、八丁ダルミへ石ガラガラの下り。左折して二人の小道に入る。名前からして遊歩道的な道を想像していたが、意外と歩きにくい細い道。樹林帯に出入りしながらの巻道だが、前方の八ヶ岳は先ほどよりも雲が少なくなった。左手に岩峰が見えたり、山桜が咲いていたり変化豊かな道。

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(左)二人の小道から右前方に八ヶ岳。

ガレた場所の分岐道標で右折すれば、唐松林の中の歩きやすい下りに。大きく折り返しながら下ると、いったん林道に合流。その先、道標で右折して唐松林を下れば車道(三城荘前)に下りついた。観光地のような山と見られがちだが、こうして歩いてみて多くの魅力が感じられた。
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2020年05月09日

宮入峠から鉢伏山(松本市/岡谷市)

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鉢伏山直下から見た北アルプス

宮入峠1002-1010宮入山-1037「1637峰」-1105前鉢伏山1114-1136鉢伏山(三角点)1141-1202前鉢伏山1216-1231「1637峰」-1258宮入峠

鉢伏山は山頂直下まで車で入れる山。下から歩く一般コースのうち未踏だった宮入峠からの道をたどる。松本市街の南東部から東へ入って行く舗装の宮入林道をたどる。鹿除けの柵を開閉して進めば、落石が散らばる場所もあるが普通車でも問題なく宮入峠まで達することができる。林道高遠線が左に分岐する手前に駐車できる余地があり、右(南)へはっきりした踏み跡がある。道標の類いはない。途中すれ違った登山者はほんの数人。

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(左)宮入峠の登山口。(右)樹林に囲まれた宮入山。

道は予想外に明瞭で、迷うような箇所はなく歩きやすい。雑木や赤松が混在する中を登れば宮入山の左下へ。右へひと登りで樹林に囲まれ三角点がある宮入山。その先はやせた尾根から、小ピークをいくつか越えて、尾根の右を巻いて鞍部に下る。左は薄暗い針葉樹林、尾根の右下を進む。その先、唐松と笹に囲まれた中、前方の尾根へと登り左折。

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(左)1637付近は気持ちの良い道。(右)ロープもある急登。

赤松に囲まれた先、緩やかな1637を越える前後は、唐松と笹の気持ちよい道。このコース唯一の道標がある。鞍部に下った後は、前鉢伏山に向かって急登。途中、2箇所にロープが設置されている。ダケカンバや亜高山的な針葉樹が目立つようになる。笹原が広がり視界が開けてくるのを楽しみに急坂を頑張るが、距離は知れている。

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(左)前鉢伏山から北アルプスを望む。(右)前鉢伏山から鉢伏山を望む。

たどり着いた前鉢伏山からは展望が開ける。北アルプスほぼ全て、美ヶ原、蓼科山、その右に鉢伏山。広々とした笹原の中、鉢伏山への道を進むのは楽しい。扉温泉への道、さらに二ツ山への道を左に分けて緩やかに進めば鉢伏山の三角点に到着。南方向は雲が多いが、ここでも北アルプスと美ヶ原はしっかり望めた。冷たい風が吹き、長居していると身体が冷える。前鉢伏山まで戻って昼食休憩とした後、帰りは往路をもどった。

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(左)鉢伏山・山頂。美ヶ原を望む。
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2020年04月17日

カシガリ山とガボッチョ(茅野市)

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ガボッチョから蓼科山と八ヶ岳連峰を望む

駐車場所(ビーナスライン伊那丸富士見台駐車場)1121-1154カシガリ山1159-1223短絡路分岐(踏み跡不明瞭)-1232広道に出る-1255「1681峰」-1300ガボッチョ1320-1358駐車場所

車山から南に向かって標高を下げていく霧ヶ峰の山腹。いくつかの谷を刻んで茅野の平地に落ちていく前に、そうはさせじと頭をもたげているピークがカシガリ山とガボッチョである。ビーナスラインの伊那丸富士見台駐車場から比較的短時間で到達できる。ただ、道標の類はないし一部踏み跡程度の場所もある。草原を歩くので展望は素晴らしい。

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(左)駐車場所から広い道をたどる。(右)緩やかな下りでカシガリ山へ進む。

他に車のいない駐車場から広道を南に向かって進む。すぐ分岐があるが、両方向とも車止めがある。まずは左のカシガリ山へ。道には所々雪が残っている。左・草原、右・唐松の広道を緩やかに登れば正面に蓼科山を望む小ピーク。ここからは緩い下りの道となる。正面に八ヶ岳を望みながら、季節にはレンゲツツジの群生が見られるであろう、灌木が点在する草原を進む。下りが終わって平坦になったあたりから、白樺など樹林が多くなる。

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(左)車山方面の展望。(右)カシガリ山から蓼科山を展望。

小ピークを緩やかに超えて登り返せば、カシガリ山の山頂。三角点と手製の山名板がある。南と西は樹林に囲まれているが、東に蓼科山、北に車山を望める。どちらかというと、ここまでの道中の方が見晴らしがよい。来た道を戻るが、復路は緩やかな登りである。途中、ショートカットのつもりで左に折れ、地形図上の破線をたどったが踏み跡は不明瞭。それでも唐松林を下り、ガボッチョへの道に出る。

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(左)ガボッチョを正面に見て進む。(右)1681へカヤトの急登。

こちらも林道のような広い道が谷筋を緩やかに下っている。右は草原、左は唐松。正面の谷筋を避けるように、道は右へ曲がる。正面にガボッチョが意外な高さでそびえている。道が西に向かって下りにかかるところ、左に折れて1630圏のピークへカヤトを漕いで登ってみる。さらに鞍部を介して、1681峰へカヤトの直登。けっこう急斜面で、今日唯一の登りらしい登り。

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(左)1681からガボッチョが目の前。(右)ガボッチョから南アルプス方面。

1681に登れば、鞍部を介してガボッチョは目の前。気持ち良いカヤトの中を歩いてガボッチョにたどり着く。視界は360度。東には蓼科山から八ヶ岳の峰々。北は笹原から連続して車山。南には茅野の平地の向こうに南アルプスが霞んでいる。西はグライダー滑走路が見えるが、晴れていればその先に北アルプスが見えるのだろうか。

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(左)1681との鞍部北側から車山を望む。

下山は1681峰を経由せず、その手前の鞍部から左に下り、赤テープの箇所を右に曲がると明瞭な道となった。道は次第に広くなり、1630圏ピークの北側で往路に重なる。そのまま進んで駐車場所に戻った。薄雲が多かったけれど、それでも広々とした展望を楽しむことができた。
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2019年12月14日

二ツ山[東山田コース]~三峰山 (岡谷市/下諏訪町/松本市)

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二ツ山北側から望む北アルプス

東山田コース登山口905-1009二ツ山1015-1045鞍部-1145崩壊地-1210尾根に乗る-1228三峰山1235-1246笹原の尾根で休憩1257-1321崩壊地-1417鞍部1425-1518二ツ山1527-1600林道へ下る-1615登山口

二ツ山へは鉢伏山から往復したことがある。宮坂七郎著「新版 信州の山 中部下巻」には南側の林道から尾根伝いに登るコース(東山田コース)が記されていて、今回はそれを参考に二ツ山に登ろうと思う。ただ、それだけでは1日の山行としては短すぎるので、三峰山まで足をのばすことを考えた。

登山口までの林道は複雑。下諏訪小学校の北側から山中に入っていくのだが、前記の本の地図を見ながら林道を延々と進む。さほど荒れていない林道だが4WD車が安心。市街地から登山口まで30分ほど要した。標高約1,650m地点。登山口右手に「西山田三区」の標識があり、笹の尾根上にはっきりした踏み跡が見られる。脇に1台分の駐車スペースがある。

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(左)東山田コース登山口。(右)前方に二ツ山を見ながら笹の尾根上を進む。

二ツ山までの間、道標の類はない。笹原と唐松の中、尾根上にはっきりした踏み跡は続いている。唐松が疎らなところからは、右手に蓼科山・八ヶ岳が見える。その右の富士山が意外な大きさ。尾根上の小ピークをいくつも越えていく。石碑のあるピークを越えると笹原の中、二ツ山への急登がはじまる。勾配が増しても、道はまっすぐに登っている。

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(左)二ツ山への急登。(右)二ツ山の山頂。

少し傾斜が緩むと三角点が佇む二ツ山の山頂。南東方向には先ほども見えた蓼科山・八ヶ岳・富士山。北西方向には後立山連峰。その左に鉢伏山。少し北に歩くと鉢伏山と三峰山を結ぶ縦走路にぶつかる。一帯は気持ちのよい笹原が広がっている。道標に従って右折し、三峰山に向けてまずは直線状の下り、続いて九十九折を繰り返していったん鞍部へと下る。

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(左)二ツ山から望む八ヶ岳と富士山。(右)三峰山へ向けいったん下る。

この先、三峰山への中間部は概ね山腹の北側を巻いていく。左手の樹間から美ヶ原が見えたりするが、唐松と笹の景色は単調になってくる。谷側に道が崩れたり、倒木で歩きにくい箇所も。ただ、適度に道標は配置されている。1668標高点の北側を巻き終われば、その先、斜面ごと崩れ、道が途切れている箇所がある。崩壊箇所の迂回を余儀なくされる。

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(左)北側の巻道が続く。(右)斜面ごと道が崩れていた箇所。

左を巻いたり痩せ尾根上をたどったりの後、折り返しの登りで右手の尾根上に乗る。1770m圏の小ピークで左折すれば、前方に三峰山へと続く笹原の山腹があらわれる。小さなコブを越えた後は、三峰山に向けて笹原の中の一直線の急登。途中から左右に折り返す登りに。山頂に近づくと風が強い。最後はやや右へ進んで三峰山の山頂に4回目の訪問を果たす。

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(左)三峰山へ笹原の登り。(右)三峰山の山頂。鉢伏山・北アルプス方面を望む。

空は晴れているが、遠くの山頂部は雲が覆いはじめている。身体が吹き飛ばされそうな強風が吹き、じっとしていられない。山頂から早々に退散して、少し下った小ピークで休憩。下山は往路を戻った。覚悟していたが、二ツ山への登返しがきつかった。いつか歩かねばと思っていたので二ツ山・三峰山間を往復したけれど、予想外に時間がかかってしまった。倒木なども多かったせいだろうか。単に足が遅いだけか。

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(左)三峰山から霧ヶ峰・八ヶ岳を望む。

結局、今日の行程で気持ちよかったのは二ツ山の山頂周辺。そこから足をのばすなら鉢伏山方面の方が楽しいと思う。二ツ山からの下山は、途中で右下に見えた林道に藪を漕ぎ降りて歩いた。道脇を鹿が走り去っていく。車に戻るころには、もう夕闇が迫りかけていた。山中で他の登山者に出会うことのない一日だった。下山後は、岡谷市内の日帰り温泉「ロマネット」に立ち寄り、冷えた身体を温めた。(おとな入浴:540円)
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2019年12月01日

牛伏寺から鉢伏山(岡谷市/松本市)

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鉢伏山山頂付近から見た槍穂高連峰

牛伏寺駐車場820-909「39号鉄塔」-1010ブナの木権現1015-1019車道に合流-1100鉢伏山荘-1119鉢伏山三角点-展望台1156-1214鉢伏山荘-1245車道から山道へ1250-1253ブナの木権現-1350松建小屋1357-1426牛伏寺駐車場

鉢伏山直下にある鉢伏山荘までの車道も、11月下旬から冬期車両通行止になっている。初冬の鉢伏山からの大展望を得るためには、歩いて登らざるを得ない。逆にその季節を待っていたのだが。西側からのメインコースである牛伏寺からの道を登ってみた。朝は鉢伏山方面に雲がかかっていたが、山頂に着く頃には素晴らしい山岳展望が得られた。

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(左)牛伏寺駐車場の登山口。

松本市南東の山腹にある牛伏寺は古い歴史をもつ名刹。その駐車場の奥に鉢伏山を示す道標がある。ここから尾根をたどるコースを進む。いきなりロープの急登。防獣柵に沿って赤松林の中を登る。右にトラバース気味になり、柵が右に離れれば、左折して広めの尾根を進み、勾配が緩めば再び右へ巻き気味の道。送電巡視路のマークに従って39号鉄塔に寄り道するが、期待した展望はなかった。

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(左)尾根上の登山道。(右)ブナの木権現。右手奥にブナの大木。

尾根伝いに元の道に復す。歩きやすい尾根上の道が続き、1340ピークは右下を巻く。周囲は落葉樹になっている。強い風が吹いていて、山頂の天気が気がかり。標高1450m付近からちょっとした急登があり、緩むと道脇に笹が増える。道幅がやや広がりジグザグに尾根を登れば、右手の谷側から道が合流して「ブナの木権現」に到着。ブナの大木が祀られている。その先、薄暗い針葉樹林帯を数分歩けば車道に合流する。

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(左)車道をショートカットする道も使いながら歩く。(右)木々に霧氷のつく山腹。

鉢伏山荘までの中間あたりまでは、車道の左手の笹原に概ねショートカットする道がつけられているのでそれをたどる。周囲の樹木には霧氷がついている。徐々に樹木は少なくなり、鉢伏山の山腹を望む景色が広がる。霧氷の低灌木が山腹にたむろする羊のようだ。振り返ると北ア・乗鞍・御嶽の展望。車道途中で10人ほどの自転車グループとすれ違う。

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(左)鉢伏山荘が見えてくる。(左)鉢伏山から美ヶ原を望む。

無人の鉢伏山荘の脇から、無舗装の広道を進む。扉温泉への分岐からは正面に美ヶ原が大きい。二ツ山方面への道を左に分けてひと登りで鉢伏山山頂(三角点)。快晴のもと、北アルプスはほぼその全容が見渡せる。乗鞍・御嶽・中央ア・南ア、下には諏訪湖。しかし冷たい強風が吹きつけて、ゆっくりしていられない。少し南へ進み、展望台の1階で風を避けて休む。展望台からは南アと八ヶ岳の間に富士山が霞んで見えた。

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(左)鉢伏山から北アルプスの全貌を望む。(右)展望台から八ヶ岳と南アの間に富士山。

下山にかかると2人の登山者とすれ違う。もう霧氷は溶けている。ブナの木権現までは往路を戻る。ここで左折してフランス式階段工経由の道へ。トラバース道は落葉が覆い崩れがち。マークに注意しながら進む。中間点に北アルプスの展望地。右折して尾根上を下った後、右手へジグザグで谷に下る。谷を下ると標高1,400m付近に「崩落箇所注意」の掲示。ここからは沢の右岸にある、濡れて滑りやすい小丸太の階段を延々と下る。

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(左)階段状の急坂。(右)地獄谷の下に着き、振り返る。

急坂が終わると「地獄谷」の掲示がある。ここまでの急坂が地獄谷らしい。右岸を進めば道形が整い、松本建設事務所の松建小屋に到着。ここからは林道をたどる。見学者のためのものか、治山・治水事業の説明看板や四阿が至る所に設置されている。林道ゲートを過ぎ、右手にフランス式階段工(フランスから学んだ階段状の流路による砂防施設)を見て進む。広い舗装道となり牛伏寺の駐車場に帰り着く。

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(左)松建小屋(下流側から)。(右)フランス式階段工(下流側から)。

帰路のルートは落葉が積もって分りにくいところもあり、地獄谷付近は急な階段の連続。往路の尾根伝いの道の方がずっと歩きやすかった。下山後は、車で10分ほどの崖の湯温泉[薬師平 茜宿]で汗を流した。
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2019年10月27日

和田峠から三峰山(長和町/下諏訪町)

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三峰山から望む蓼科山・八ヶ岳

和田峠(旧和田峠スキー場下)1001-1014古峠(旧和田峠)-1043和田峠山北峰下-1130三峰山1207-1252和田峠山北峰下-1315古峠-1327和田峠

朝起きてみると思ったほど天気が良くない。県北部の山に登る予定にしていたが、登山口に向かう道は深い霧で車の運転も危ういほど。県中部のあたりは比較的天気がよさそうだと踏んで急遽予定変更して移動。今日は家内も一緒なので、簡単に気持ち良い展望が楽しめる三峰山に、和田峠から登ることにする。旧和田峠スキー場下にある駐車スペースに車をとめる。

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(左)旧中山道が越えた古峠。(右)和田峠山北峰を過ぎ、前方に三峰山が見える。

2月に雪の中、同じコースを歩いたけれど、季節が変われば表情も変わるだろうか。唐松の幼樹が覆う旧ゲレンデの道を登れば、15分ほどで旧中山道が越える古峠。案内板がある。右折して中央分水嶺のトレイルに入る。唐松に覆われた道を、小ピークをひとつ超えて右へと尾根をたどれば、和田峠山北峰(1722m)。その先で緩やかに下れば展望が開け、三峰山の山頂への緩やかな稜線が望める。道脇にナナカマドの紅葉。

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笹原の稜線に緩やかな登りが続く。

緩やかに稜線を笹原が覆い、周囲の展望が開ける。小さなピークを右に巻いて緩やかに登ると、道脇には火山性と思われる大岩がいくつか見られる。右下のビーナスラインを走るバイクの排気音が耳障り。レストハウスからの道を合わせると、あとはやや広めの道を笹原の中、登るのみ。稜線上は風が冷たい。三角点があらわれ、その先に三峰山の標柱がある。

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(左)三峰山山頂。正面は美ヶ原。(右)三峰山から諏訪湖と南ア方面。

正面には鉢伏山が大きいが、その右の北アルプスは雲の中。北には美ヶ原の台地が横たわっている。振り向くと、蓼科山と八ヶ岳。その右に富士山が霞んでいる。諏訪湖の背景の南ア・中央アは雲に霞んでいる。休んでいると数組の登山者が登ってきた。下山は往路を戻った。登山口に戻るころには雲が空を覆い、小雨が落ちてきた。

posted by 急行野沢 at 21:23| Comment(0) | 登山(霧ヶ峰・美ヶ原) | 更新情報をチェックする

2019年10月20日

扉温泉から鉢伏山(松本市/岡谷市)

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鉢伏山の山頂。一瞬、雲が切れて中央アルプスが望めた。

扉温泉登山口835-848橋(左岸へ)-954林道終点(1)959-1030林道終点(2)1035-1111横峰分岐-1130鉢伏山(三角点)1141-1206前鉢伏山1235-1247横峰分岐-1306林道終点(2)-1319林道終点(1)1324-1410橋-1423扉温泉登山口

鉢伏山荘の駐車場まで車で入れば、20分ほどの歩行で鉢伏山の山頂に達することができる。草原状のなだらかな山頂からは展望が開けるはずである。一方、山麓からも登山道が通じていて、今回たどる扉温泉からの道はその代表的なもの。天気予報を信じて登りはじめたが、霧に覆われ展望がすぐれない中を歩くこととなった。

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(左)扉温泉の登山口。(右)沢沿いの登山道。

扉温泉へのか細い道を進み、明神館を過ぎれば右手に鉢伏登山道入口の大きな案内板がある。付近の路側余地に駐車。前日の雨で足元滑りやすい登りから、白樺林を経て沢沿いへと下る。木橋を左岸(右)に渡り、その先でしっとり苔むした谷状の道を進む。再び沢沿いになった道は右手の尾根を上り、沢の左岸上方を緩やかに進む。沢に沿い、あるいは沢をやや下に見て進む。ところどころ紅葉した木々も見られる。

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(左)林道終点(1)。この先で左へ沢を渡り、山腹に取り付く。(右)林道終点(2)。

急流の沢に沿って進めば、林道の終点広場に出る。そのまま沢沿いに直進しそうなところ、赤テープに従って右岸(左)へ沢を渡り山腹にとりつく。足元は笹が覆う唐松林の中、大きく折り返しながら登っていく。山腹を巡る林道終点を経て、尾根はかたちを整えていく。道は急登を強いることなく適度な斜度を保ち、九十九折で小気味よく標高を上げていく。いったん尾根が緩んだ後も、ジグザグに歩きやすい登りが続く。

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(左)歩きやすい登りが続く。(右)草原をトラバースして山頂台地の一角へ。

樹木が少なくなり周囲が開ければ、道は右へとトラバース。山頂大地の一角で、鉢伏山・前鉢伏山・鉢伏山荘からの道が交差する横峰分岐へ。晴れていれば緩やかな草原がつながる風景が美しいはずだが、霧で視界はすぐれない。南東方向に広い道をたどって鉢伏山の山頂(三角点へ)へ。霧で四周の展望は望めないが、一瞬、雲が晴れて中央アルプスが望めた(冒頭写真)。下から登ってきたご褒美だろうか。

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(左)鉢伏山。(右)前鉢伏山への道。レンゲツツジが紅葉している。

横峰分岐まで戻り、北西方向にある前鉢伏山へ。林道から平坦な登山道に入れば、葉を赤くしたレンゲツツジが笹原に彩りを添えている。前鉢伏山の山頂にあるベンチでしばらく待ったが霧が晴れる気配はない。横峰分岐までもどり、往路を下山した。道は歩きやすく道標も適度にある。特に沢を離れてから一気に標高を上げていくあたりは気持ちよい。下山後はすぐ近くの桧の湯で汗を流した。

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(左)前鉢伏山の山頂。
posted by 急行野沢 at 22:05| Comment(0) | 登山(霧ヶ峰・美ヶ原) | 更新情報をチェックする

2019年04月07日

渋田見山(上田市)

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渋田見山からJPへの稜線を進む

駐車場所(林道内の山線・途中の路側)942-955一升瓶(山腹に取付く)-1030笹の平坦地-1050渋田見山1100-1120ジャンクションピーク(JP・1600m圏)1131-1149渋田見山1213-1227笹の平坦地-1247一升瓶-1302駐車場所

内村川(国道254号)と武石川(県道62号)に挟まれた山域はあまり登山対象となっていない。その中で唯一、地形図に山名が記載されている渋田見山は、ネットなどでいくつかの登山記録を見て気になっていた。多くは南東側の練馬区立武石少年自然の家からアプローチしていて、それらを参考に登ることにした。ほぼ道のない山である。

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(左)山腹への取付き点。左の低木に一升瓶がある。

県道62号を武石中心街から西に向かい、上記の自然の家の案内板に従って右折。その敷地内を横切って進んだ先はダートの林道となる。車の転回を考え、途中の路側スペースに駐車。唐松林の林道を歩きはじめる。途中、直進する倒木の多い道は見送り、折り返して進み、水道施設の脇から右手の谷沿いの広道に入る。すぐに木に括りつけられた一升瓶がある。ここから右の山腹に取付く。

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(左)唐松の尾根を直登。(右)笹が覆う平坦地。右の尾根へ移行。

踏み跡は期待できないが、急斜面を右に左にとトラバース気味に進んでから、はっきりした尾根を北に向かって登りはじめる。尾根筋は明瞭なので迷う心配は少ないけれど、唐松林の中、足を滑らすような急登が続く。左下は谷状である。30分ほど登ると足元を笹が覆い緩やかな地形となる。木に赤テープがある。やや平坦な地形なので、進む方向に迷うところ。少々右にトラバースして、前方に見えている尾根に取付く。

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(左)笹に覆われた尾根を登る。(右)渋田見山の山頂。

あとは笹に覆われた唐松・白樺のこの尾根を登る。道はないけれど前方に山頂部は見えているから方向はわかる。笹薮から鹿が逃げ去って行った。最後はやや右に進んで、渋田見山の山頂(三角点)に到着。緩やかな起伏を笹が覆い、悪くない雰囲気の山頂。東や南は唐松や赤松、西と北は白樺や雑木に囲まれ、展望は開けない。この季節なら樹間から三才山方面の山並が認められる。

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(左)渋田見山からJPへ稜線を進む。(右)JPへ二重山稜の登り。

これだけでは少々物足りないので、南西にある1600m圏のジャンクションピーク(JP)まで足をのばす。気持ちよい稜線の道を緩やかに下り、ヌタ場のような窪地の鞍部から二重山稜を登り返す。雪が残っているけれど、冬支度が必要なほどではない。ピークはやや複雑な地形だが、北側の最高地点に行くと、手製の「渋田見山」という山名標があった。ここを渋田見山とするのはおかしいと思うが、何か理由があるのだろうか。

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(左)JP最高点。渋田見山のプレートがあるが…。(右)JP南側からの展望。浅間山方面が霞んでいる。

ピークの南側からは展望が開け、晴れていれば浅間山から蓼科山・八ヶ岳までが見渡せると思う。今日は曇りがちの天気で、わずかに浅間山方面が霞んで見えるだけだった。下山は往路を戻った。渋田見山からの下りでは、尾根が広がった場所になると方向が定めにくく、往路に付けたテープが頼りになった。もう少しはっきりしたルートがあるのかもしれない。
posted by 急行野沢 at 21:25| Comment(0) | 登山(霧ヶ峰・美ヶ原) | 更新情報をチェックする