池の平駐車場1045-(池の平湿原)-1115三方ヶ峰1125-1140見晴岳1225-雲上の峰-1250池の平駐車場
(左)池の平湿原。(右)三方ヶ峰からコマクサ保護地越しに千曲川を見おろす。
猛暑の中、汗を滴らせるような登山をする気はないけれど、高原の爽やかな風を浴びたい。そんな気持ちで家内と出かけたのが、何回も訪れたことのある池の平湿原。池の平駐車場に車をとめ、さてどこを歩こうかとなれば、池の平湿原にまずは下り、三方ヶ峰・見晴岳を経由するコースをとることなる。
湿原を歩く人は多い。ハクサンフウロ・マツムシソウ・ノアザミ・マルバダケブミ・カワラナデシコ・ウメバチソウ・イブキジャコウソウなど、花の種類も多い。湿原を過ぎ、三方ヶ峰への緩やかな登り。保護された囲みの中に、コマクサの姿が垣間見られた。そこから下り登りで見晴岳。眼下に千曲川沿いの平地。右手遠くの雲の上に槍穂高連峰が望めた。正面の八ヶ岳方向は雲の中。
右手にところどころ湿原を見おろしながら、稜線をたどる。クガイソウが見られる。雲上の丘では、湿原・籠の登山・湯の丸・烏帽子が望めた。立ち止まると風が涼しい。雷の丘・村界の丘を経て、駐車場に戻った。
(左)見晴岳から槍穂高が見えた。(右)雲上の丘付近から池の平湿原を見おろす。
[参考]池の平駐車場 500円
2019年08月12日
2019年07月14日
稲泉寺の大賀蓮(木島平村)
2019年04月20日
治田公園の桜(千曲市)
2017年05月02日
むれ水芭蕉園(飯綱町)
2017年04月15日
あんずの里・森(千曲市)
千曲観光局のホームページをチェックして、森のあんずが満開のようなので、例年のことではあるが家人と出かけてみた。昨年あたりにくらべると今年の満開の時期はずいぶん遅い。あんずの里観光会館の前を通り過ぎ、沢山川沿いの有料駐車場に車をとめる。ここから上平展望台までの緩やかな上り坂を歩いていく。ちょうど満開で見頃となっていた。
今日は暖かく、土曜日でもあるので多くの人が訪れていた。道すがら、あんず加工品などを売っている露店などをのぞきながら歩く。そのまま窪山展望台まで足をのばした。遠景は雲に霞んでいて、北アルプスや高妻山などを望めなかったのが少々残念だった。あんず祭りは明日までの予定だっだが、18日まで延長となったようだ。
2016年05月02日
戸隠植物園・大谷地湿原(長野市)
(左)戸隠植物園・入口付近。戸隠連峰に残雪はほとんど見られない。(右)戸隠植物園・水芭蕉園。
今年は水芭蕉を見に行っていない、と思って調べたら牟礼水芭蕉園はもう見頃を過ぎていた。戸隠や斑尾がちょうど見頃。鬼無里はこれから。連休で混雑しているとは思ったが、戸隠植物園に出かける。
奥社は混雑しているようで、戸隠スキー場駐車場からのシャトルバスも運行されている。植物園の駐車場なら入れるかと思ったが満車状態。なんとか、わずかなスペースを見つけて車を滑り込ませる。水芭蕉園を中心に植物園内を一周した。水芭蕉はちょうど見頃。リュウキンカは以前はこんなに咲いていただろうか。多くの人が木道を歩きカメラを構えていた。
長野市街への帰路に大谷地湿原にも立ち寄って、周遊路に沿って一周歩く。飯縄山を背景にリュウキンカが咲いている。西側の水流に沿って水芭蕉が咲き、北側にはニリンソウの群落がある。規模は小さいけれど歩いている人は10人にも満たず、落ち着いて花を見ることができた。
(左)大谷地湿原のリュウキンカ。背景は飯縄山。(右)大谷地湿原の水芭蕉。
2016年04月02日
森のあんず(千曲市)
(左)沢山川沿いから上平展望台への道。(右)上平展望台への道沿いに。
千曲市観光協会のホームページで、森のアンズの開花状況について「今が丁度見頃です」となっていたので家人と出かけてみた。例年のことではあるけれど、上平展望台ではなく下部の沢山川沿いの駐車場に車をとめる。駐車料金は周辺のどこでも500円である。上部の駐車場はいろいろ歩き回ると最後が登りになるのが嫌なので、下部にとめることにしている。やはり沢山川沿いから上平展望台へと歩いて上っていくのが楽しいと思う。その先、スケッチパークまで足をのばした。
今年は例年以上に素晴らしいと思った。昨年は麓から少しずつ開花していった感じだったけれど、今年はこのところの好天で一気に開花したようだ。山麓部から上部まで、見事な景観となっていた。見頃はこれから数日間程度だろうか。多くの人出があったけれど、どの駐車場も余裕があるようだった。
(左)前方に北アルプスが見えるが写真では霞んでいる。(右)アンズの花の向こうに雪を残す高妻山。
2015年05月17日
奥裾花自然園(長野市・旧 鬼無里村)
2015年04月25日
むれ水芭蕉園(飯綱町)・大谷地湿原(長野市)
2014年07月21日
カヤの平・北ドブ湿原(木島平村)
信州に住んでいると、季節ごとに気になることができてくる。それは水芭蕉やレンゲツツジの開花時期だったり、ネマガリダケの収穫だったりとさまざま。この季節の関心はやたりニッコウキスゲの開花時期だろう。
連休前半は思わしくない天気だったけれど、ようやく夏空と呼べるような天気になった。午前中に家庭菜園のジャガイモの収穫を済ませてから、木島平の奥のカヤの平まで車を走らせる。総合案内所の前に車をとめて、緑濃いブナ林の中を約30分歩けば北ドブ湿原に出る。もうここを訪ねるのは20回目くらいだろうか。ニッコウキスゲはちょうど見頃を迎えていた。ところどころにアヤメも色を添えている。しかし一番見事に感じたのはワタスゲ。白い花が湿原に広がる風景は素晴らしいと思う。連休最終日の午後だからだろうか、この湿原を訪れていたのは他に2組だけだった。