午後、戸隠方面に所用があり、途中にある森林囃子(もくもくばやし)に寄った。名前からは何のことかわからないが、長野市が運営する温泉施設。
ここを訪れるのは5~6回目くらいになるが、いつもほとんど人がいない。今日も浴室に先客がひとりいたが、ほかには休憩室に2~3家族が休んでいた程度。民間企業ならとっくに閉鎖となっているところだろう。地元のカラマツやスギでつくられた建物に休憩室やトレーニングルーム・研修室など、施設はそれなりに充実している。鬼無里や荒倉山方面への通り道にあたるのだから、もう少し利用を促すこともできるのではないだろうか。
湯は無色無臭であまり温泉らしい感じはしないけれど、温泉であることは間違いない。露天風呂もないけれど、大きく開いた窓からは明るい日差しが差し込み気持ちよい。鬼無里・戸隠方面の山歩きの後に汗を流すのには、いいのではないだろうか。(入浴料金:おとな400円)
ラベル:森林囃子