2017年03月25日

鹿教湯温泉[町・高梨共同浴場](上田市)

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鹿教湯富士からの下山後は、やはり鹿教湯の温泉に入ってから帰りたい。いろいろな温泉ブログなどで紹介されている「町・高梨共同浴場」へ。わかりにくい場所にある。丸子方面から国道を鹿教湯温泉街に右折し、右手に火の見櫓があるところを左手の路地に入る。駐車場はない。基本的には地元のための共同浴場でシンプルな造り。地元民以外は入浴料200円を料金箱に入れる。

新鮮な湯がライオン型の湯口から掛け流し。源泉5本の混合泉とのことだが、かすかな硫黄臭がする。適温で気持ちがよい。洗い場も2つあるが当然、石鹸などは備え付けられてはいない。浴槽は5人ほど入れる大きさのもの。浴感はやはり素晴らしい。
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2017年02月04日

霊泉寺温泉・共同浴場(上田市)

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山から下りた後は、鹿教湯温泉への途中にある霊泉寺温泉を久しぶりに訪れる。霊泉寺の脇の無料駐車場に車をとめ、ひっそりとした温泉街を進み共同浴場へ。まるで時間が止まったかのような佇まい。素っ気ない建物の前には、昔ながらの赤い郵便ポスト。

無色透明の湯が掛け流し。タイル張りの浴室は温泉銭湯のような雰囲気。200円という入浴料は嬉しい。露天風呂などないし、石鹸なども備え付けられていないけれど、これで十分という気がする。(入浴おとな:200円)
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2016年11月20日

千古温泉(上田市・旧真田町)

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達磨山から下山後は、ごく近くにある千古温泉に立ち寄って汗を流す。以前一度訪れたのは、もう10年も前のことで記憶もあいまい。旧真田町の西の山際にあり、川に面した森閑とした佇まい。受付の人の対応も丁寧で気持ちがよい。

浴室は狭く、3人程度しか入れない浴槽と洗い場が2つ。露天風呂はない。加温した湯を掛け流している。ほのかな硫黄臭が漂い、ややぬめり感のある青みがかった湯。マンガンの含有分が多いらしく、洗い場の器具などに触れると指が黒くなる。泉質の良さは魅力的。浴室の窓の外には紅葉が広がっていた。(おとな入浴:500円)
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2015年08月15日

真田温泉[ふれあい真田館](上田市)

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烏帽子岳から下山後は、真田温泉「ふれあい真田館」で汗を流す。温泉として優れているかどうかより、できるだけ下山地に近い温泉に立ち寄った方がいいと諭され、最近はできるだけそうしている。いくら良い温泉であっても、下山後に汗が乾いてからたどり着くようでは意味がないのかもしれない。

加温・循環で泉質を云々する施設ではないかもしれないけれど、こういう整った施設の方がありがたいことも多い。塩素臭がやや気になったけれど、ちょっとぬめり感のする湯は、そんなに悪くはないかなとも思った。(おとな入浴:500円)
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2015年04月19日

沓掛温泉[小倉乃湯](青木村)

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大沢山から下山後は青木村側に車を走らせ、沓掛温泉の「小倉乃湯」へ。気候が温かくなってくると、なんとなく行きたくなる微温湯。39.5度の源泉を掛け流し。こじんまりした建物で銭湯のような雰囲気だ。200円という料金で石鹸・シャンプーなども置かれていない。ほのかに硫黄の香りが漂う。シャワーも温泉。しかし、ここの湯は本当に気持ちがよい。微温湯なのでいつまでも入ってしまうのが、逆にいえば欠点か。(おとな入浴:200円)
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2014年11月29日

鹿教湯温泉[文殊の湯](上田市)

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長和町の虫倉山の帰りは、少し遠回りだが鹿教湯温泉に寄った。鹿教湯は高齢者が多い温泉地というイメージだったが、土曜日の夕方、家族連れなどの泊り客が到着しているのも見受けられた。

温泉街から川沿いに下ったところにある文殊の湯へ。鹿教湯は温泉旅館に泊まったことはあるのだが、この文殊の湯ははじめて。渓流沿いの雰囲気はいいけれど、ちょっと手狭なところにある。一般的な立ち寄り湯の施設は網羅しながら、300円という料金はうれしい。浴室もコンパクトながら、内湯のほかに渓流を見下ろす露天風呂もある。基本的には循環なのだが、無色透明無臭の源泉が注がれている熱めの内湯にばかり入った。
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2014年11月03日

和田宿温泉[ふれあいの湯](長和町・旧和田村)

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高松山からの帰路には旧和田村側を通り、和田宿温泉ふれあいの湯へ。

以前、訪れたのはもう10年も前になるだろうか。旧和田村中心部の国道142号から少し東に入ったところにあり、信州産カラマツを多用したという建物は規模も適度で気持ちがよい。地元のオジサンたちが多く、会話が弾んでいた。内湯の横に加熱してない源泉浴槽がある。この季節にはやや冷たいと最初は感じたが、長く入っていると気持ちがよくなってくる。デッキ状の露天風呂からも内湯からも展望が開けている。湯の特徴は特別にインパクトを感じなかったが、湯上りには温かさがいつまでも続いた。(入浴:おとな500円)
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2014年04月27日

室賀温泉[ささらの湯](上田市)

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城山に登った後は、ちょうど山の裏側にあたる室賀温泉「ささらの湯」に立ち寄る。以前1度訪れてから、もう10年ほど経っているだろうか。施設の周りはまだ桜が咲いていて、塩田平からはだいぶ奥まった立地だけれど思ったより多くの人で賑わっていた。隣接して蕎麦屋や野菜の直売所がある。

建物は上田出身の建築家・北川原温の設計。木材を多用した建築は、いい意味でちょっと他とは違う雰囲気を醸し出している。下部の玄関から入ると階段や廊下を少し歩くことになるが、それも雰囲気としては悪くないと思う(温泉に近い入口もある)。湯はつるつるしている。浴槽内は循環だが、湯口からは大量の源泉が注がれている。これだけ湯量が豊富なら小さくてもいいから源泉浴槽をつくればいいのにと思う。露天風呂からの眺望は皆無だが、立地的には仕方ないか。(おとな入浴:500円)
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2013年12月01日

別所温泉[あいそめの湯](上田市)

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砥石城を歩いた後は別所温泉へ。以前からあった相染閣が、5年ほど前に新しい日帰り温泉施設「あいそめの湯」として生まれかわったが、まだ訪れたことがなかった。思っていたよりもコンパクトな施設。休憩室などもさほど大きくないし、食事処などもない。

「循環かけ流し温泉」をうたっていたが、浴室内循環なのは残念なところ。湯口からは源泉が注がれているが、その源泉からは硫黄臭も漂いさすが別所の湯と思わせる。室内浴槽も露天風呂もあまり広くなくて、余計なものはあまりないという感じのつくりは好感がもてる。気軽に利用できる施設だと思う。(入浴料金:おとな500円)
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2013年10月22日

大塩温泉[大塩温泉館](上田市)

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霧ケ峰の山歩きの後、ふと思い立って大塩温泉に寄ってみた。上田方面からだと鹿教湯温泉の手前にあたる。かつては温泉街が形成されていたが、現在、温泉旅館として営業を続けているのは最奥の旭館だけのようだ。廃墟と化した温泉旅館がいくつも見受けられる。

そんな中、この大塩温泉館はまだ存続していた。5年前に一度来たことがあるが、そのとき100円だった入浴料金は今回200円になっていた。入口には大塩公民館という掲示もあり、まさに公民館の中の温泉施設という感じで、地元のおじさんたちが3人ほど入っていた。無色無臭、泡付きも多く新鮮さを感じる気持ちの良い湯だ。レジオネラ菌対策として塩素を投入しているとの掲示があった。営業は14~21時で、15時にならないと加温しないと書かれていた。15時を少し回った時刻だったのでまだあまり温まっていなかった。源泉の温度は38.5度だから夏は源泉が気持ちよいけれど、この季節だとちょっと厳しいと思ったが、入浴後は体の芯が温まったようで気持ちよかった。
posted by 急行野沢 at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉(上田・小県) | 更新情報をチェックする