2026年01月07日

[北八ヶ岳]天狗岳…唐沢鉱泉から反時計回り(茅野市/小海町)

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西天狗岳山頂。硫黄岳・赤岳・阿弥陀岳を望む。

唐沢鉱泉804-855枯尾の峰分岐-933第一展望台937-1001第二展望台1024-1056西天狗岳1106-1121東天狗岳1138-1149擂鉢池分岐-1215中山峠-1221黒百合ヒュッテ1235-1255渋の湯分岐-1342唐沢鉱泉

この数年、自分としては年始の恒例のようになっている天狗岳登山。唐沢鉱泉が冬期休業に入る前なので何となく安心感もある。唐沢鉱泉下の駐車場に車をとめた。到着時、先着10台。まだ、余裕あり。唐沢鉱泉までの林道は、今日は雪が多くなくて、SUVの4WDスタッドレスでまったく問題なし。

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(左)第一展望台で視界が開ける。(右)第二展望台。目の前に西天狗岳。

チェーンスパイクをつけて唐沢鉱泉から西尾根に向けて歩きはじめると、この数日は降雪がなかったと思われ、多くの登山者が歩いて道の雪はよく踏まれている。雪はやはり少ない。樹林帯を我慢して登り、第一展望台で視界が開ける。空は高曇り。ただ、遠望は得られて、右手に赤岳方面が見える。

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(左)第二展望台から右手に赤岳・阿弥陀岳。(右)西天狗岳への急登。

西天狗岳が間近に迫る第二展望台でアイゼン装着。ピッケルやバラクラブなど装備を整えて、森林限界を越え岩混じりの急登を登る。振り返れば北アルプスがずっと見渡せる。西天狗岳の山頂からは薄曇りではあるけれど、四周の山並を見渡すことができた。北アルプスから乗鞍・御嶽・中央アルプス。間近に赤岳、その右に南アの北岳・甲斐駒・仙丈。

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(左)西天狗岳から望む北アルプスの連なり。(右)東天狗岳へと向かう。

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(左)東天狗岳山頂。(右)東天狗岳から西天狗岳を望む。

いったん下り、東天狗岳へと登り返す。こちらでも展望を楽しみながらしばらく休憩。風もほとんどなくて、よいコンディション。それでも森林限界より上では、じっとしていると身体が冷えてくる。中山峠経由へ下りかけると青空がだんだん広がってきた。振り返ると東西の天狗岳がそびえ立っていた。

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(左)中山峠への下りで晴れてきた。槍・穂高。(右)爺ヶ岳・鹿島槍・五竜。

黒百合ヒュッテで小休止してチェーンスパイクに交換。あとは樹林帯を唐沢鉱泉へと下るだけ。岩ゴロゴロのこの道は雪があるときの方が歩きやすいように思う。途中すれ違った登山者は20人ほど。下山後は帰り道にある尖石温泉「縄文の湯」で身体を温めてから帰途についた。

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(左)東西の天狗岳を振り返る。(右)黒百合ヒュッテまで来ると青空が広がった。

2025年11月05日

[北八ヶ岳]ニュウ(白樺尾根↑しゃくなげ尾根↓ 小海町) 

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白樺尾根の中間部は急登が続く。

サラサドウダン群生地738-820林道交差-(白樺尾根)-935白駒池分岐940-1014ニュウ1033-1101白駒池分岐1105-(シャクナゲ尾根)-1225林道交差-1242みどり池入口-1317サラサドウダン群生地

八ヶ岳・北八ヶ岳の「一般」登山道はほぼすべて歩いたような気でいたが、この白樺尾根はまだ歩いていなかった。あまりこの登山道についての情報がなかったこともあるが、ここを歩いた山行記録を見つけたので歩いてみる気になった。シャトレーゼ小海スキー場近くにあるサラサドウダンツツジ群生地の駐車場に車をとめて歩きはじめる。

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(左)群生地前のバス停脇から登りはじめる。(右)最初は白樺も見られて緩やか。

白樺尾根の前半は紅葉を見ながらの気持ちのよい道。しかし、標高1830~1970mあたりは岩がゴロゴロした歩きにくい急登。コースがわかりにくいのでマークを頼りにする。なるほど、あまり人気がないコースなのも頷ける。その上、今日は薄雪で滑る。白駒池方面からの道をあわせると雪はそれなりに増えてきた。

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(左)白樺尾根の中間部は大岩の急登。(右)白駒池への分岐。雪が増えてきた。

北八ツらしい樹林帯の中、木の根や岩に薄雪がついた斜面を登って、樹林を抜けるとニュウの岩峰が目の前に。今日は晴天の予報だったはずだが、ニュウの山頂に立っても雲が多い。天狗岳・硫黄岳なども山頂部を雲に隠している。奥秩父の山並の右側に見える富士山もぼんやり。反対側も縞枯山などは雲の中だが、白駒池は眼下に見下ろすことができた。

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(左)直下からニュウの岩峰を見上げる。(右)ニュウから白駒池を見おろす。

下山は分岐からシャクナゲ尾根へ。以前よりも案内板が増えたのは、トレランの大会などが催されるためか。しかし地形が意外に複雑で、案内板がないと道を間違えそうな箇所も多いし、木の根の段差などでけっこう歩きにくい。標高が下がると、その名の通りシャクナゲが多くなった。

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(左)ニュウ直下から奥秩父・富士山方面。(右)下山はシャクナゲ尾根へ。

みどり池入口の駐車場まで下り、車道を歩いて駐車した場所まで戻った。車道歩きの途中、山麓からカラマツの紅葉越しに眺める硫黄岳・天狗岳方面が美しかった。今日出会った登山者はニュウ山頂にいた4人組のみ。白樺尾根、しゃくなげ尾根では誰にも会わず静寂の中を歩くことができた。

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(左)みどり池入口。(右)群生地への車道から硫黄岳・天狗岳と唐松の紅葉。

2025年07月21日

[北八ヶ岳]東天狗岳…白駒池から(小海町/茅野市)

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中山展望台から北アルプスと蓼科山を望む。

白駒池入口駐車場621-700高見石小屋-753中山展望台757-812中山峠-859天狗岳分岐903-917東天狗岳946-958天狗岳分岐-1035中山峠1040-1110中山展望台-1204高見石小屋1209-1235白駒池1239-1250白駒池入口駐車場

三連休最終日、多少は標高のある山に登りたいと思い、勝手のわかった天狗岳へ。どこの山も人が多いだろうと考えて、キャパの大きい白駒池入口の駐車場に車をとめることを考えた。白駒池から、高見石・中山経由で往復したが、さすがに多くの登山者で賑わっていた。

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(左)白駒池周辺の苔の森。(右)中山展望台への急登。

北八ツらしい苔と針葉樹の森。中山への岩がゴロゴロした登りでは汗が噴き出す。中山展望台は過去に訪れたときはいつも天気が悪かったけれど(北八ツは比較的天気が悪そうなときに訪れることが多い)、この時間はすっきりと北アルプスなど展望が楽しめた。それが一番の収穫だったかもしれない。

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(左)中山展望台。(右)中山展望台から穂高連峰・槍ヶ岳を望む。

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(左)中山展望台から中ア・御嶽・乗鞍。(右)東西の天狗岳を望みながら登る。

しかし、中山峠付近まで行って見上げると天狗岳には雲がかかってきた。東天狗山頂に到着するとそれなりの展望があったけれど、遠景はかなり雲に覆われてしまった。南と東はほぼ視界がない。八ヶ岳南部から北アルプス、蓼科山あたりまでは雲がないけれど、この時間は稜線を雲に隠してしまった山も多い。

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(左)東天狗岳山頂。(右)八ヶ岳南部は雲に隠れ気味。

それなりの時間で歩けたはずだが、何となくすっきりしない。何度も歩いた道だけれど、「こんなに勾配が急だったかな」と体力のなさを感じたり。それとも熱中症気味なのか。完治していない肩の負傷もだましながらの登山。午後から天気が崩れるという予報だったので、西天狗への往復や、高見石の岩山も今日は省略してしまった。

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(左)東天狗岳から西天狗岳と北アルプス方面。(右)白駒池。

[参考]白駒池入口駐車場:600円

2025年01月14日

[北八ヶ岳]天狗岳 …唐沢鉱泉から反時計回り(茅野市/小海町)

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西尾根から西天狗岳への登り。

唐沢鉱泉810-855枯尾ノ峰分岐-933第一展望台-959第二展望台1013-1053西天狗岳1013-1129東天狗岳1150-1202天狗の奥庭分岐-1234中山峠-1240黒百合ヒュッテ1306-1326渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐-1409唐沢鉱泉

登山者の多い三連休を避け、天気予報をじっと睨めてこの日に天狗岳に登ることにしたのだけれど、そうは期待通りにいかなかった。いつもながらの唐沢鉱泉からの周回コース。平日なので唐沢鉱泉下の駐車場はすいていた。

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(左)樹林帯の登り。(右)第2展望台。視界はなかった。

登山口から曇空。雪はさほど多くない。標高が低いところでは木の根や岩が出ている。第一展望台・第二展望台と登っても視界は開けず、憂鬱な気分のまま登る。第2展望台でチェーンスパイクをアイゼンに交換しピッケルを準備。冷たい強風を受けながら、岩混じりの急登を黙々と西天狗岳に登った。

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(左)森林限界を越え岩場の急登。(右)西天狗岳の山頂。

ときどき青空がのぞきそうになるが、曇り空はかわらない。あきらめて東天狗岳に向かうものの、東天狗岳への道も視界不良で、トレースも消えかけている。通いなれた道だから迷うことはないけれど。到着した東天狗岳からも展望はまったくなし。しかし、あきらめきれず、しばらく東天狗岳で待っていたら、少しだけ視界が開けた。

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(左)東天狗岳。待っていたら少し晴れた。(右)東天狗岳から望んだ西天狗岳。

とはいっても、西天狗岳の姿が見えるくらい。他は北八ツの森林の向こうにぼんやり浅間山。赤岳や硫黄岳はまったく見えず、根石岳・箕冠山が見える程度。東方向は意外に青空が広がっていて、金峰山など奥秩父の山並を望むことができた。快晴なら、北アルプスの全景が見渡せるはずだが今日の天候では望むべくもない。

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(左)赤岳や硫黄岳は暑い雲の中。(右)金峰山など奥秩父方面。

そのうちに再び雲が増え、この寒風が吹きすさぶピーク上にいつまでもいるわけにもいかないので中山峠へと下った。黒百合ヒュッテ前で使用休止の後、歩きやすい樹林帯の圧雪路を下った。下山するにつれて少しずつ空が晴れてきたが仕方ない。途中擦れ違った登山者は15人ほど。

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(左)天狗の鼻の向こうに北八ツの森や浅間山。(右)中山峠手前から東西の天狗岳を振り返る。

2024年01月05日

天狗岳[北八ヶ岳](唐沢鉱泉から反時計回り)[茅野市/小海町]

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東天狗岳から硫黄岳・赤岳・阿弥陀岳と南アルプスを望む。

唐沢鉱泉814-900唐沢鉱泉分岐911-954第一展望台-1025第二展望台1030-1046森林限界1052-1115西天狗岳1123-1139東天狗岳1158-1210天狗岳分岐-1244中山峠-1250黒百合ヒュッテ1305-1336渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐1346-1432唐沢鉱泉

自分にとっては、年明け早々に天狗岳に登るのがこの数年の恒例になっている。今年は例年よりはるかに雪が少ないのだが、それなりに雪山を楽しむことができた。標高が低い所では雪が少ないので、アイゼンでは岩に引っ掛かりがち。面倒だけれどアイゼンとチェーンスパイクを交換しながら歩くことになった。

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(左)最初は樹林帯の登り。(右)第一展望台から中央ア・御嶽・乗鞍を望む。

唐沢鉱泉までの道は浅い雪の圧雪路で運転には問題なし。ゆっくり出発したので仕方ないが、直前で正規の駐車場は満車になったので、やむなく路駐。唐沢鉱泉から歩きはじめる。最初からチェーンスパイク装着。樹林帯を登り、枯尾の峰分岐で尾根にのる。その先も登りが続くのでアイゼンに交換。

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(左)第二展望台では西天狗岳が目の前に。(右)森林限界を越え岩場の登り。

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(左)西天狗岳山頂。(右)西天狗岳から東天狗岳へ向かう。

第一展望台に至ると四周の展望が開ける。さらに樹林帯を進むと第二展望台。目の前に西天狗岳がそそり立つ。右手に赤岳方面や南・中央アルプス。森林限界を越えると岩場の登り。雪が少なく岩が出ているので歩きにくい。息を切らせて西天狗岳に到着。好天に恵まれ、360度の素晴らしい展望を楽しむことができた。

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(左)東天狗岳への登りから西天狗岳を振り返る。(右)東天狗岳山頂。後方に北アルプスの連なり。

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(左)北信五岳方面。(右)後立山連峰。中央に鹿島槍・五竜。

北信五岳、北アルプスの連なり、乗鞍、御嶽、中央アルプス、南アルプス。赤岳など八ヶ岳中心部の山々。振り返ると浅間山や四阿山。鞍部へ下り、登り返して東天狗岳へ。振り返る西天狗岳は、連年なら真っ白になっているはずだがハイマツが顔を出している。東天狗岳からも素晴らしい展望を楽しんだ。

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(左)穂高連峰と槍ヶ岳。(右)中山峠への下り。強風にさらされる。

東天狗岳から天狗の鼻の左下を巻いて、中山峠へ稜線を下る。吹き溜まりではそれなりに雪が深い。ときどき、身体を持っていかれそうな冷たい強風を受ける。中山峠付近で樹林帯に入って、ほっとした。黒百合ヒュッテで小休止し、樹林帯の中を唐沢鉱泉まで下った。途中、すれ違った登山者は40人ほど。でも、もうちょっと雪が降ってほしいと思う。

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(左)中山峠への下りで東西の天狗岳を振り返る。(右)黒百合ヒュッテ。

2023年01月06日

北八ヶ岳[天狗岳~唐沢鉱泉から反時計まわり周回](茅野市/小海町)

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第2展望台では西天狗岳が目の前に迫る。

唐沢鉱泉741-826唐沢鉱泉分岐830-907第一展望台912-935第二展望台943-1017西狗岳1029-1041東天狗岳1101-1111天狗岳分岐-1133中山峠-1138黒百合ヒュッテ1152-1218渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐-1310唐沢鉱泉

昨年の同時期に同様のルートで天狗岳に登っているが、そのときは天気が悪くてたいへんだった。今回は晴天に恵まれ、東西のピークから360度の展望を楽しむことができた。朝7時過ぎ、唐沢鉱泉の下の駐車場は平日なので十分な余裕があった。この唐沢鉱泉までの林道は除雪されていて、今日はスタッドレス4WDで問題なかった。今後積雪があれば、道の状態は変わると思う。

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(左)第一展望台。左奥は蓼科山。(右)第一展望台から穂高・槍。

唐沢鉱泉から歩きはじめる。最初からアイゼン装着。トレースは明瞭、よく踏まれた樹林帯の中の登り。枯尾ノ峰からの尾根に乗り、さらに樹林帯を登れば第1展望台。右手に赤岳方面と南アルプス、振り向けば北アルプスの展望。さらに進んで第2展望台。目の前に西天狗岳がそそり立っている。その先わずかで森林限界。樹林を抜け、ここからは岩と雪の混じった急登。念のためピッケルを用意する。

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(左)第二展望台から赤岳方面。(右)森林限界を越え岩混じりの急登。

ときどき息を整えるために立ち止まり、北アルプスを振り返る。西天狗岳に到着すれば、大展望が広がっている。赤岳を中心とした南八ヶ岳。南アルプス・中央アルプス・北アルプス、反対側には浅間山。風は冷たいが、この季節としては穏やか。いったん鞍部へ下り東天狗岳へと登り返す。東天狗からも広い展望を楽しむことができた。

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(左)西天狗岳山頂。(右)東西の鞍部から東天狗を見上げる。

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(左)西天狗岳を振り返る。(右)東天狗岳山頂。後方に浅間山。

下山は天狗の鼻の左を巻いて中山峠へ。ところどころ急で岩混じりなので、やや踏み跡不鮮明な所も。振り返ると東西の天狗岳が並んでそびえている。中山峠で左折して黒百合ヒュッテへ。ヒュッテ前で小休止。その後は途中、渋の湯への道を右に分け、樹林帯の道を唐沢鉱泉へ下った。

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(左)天狗の鼻の左下を巻いて中山峠へ。(右)東西天狗岳を振り返る。

夏は大岩がごろごろして歩きにくいこの道も、雪があるとかえって歩きやすい。全体によく踏まれたトレースがあり、楽しく歩くことができた。ただ、西天狗直下の岩雪ミックスの登りと東天狗から中山峠への下りは、不明瞭で急なところがある。晴天だったが途中すれ違った登山者は20人ほど。

同じコースの山行記録 
 → 「天狗岳 唐沢鉱泉から周回(2021年1月6日)」
 → 「天狗岳 唐沢鉱泉から反時計まわり(2024年1月5日)」
 → 「天狗岳 唐沢鉱泉から反時計まわり(2025年1月14日)」
 → 「天狗岳 唐沢鉱泉から反時計回り(2026年1月7日)」
類似の山行記録 → 「天狗岳 渋御殿湯から往復(2021年2月28日)」

2022年09月11日

北八ヶ岳[天狗岳~唐沢鉱泉から反時計まわり周回](茅野市/小海町)

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西天狗岳から赤岳・阿弥陀岳や南アルプスを望む。

唐沢鉱泉654-737唐沢鉱泉分岐(尾根)741-815第一展望台819-842第二展望台847-922西天狗岳935-944東天狗岳1022-1032天狗岳分岐-1109中山峠-1116黒百合ヒュッテ1125-1204渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐1218-1313唐沢鉱泉

どうも体調がいまひとつなので、勝手知った天狗岳で様子を見ようかと出かけた。不順な天候が続いていた中、晴天の日曜日なので人が多いだろうと思っていたけれど、予想以上。唐沢鉱泉のずっと下まで路側に車がとめられていた。運よく登山口の比較的近くにわずかなスペースを見つけて駐車することができた。

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(左)第二展望台から赤岳方面。(右)西天狗岳直下の岩場。

樹林帯の中を西尾根に向かって登る。尾根に登り着いて左折、第1・第2展望台からは赤岳をはじめとする八ヶ岳中心部の山並を望むことができた。第2展望台を過ぎ、鞍部から少し登り返すと森林限界。ここからは岩場の急登に息を切らせる。振り返るとたどってきた西尾根を見下ろすことができる。

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(左)西天狗岳山頂。(右)西天狗岳から東天狗岳を望む。

西天狗岳山頂も多くの登山者で賑わっていた。山頂からは、赤岳など八ヶ岳南部の山々や南アルプスなどを望むことができた。北アルプス方面は雲の中。鞍部を経て東天狗岳に登り返し、山頂直下で昼食休憩。その後、中山峠に向けて下るが、登ってくる人たちと次々にすれ違う。黒百合ヒュッテ前も大賑わい。ただ、いつも人が多いので私はスルーのことが多い。

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(左)登山者で賑わう東天狗岳山頂。(右)東天狗岳から望む西天狗岳。

相変らずだけれど黒百合平から唐沢鉱泉への下りは、濡れた大きな岩が滑って歩きにくい。木道を渡してある箇所もあるけれど、このあたりの登山道はもう少しなんとかならないかなといつも思う。谷に沿うトラバース道をたどって唐沢鉱泉に下山。急に暑さがぶり返したせいなのか、なんだか身体が重かった。

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(左)中山峠への下りから天狗岳を振り返る。(右)黒百合ヒュッテ

同様のコース(夏)の記録
→ 「北八ヶ岳[天狗岳~唐沢鉱泉から反時計回り周回](2021年8月24日)」

2022年07月18日

北八ヶ岳[東天狗岳~本沢入口林道ゲートから](小海町/南牧村/茅野市)

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箕冠山手前から見た西天狗・根石岳・東天狗。

ゲート前登山口620-710みどり池分岐-720本沢温泉-807夏沢峠819-845箕冠山-848根石岳山荘851-859根石岳-907白砂新道入口-924東天狗岳944-1027中山峠-1113ミドリ池1135-1140みどり池・本沢温泉分岐-1229本沢温泉方面分岐-1310ゲート前登山口

小屋泊まりの山行なども計画していたが、どうにも天候が読めなくて、日帰りの山行に変更。勝手知った天狗岳でお茶を濁すことになった。本沢入口の駐車スペースは満車状態。右折で荒れた林道に車を乗り入れて、ゲート前に駐車という横着をした。しかし、7~8台ほどとめられるゲート前には他にまったく車がなかったのに少々驚いた。4WD車でないとここまで来るのはまず無理だけれど。

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(左)林道ゲート前にとめて歩きはじめる。(右)本沢温泉の先から硫黄岳。

林道の続きのような広く歩きやすい道の両脇は、唐松林から針葉樹林へ。多くのテントで賑わう野営地を過ぎて本沢温泉。今日は野天風呂には寄らずに、シャクナゲ咲く道を折返しながら登って夏沢峠。箕冠山に近づくと右手樹間に西天狗・根石岳・東天狗を望むことができた。

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(左)夏沢峠への道脇のシャクナゲ。(右)夏沢峠から硫黄岳を望む。

ところが、箕冠山を過ぎて根石山荘の前まで来ると、あたり一面霧に覆われ視界無しに。強風が吹き肌寒いくらい。根石山荘前にコマクサがたくさん咲いていて、そんな中でも気持ちを和らげる。根石岳を越えてたどり着いた東天狗岳の山頂も真っ白で視界ゼロ。西天狗に足をのばす気にはならない。登山者の多くは短時間で立ち去って行く。

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(左)根石山荘前。視界無し。(右)コマクサ。

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(左)東天狗岳山頂。(右)中山峠への下り。黒百合平や中山方面が霞んで見える。

このまま白砂新道を下っても面白くないので、中山峠経由でみどり池をまわってから本沢ゲートまで戻ることにする。みどり池からは天狗岳の姿を望むことができた。ということは、今頃、山頂は晴れ間があるということだろうか。しらびそ平を経由し。本沢温泉の東に出てゲート前まで戻る。さすがに三連休なので、途中すれ違った登山者は100人以上になったと思う。

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(左)みどり池から天狗岳を望む。(右)しらびそ平(湿原)。

2022年01月06日

北八ヶ岳[天狗岳~唐沢鉱泉から反時計回り] 視界は開けず(茅野市/小海町)

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第二展望台から西天狗岳を望む

唐沢鉱泉737-825稜線(唐沢鉱泉分岐)829-910第一展望台-940第二展望台956-1038西天狗岳1043-1059東天狗岳1112-1126擂鉢池分岐-1201中山峠-1206黒百合ヒュッテ1237-1311渋の湯分岐-1349唐沢鉱泉

前日までの天気予報はさほど悪くないはずだったが、車のラジオは太平洋側の降雪を予報していた。これでは天候は期待できないと思いながら、唐沢鉱泉へ車を進める。今日のところは、唐沢鉱泉までの道は圧雪路で何の問題もなし。しかし、3連休明けに唐沢鉱泉が冬期休業にはいると、道の状況は変わるのではないだろうか。

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(左)樹林帯の登り。尾根に出て左折。(右)第一展望台。前方右手は根石岳。

唐沢鉱泉の駐車場(無料)は朝7時過ぎで先着4台。平日なので空いていた。前後して2人ほど登山者が歩きはじめる。といってもこの天候なので、今日すれ違った登山者は3人だけ。樹林帯の中、しっかり踏まれたトレースを登り始める。途中でアイゼン装着。尾根に出て左折し、しばらく登りを我慢すれば第一展望台。前方に西天狗岳と根石岳、右手にはうっすら赤岳が霞んでいる。

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(左)第一展望台から中山方面。(右)第二展望台。雲間に赤岳が霞んでいる。

その先、第二展望台では西天狗が目の前に迫る。右手には雲間にかすかに赤岳方面。少し進んだ樹林帯の中で、ピッケルやバラクラバを用意する。西天狗への登りにかかり、森林限界を越えると冷たい風にさらされる。視界もきかず、岩と雪のミックスの中、トレースはわかりにくい。

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(左)樹林帯が終わり岩雪ミックスの登りへ。(右)西天狗岳山頂。展望なし。

登り着いた西天狗岳山頂は展望皆無。そこから東天狗の間はさらに視界がきかず、トレースも風で消されがち。方向を探りながら進む。東天狗岳でも視界は開けない。雪も降りはじめた。東天狗からの下りも、風に飛ばされトレース不明瞭な箇所がところどころ。風と寒さに耐え、展望がなくとも我慢し……修行のような登山だけれど、これはこれで登山の楽しみかもしれない。

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(左)東天狗岳。視界ゼロ。(右)中山峠への下りから振り返る。

中山峠まで下ってひと安心。黒百合ヒュッテ前で小休止して、ピッケルなどの装備を仕舞う。唐沢鉱泉まで下る樹林帯も、しっかり踏まれたトレースがあり、何の問題もない。帰り道に車内から眺めると東信・北信方面はよい天気だったようす。登る山の選択を間違えたか?

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(左)中山峠。(右)渋の湯分岐。黒百合平からの下りはトレース明瞭。
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2021年10月02日

北八ヶ岳[白駒池から天狗岳](小海町/茅野市)

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西天狗岳から望む八ヶ岳連峰と南アルプス。

白駒池入口駐車場628-704高見石小屋(高見石往復)720-815中山展望台822-825中山847中山峠-946東天狗岳957-1010西天狗岳1017-1025東天狗岳1105-1201中山峠1207-1301ニュウ1314-1400白駒池南岸1403-1422白駒池入口駐車場

台風一過の晴天を狙って、勝手知った天狗岳へ。なにしろ今夏、数回登った八ヶ岳では、いつも雲に覆われて展望は得られなかった。朝6時過ぎの白駒池入口駐車場は残り少ない状態。多くの登山者が準備をしている。まずは白駒池に向かい、手前の分岐で右折して高見石へと登る。周囲は針葉樹と苔。高見石に登ってみると、白駒池は見おろせるものの思っていたよりも雲が多い。

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(左)高見石から白駒池を見おろす。(右)中山展望台から蓼科山方面。

天気が快方に向かうはずだと思いながら、中山へと向かう。いつもながら足元はぬかるみ、濡れた岩は歩きにくい。勾配が緩みしばらく平坦地を歩けば中山展望台。岩の多い開けた場所から南の樹間に天狗岳、北に蓼科山を望む。その先、中山から急な下りを経て、ニュウからの道を合わせしばらくすると前方に硫黄岳・天狗岳を望む展望地。下ればすぐに中山峠。

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(左)中山峠北側から硫黄岳と天狗岳。(右)東天狗岳への登り。

樹林帯をしばらく登れば、開けて東西の天狗岳を展望する。ダケカンバなどが色づいているが、やや控えめな紅葉の景色だなと思う。岩の段差もある急登を登り天狗の鼻を右から巻いて東天狗岳へ。多くの登山者で賑わっている。小休止の後、鞍部を介して登り返し、西天狗岳へ。

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(左)東天狗岳山頂。(右)東天狗岳から西天狗岳を望む。

南に八ヶ岳連峰、その右に南アルプスの北岳・甲斐駒・仙丈。北には蓼科山。しかし、北アルプスや北信五岳方面は雲に隠れているのが残念。浅間山方面の山並みは霞んでいる。東天狗岳まで戻って昼食休憩。下山は中山峠の先で右折してニュウに立ち寄る。ここもぬかるみの多い道。

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(左)西天狗岳から東天狗岳を望む。(右)蓼科山方面。北アは雲の中。

ニュウにも多くの登山者がいた。岩と木の根で歩きにくい道を下り白駒池へ。白駒池まで下ると観光客の姿が増える。池の畔は紅葉がきれいだった。そのまま池の西側を歩いて白駒池入口の駐車場に戻った。天気を期待した割には雲が多かった。気温もこの季節としては暑くて、景色もそれで霞みがちだった。

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(左)ニュウの岩峰。(右)白駒池畔の紅葉。

[参考]白駒池入口駐車場 600円

類似のコースの記録 → 「「北八ヶ岳]東天狗岳…白駒池から(2025年7月21日)」
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | 登山(北八ヶ岳-麦草峠以南) | 更新情報をチェックする