2018年11月21日

蛇峠山(阿智村/平谷村/阿南町)

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ヘリポート広場北側からの展望。左に大川入山、右に南駒ケ岳。

馬の背の駐車場1141-1216蛇峠山1221-1226へリポート広場1259-1317馬の背の駐車場

県南部に所用があって、ついでに近くの山に登ろうと邪な考えを起こした。まずは治部坂峠の東にある蛇峠山へ。国道153号沿いの治部坂スキー場脇から別荘地の中を車で進み、馬の背の南東側にある駐車場へ(標高1450.9m)。ゲートがあり車はここまで。まずは、北西にあるなだらかな馬の背(1457.4m)に登ってみる。目の前に大きいのは大川入山。その右に御嶽・乗鞍・北ア・南駒の展望が広がる。

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(左)ゲートの左側から登山。(右)レーダー雨量計付近から見た蛇峠山山頂部。

駐車場まで戻り、舗装車道ゲート左側から登山道に入る。ダケカンバやリョウブなどの樹林と熊笹に囲まれた道。小ピークに登り詰めると、その先で車道に出る。都合2回、車道と交差した後、3回目は左右に様々なアンテナを見ながら舗装車道を歩くことになる。最後にレーダー雨量計の脇から登山道となり、笹原の中を下り登り返せば蛇峠山の山頂。三角点があり、その上に展望台が建っているが、周囲の樹木が育ち展望はいまひとつ。

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(左)蛇峠山山頂の展望台。樹林が育ち視界はいまひとつ。(右)レーダー雨量計の脇にあるヘリポート広場。前方からは展望が広がる。

レーダー雨量計の脇まで戻って昼食休憩。信玄狼煙台の説明板の前はヘリポート広場、その先まで行くと大展望が開ける。正面に南駒、その左に槍穂高が霞み、乗鞍・御嶽・大川入山。右には南アのほぼ全体が見渡せる。下山は往路を戻った。舗装車道を歩く箇所が多いので登る楽しみはいまひとつだが、各所からの展望は素晴らしかった。

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(左)ヘリポート広場北側から見た南アルプス。
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長者峰~高嶺(平谷村)

長者峰1356-1412高嶺1424-1440長者峰

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(左)長者峰の展望台。 (右)長者峰の駐車場から大川入山の展望。

短時間で登れる山をもうひとつ。治部坂峠から平谷村中心部へ国道153号で向かう途中から、北西側に入る舗装林道を車で進む。展望台がある長者峰で舗装は終わり。展望台下の駐車場に車をとめれば、目の前に大川入山が大きい。反対側も愛知県方面につながる山並が続いているが、馴染の薄い山域なので山座同定などとてもできない。

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(右)林道を歩くと前方に高嶺のピーク。

展望台の下にあるゲートの脇をすり抜けて、林道を歩く。右手は唐松林、左手は展望が開けて気持ちがいい。やや下り気味に林道を歩いた先で、案内板に従って、右手の笹原の中の道を急登すれば高嶺の山頂に到着。山名標とベンチがあり、南方向の展望が開けている。往路をそのまま、長者峰の駐車場まで戻った。

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(左)高嶺山頂。(右)高嶺山頂から南側の展望。
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2018年11月11日

大西山(大鹿村/豊丘村)

つり天国・駐車場840-1025巻道入口-1045唐松峠1100-1115三角点(1634m)-1142大西山1222-1244三角点(1634m)-1250唐松峠-1316巻道終わり-1450つり天国・駐車場

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(左)ビニールハウスの横から登りはじめる。(右)道は九十九折につけられている。

大鹿村の寂峰。展望のきかない山らしいが、登山口から標高差は1,000m近くあり侮れない。大鹿村中心部から南下し西側の山腹に車を進め、営業していないようすの「つり天国」の駐車場に車をとめる。「駐車有料300円」の掲示があり、缶に入れるようになっている。川を渡り案内板に従って右への道に入り、ビニールハウスの脇から樹林帯をジグザグに登る。途中、「大西山○km」の案内板が0.5kmごとにあるので目安になる。

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(左)岩場の左を巻いてトラバースする。

道は一定の勾配を保ちながら尾根に絡み、ジグザグを繰り返して登る。尾根を直登した方が早いと思われるところも丁寧に九十九折を繰り返すが、道は谷側に崩れがちな箇所も多く、足元に気をとられピッチは上がらない。ところどころの紅葉はややくすんだ色合いに感じる。尾根の左下を斜上トラバースし、右に折り返して尾根上に復する道が続く。針葉樹から落葉樹が多くなる。

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(左)「大西山1.5km」道標付近。長い斜上トラバースの木の間越し前方に山頂部。(右)唐松と笹が見られると間もなく唐松峠。

尾根上の小ピークに登り着いた先で、岩場の左側を巻く。尾根上を登った後は、山腹の左を巻く長いトラバース。「大西山1.5km」の道標がある。左手、葉を落とした樹林の間に南アルプスが見える。唐松と笹があらわれると右へ緩やかに登って、尾根の鞍部にたどり着く。「大西山1km」とあり、唐松峠と呼ばれるらしい。

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(左)1634三角点ピークはヤブの中。(右)右手の切開きから空木・南駒。

左折して広い尾根をたどる。倒木の多い道から、急登してヤブっぽい1634三角点のピーク。その先で右手の切開きから、空木岳・南駒ケ岳が展望できた。左をまわるような尾根から急登してたどり着いたのはニセピークで、「ここは大西山ではありません」の案内板。樹林上部から、かすかに南アルプスがのぞく。

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(左)ニセピークから南アの展望。(右)樹林の中の大西山山頂。

落葉で道形も不明瞭な中、尾根を下り登りしてようやく大西山山頂へ。予習済みではあるけれど、樹林に囲まれまったく展望はない。東側は針葉樹林帯、西側は唐松に囲まれて、三角点といくつかの山名標。これだけ苦労して登った割には拍子抜けの感じは免れない。下山は往路を戻った。倒木や落葉が道を隠し、崩れがちな箇所も多いので、意外と時間がかかった。ひとりの登山者にも出会わなかった。
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2018年05月04日

御池山(飯田市)

登山口・大駐車場950-1020分岐-1030中郷の御池1040-1058御池山1124-1152大駐車場上-1201展望台1208-1215大駐車場

南信へ出かける機会を利用して登る山を探す。思いついたのが、しらびそ峠の南にある御池山。短時間で歩けるようだ。隕石が落ちてつくられたクレーターの地形だというのを、何かで読んだ曖昧な記憶がある。しらびそ峠、ハイランドしらびそを通り過ぎ南下すると、左に大駐車場がある。一角に案内板があり、クレーターの説明が書かれている。今日は天候が不安定で、寒い風が吹き時折小雪が舞っている。

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(左)案内図。これほど時間はかからない。(右)歩きやすい道が続く。

車道を横切り、西側につけられた道を南へと進む。少し歩くと、駐車スペースのある広場で再び車道に合流。もう一度、右へと分離する道は低い笹が両側を覆い、概ね右側が唐松林、左がダケカンバやシラビソ。ダケカンバ越しにときどき視界が開けるが、見えるはずの南アは雲の中。いくつかの小ピークを越えていく。3つめの小ピークは金属製の手摺も据え付けられた岩場。その先も2つほど小ピークを越える。

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(左)中郷の御池へはダケカンバの道。(右)中郷の御池。

右下には作業道が巡らされた唐松林、左は針葉樹林帯。御池山直前の案内板から右に分かれる道に入り、まず中郷の御池を目指す。ダケカンバの美林から、右へ下って池の畔に出る。昔、雨乞いが行われたという説明板があり、祠が祀られている。分岐まで登り返して、右に針葉樹林帯を登ればすぐ岩が重なる御池山山頂。前方には笹原が広がるが、南ア南部の池口岳・加加森山・光岳などは山頂部を雲に隠しているのが残念。

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(左)御池山山頂。南側には笹原が広がる。南ア南部の山並が広がる。(右)展望台からクレーターの地形を確認する。

来た道を戻り、大駐車場を通り過ぎて展望台まで行ってみる。「御池山引接クレーター 丘の上展望台」とあり、ここから今日歩いた尾根を縁とするクレーターの形が一番よくわかるらしいが、そう思って見ないとはっきりしない。晴れていれば南アの展望が素晴らしいのだろう。道や案内板も整備され、家族ハイキングなどにも適したところではないかと思った。
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2018年03月31日

座光寺富士(飯田市)

駐車場所940-1003登山道へ-1055「1088標高点西」-1115座光寺富士(3番目のピーク)-1129「1270標高点(4番目のピーク)」-1145林道わきで休憩1215-1229「1088標高点西」-1305林道-1324駐車場所

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(左)「登山道」の案内板で林道から左の山道へ。

風越山などと同様、飯田市街地の西側に連なる山並の一峰。正しい山名は「猪の山」らしいが、通称の方がよく知られている。展望もきかない里山らしい里山といっていいだろうか。山頂部に林道が達していて、山頂の雰囲気が少々損なわれているが、林道のおかげで多少の展望は得られた。

県道15号を松川IC方面から南下し、座光寺宮崎交差点を過ぎてすぐの細道を右折。果樹園を通り過ぎ山中へ。林道の途中にある「馬止め」の路側に駐車。しばらく林道歩き。舗装が終わり、左に曲がるとゲートがある。荒れたダートの林道をたどると、広場風の場所に至り、「登山道」の案内板から左手の山道に入る。

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(左)樹林の尾根を急登。(右)第1ピーク。樹林の中「一ノ沢尾根」の表示がある。

短い間隔で赤テープがあり道に迷う心配はない。赤テープを見ながら、古くから作業道だったかと思われる溝状の道も織り交ぜながら歩く。左手に金網フェンス。山腹をジグザグに登った後は、尾根上の一直線の急登。登り詰めて左手の溝道に降り、登り返せば1020圏の小ピーク。周囲は赤松・桧・ツガ・モミなどの混交林。

痩せ尾根から再び、溝道と絡みながらの登り。そしてトラロープのある急登となり、1188標高点の西側に至る。右から尾根を合わせ、かすれた「宮崎林道/弓矢林道」の道標がある。ここは山頂台地の東端。道は緩やかになり、混交林の中、展望はないけれどなんとなくほっとする。2つのピークを過ぎ、3番目のピークに「座光寺富士」の標柱がある。1,270mと表記されているが、それは第4ピークのもの。ここはもっと低い。

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(左)「座光寺富士」の標柱が立つ第3ピーク。(右)第3ピークの先で林道に出る。

3番目のピークも樹林に囲まれ展望はない。その先に進み林道に出て右折。林道からは木の間越しに南アルプスがわずかに望める。林道で右側を回り込んで、北西側から尾根に取り付いて4番目のピークへ。登り口は笹ヤブ漕ぎだが、目を上げると端正な安平路山の姿が正面に見えた。ヤブっぽい樹林帯を進み山上の南端まで行くと、手製の山名標があった。下山は往路を戻った。

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(左)第4ピークへの取り付き付近から安平路山を望む。(右)第4ピークの南側先端付近。ヤブがかった樹林帯の中。
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高関山(喬木村/豊丘村)

鉄塔下駐車場所1425-1450高関山1507-1526駐車場所

飯田まで来たので、もうひと山登りたい。喬木村と豊丘村を隔てる尾根の上に付けられたような舗装道をたどって、終点直前の送電鉄塔の下に駐車。ここから高関山へ。30分足らずで登れる山である。そのまま歩き、舗装道から右手に分岐するダートの道に入る。山頂直下まで、この林道のように広い道が続くが、車の進入は難しいと思う。

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(左)右に分岐するダートの道に入る。(右)「頂上まで900m」の案内板。前方木の間に山頂が見える。

水道施設などを過ぎると右手に防獣柵があらわれる。この柵は山頂まで続いている。850圏のピークは右下を巻き、高関山の北尾根に向かって登っていく。周囲は赤松林。ところどころに「頂上まで○m」という案内板がある。北尾根に達した場所には防獣柵の扉があり、開閉できる。北尾根にのり、右手に防獣柵を見ながら登る。林道終点にも扉があり、手で開閉できる。右手にわずかに登れば高関山山頂。

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(左)防獣柵の扉は開閉できる。(右)高関山山頂。

山頂には樹林の中に石碑が3つ置かれ、山名標もあった。山頂から少し西の方向に下ると、周囲が伐採されて西に向けての展望が開けていた。少し下の大岩の上に立つと、正面には飯田市街を挟んで風越山がすっきりした姿。背の高い松の右側には、残雪の空木・南駒が見えた。展望を期待していなかったので、意外な驚きだった。下山は往路を戻った。

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(左)山頂の西側からは展望が広がる。
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2017年12月09日

笠松山(飯田市)

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笠松山山頂からの南アルプス展望

梅ケ久保神社下駐車場754-809登山口-856分岐-920笠松山展望台(三角点往復)942-955分岐-1036乗馬クラブ-1058梅ケ久保神社下駐車場

初冬の快晴。南信の里山歩きに出かける。笠松山は風越山などと同様、飯田市街地の西側に連なる山並のひとつ。梅ケ久保から登り北方側に下り、山麓の林道を歩いて車を回収した。赤松・桧の中の登りに終始するが、山頂展望台からの南アルプスの展望は素晴らしかった。地元の人だろうか、途中、空身で登ってきた2人とすれ違った。

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(左)梅ケ久保神社の下から歩きはじめる。

イカリ草の自生地近く、梅ヶ久保神社の下にある駐車場に車をとめる。もう少し林道奥まで車を入れるつもりだったが、「車などの進入禁止」の立札があるので自重。梅ケ久保神社の脇を通って林道を進めば、登山口の標識があり右手の山道に。もっぱら赤松の中、ほぼ一定の歩きやすい傾斜でジグザグを繰り返して登っていく。

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(左)傍らに電柱が立つ登山道は、急登もなく歩きやすい。(右)北方からの登山道が右から合流。前方に二十五番観音がある。

標高1000m位で右手からの尾根に乗り、桧林の中を登る。傍らには電柱が続く。雨量観測用らしい。右から顕著な尾根が合流し左折すると道が緩む。右手に北方からの道が合流する場所には二十五番観音。この先、山頂展望台の三十三番まで観音様が続く。右手の樹間に安平路山方面が見え、細尾根になれば左手に高鳥屋山方面の展望が開ける。

登りついた笠松山展望台からは雪を冠した南アルプスのほぼ全容が見渡せる。左は鋸岳・仙丈ケ岳・白峰三山から右は光岳・池口岳あたりまで。キリっとした塩見岳が真正面。傍らには三十三番観音など石碑が並び、すぐ下にはプレハブの休憩小屋もある。ここが実質的な山頂。反対側からのびて来ている林道を進めば右手に赤テープがあり、そこから踏み跡をたどると樹林の中に三角点がある。

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(左)尾根が痩せた箇所で左手の展望が開ける。(右)笠松山展望台の下に休憩小屋がある。前方に中央アルプスの山並が見える。

下山は二十五番観音まで戻り、北方方面に下った。東に尾根を下り桧林の平坦な尾根を進む。1022標高点付近からは赤松林の中、右下へジグザグに下る。道端の観音様は番号を減らしていく。最後は第2駐車場の案内板に従ったら、一番観音を経ずに乗馬クラブの前に出てしまった。山麓の林道を歩いて駐車場所に戻ったが、緩い登りになった。登り下りでコースを変えるなら、駐車場所や順路を工夫した方がよかったと思う。
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吉田山(高森町)

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吉田山山頂からの南アルプス展望。

高森公園上駐車スペース1145-1150登山口-1301キャンプ場-1328吉田山1405-1428キャンプ場-1512登山口-1516駐車場所

春先に本高森山・前高森山に登ったが、吉田山はその前衛峰的な位置にある。せっかく飯田まで来たので、笠松山の後、吉田山にも足をのばした。こちらも赤松の多い里山だが、山頂からの南アルプス展望が素晴らしかった。前高森山方面からの下山時に経由したい山だけれど、そうなると車の回収が難しいので往復登山となった。

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(左)樹林の中の登山道。

高森公園上部の登山口近くまで車を入れたが、先客の駐車があったため、少し下ったところに車をとめる。砂防ダムの下で小さな流れを渡って杉林の中の階段状の急登。その先は桧林の中、右横へトラバースして右からの尾根に登りつく。左折してジグザグに登っていく。周囲は桧から赤松へ。左から、その先右から尾根が合流し、赤松の緩い登りとなる。

1257は右下を巻き、右手が明るい唐松林となった先に吉田山キャンプ場。こんなところでキャンプする人がいるとは思えないが。右手が開けた場所があり、南アルプスの展望が広がる。壊れたプレハブ物置があり左右に分岐する道の道標がある。ジグザグの急登の後、緩んで小ピークを右に巻いた先は、この山域では珍しくダケカンバや雑木などの林相が美しい。

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(左)吉田山キャンプ場。この先で右手に南アルプスの展望が開ける。(右)カンバ類や雑木があらわれる箇所も。

最後に左右が切れ落ちた、やや緊張する急登がある。たどり着いた吉田山山頂は小広場になっている。一角に三角点があり、東方向が切開かれて南アルプスの展望が開けている。左は仙丈ケ岳から塩見・荒川あたりまで。赤石・聖あたりは木枝の間から。今日は素晴らしい快晴。下山は往路を戻った。登り途中、10人ほどの団体とすれ違ったが、その他の登山者はいなかった。

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(左)山頂直下の急登。(右)吉田山山頂。
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2017年04月30日

本高森山~前高森山(高森町/松川町/飯田市)

高森カントリークラブ奥・登山口835-952展望台957-1007前高森山分岐-1110本高森山1150-1227前高森山分岐-1342前高森山1347-1256前高森山分岐-1309展望台-1400登山口

高森町の町名はこの山に由来するという。この山への尾根をさらにたどれば、大島山・念丈岳を経て奥念丈岳で中央アルプスの主稜線へと至る。私の脚力で日帰りでは本高森山までが限度か。全体に展望にすぐれないけれど、本高森山山頂では意外にも南アルプスの展望があり、この季節なら木の間越しにも山々の姿が見える。赤松・唐松のやや単調な登りに終始するきらいはあるが、道は終始歩きやすく道標も整備されている。

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(左)登山口。奥に車3台ほどの駐車スペース。(右)前半は赤松林の尾根を登る。

高森カントリークラブの脇を抜けて林道を進むと、右手に登山口の標識がある。3台分ほどの路側余裕スペースに駐車。杉林をジグザグに登り支尾根にのり、赤松林の尾根にやや溝状の歩きやすい道。主尾根にのり1206三角点の下を過ぎ、左を巻いて右へ尾根に復す。緩やかな道がジグザグの急登になった先、標高1350mあたりで周囲は赤松林から唐松と熊笹へ。

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(左)展望台から伊那谷・南ア方面。(右)前高森山分岐。周囲は唐松と熊笹。

再び左へトラバースしジグザグの急登の先に、登路途中唯一の展望地。道が左折する箇所で、右手・伊那谷方面がやや開けている。緩やかに進んで鞍部状の前高森山分岐。道標が各方向を示している。右折して進む道も唐松・熊笹に囲まれ、小ピークを2つほど越えて行く。まだ葉をつけない唐松越しに周囲の景色くらいはわかる。急登の先の2つ目の小ピーク付近からは亜高山性の針葉樹やダケカンバが増える。

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(左)標高があがるとダケカンバや針葉樹林に。(右)本高森山山頂直下の登り。

ダケカンバの林を過ぎると道に残雪があらわれる。雪を踏んで本高森山の山頂に到着。展望は期待していなかったが、南東側が切開かれて笹原の向こうに伊那谷、遠く南アルプスの展望。ただ今日は気温が高すぎて南アは霞んでいる。北側は木の間越しに大島山・烏帽子岳方面、そして雪をまとっているのは中央アルプス仙涯嶺か。上澤新道が大島山方面に続いている。

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(左)本高森山山頂。北側木の間から大島山・仙涯嶺方面が見える。(右)本高森山山頂は南東側が切開かれ、伊那谷や南アの展望がある。今日は遠景は霞んでいる。

下山は往路を前高森山分岐まで戻って、分岐から前高森山に立ち寄った。道の左端の三角点を通過した先の山頂は、小広場で山名標があった。しかし、周囲は唐松林で展望は皆無。その先に道はなかった。分岐まで戻り登山口へと下山した。途中、出会った登山者は単独行者2人だけだった。

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(左)樹林に囲まれた前高森山山頂。
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2017年04月23日

夏焼山~兀岳(南木曽町/飯田市/阿智村)

木曽見茶屋900-950夏焼山1000-1020大平峠(木曽峠)1025-1055小黒川分岐-1125兀岳1210-1230小黒川分岐-1255大平峠1305-(車道)-1325木曽見茶屋

大げさにいえば中央アルプス南端部が伊那谷と木曽谷を分かつ山域。両山頂からは予想以上の展望が得られた。夏焼山へはしっかり整備された登山道だったが、兀岳へは今日は一部笹ヤブ漕ぎとなった。笹刈り後以外は一般登山には勧められないと思う。行き交う車は中京方面のナンバーが多い。南木曽岳を目前に望む木曽見茶屋脇の駐車スペースに車をとめ、少し大平峠方向に歩き左の登山道へ。

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(右)木曽見茶屋前の駐車スペース。

巻き気味に進んだ展望台はあまり展望がない。階段状に登って尾根にのり、緩やかに登っていく。パノラマコースという名がつく、整備され歩きやすい道。案内標識や熊追いの音を出す木が用意されている。この季節なら落葉の木の間越しの展望はあるが、前半部は檜・針葉樹・雑木の中でそれほどのパノラマはない。

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(左)夏焼山への道(パノラマコース)。正面の木の間越しに夏焼山。(右)夏焼山山頂からの展望。左から南木曽岳・御嶽・乗鞍。

標高1400m付近では木の間越し前方に夏焼山が姿を見せ、その先の階段状の登りでようやく展望が開ける。たどり着いた夏焼山は一部立木が邪魔するものの、ほぼ360度の絶景。残雪の御嶽・乗鞍が美しい。左に南木曽岳、右に摺古木山方面。振り返れば恵那山。兀岳方面の展望も楽しみながら笹原と落葉樹の気持ちよい尾根を進み、十字の分岐を右折し大平峠へ急坂を下る。

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(左)四阿や駐車スペースがある大平峠。左は夏焼山へ、右奥に兀岳への登山口。(右)大平峠から兀岳への登りは笹ヤブ漕ぎ。

四阿や駐車場がある大平峠は南側に兀岳登山道の案内板があり、その脇から登る。沢水が流れる道から、左に巻いて尾根沿いに登る。笹が道を覆う。1453ピークを過ぎるとさらに笹は濃くなり、笹ヤブ漕ぎの登りとなる。しかし道形ははっきりしマークもあるので迷う心配はない。

小黒川からの道をあわせ、左(東)に曲がる。小黒川への道は笹刈りがしてあるように見えた。ここからは歩きやすく気持ちよい道。緩やかに進んだ後、展望が開け右後方に恵那山が見える。檜林の急登から小ピーク下で右に曲がり、雑木や亜高山的な針葉樹林の中を登って兀岳山頂へ。山名標の文字はなぜか「禿岳」となっている。

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(左)兀岳への登りから振り返ると恵那山。(右)兀岳山頂からの展望。摺古木山、安平路山方面。

兀岳からは北側の展望が開け、摺古木・安平路など中央アルプス南端の山々が大きい。その左に乗鞍・御嶽。思っていた以上の眺望。下山は往路を大平峠まで下り、その先は大平街道(舗装車道)を歩いて木曽見茶屋まで戻った。途中、出会った登山者は2名だけだった。
posted by 急行野沢 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(伊那谷周辺-下伊那) | 更新情報をチェックする