2012年05月01日
丹霞郷(飯綱町)
東京から知人がやってきたので、戸隠をひととおり案内したあと、帰り道に少し大回りをして丹霞郷に寄ってみた。昨日立ち寄った時には、まだつぼみが多く早い感じだったが、今日はかなり咲きそろってきた。この先、数日くらいが見頃ではないだろうか。地元でも駐車スペースを用意したり、車のルートを一方通行にするなど整備に力を入れている。
桃のピンクの花の向こうに、飯綱・黒姫・妙高・斑尾といった山々が連なる。今日は雲が多くて景色は今ひとつだったが。
2012年04月30日
飯綱町花めぐり・むれ水芭蕉園・神代桜・大山桜ほか(飯綱町/長野市)
(左)素桜神社の神代桜 (右)むれ水芭蕉園
(左)地蔵久保のオオヤマザクラ (右)袖之山のシダレザクラ
両親や親戚の人に花を見に連れて行けといわれ、車で長野市北部から飯綱町にかけてをまわり歩く。
まずは、芋井にある「素桜神社の神代桜」。いつも少し時期を逃したりしているが、今年は満開。多くの人が見に訪れていた。続いて、飯綱リゾートスキー場に隣接している「むれ水芭蕉園」へ。例年よりリュウキンカが多く咲いている気がした。その分、水芭蕉には数日遅い感じだったが、まだ見頃だった。その後、旧牟礼村内の「地蔵久保のオオヤマザクラ」と「袖之山のシダレザクラ」へ。「地蔵久保のオオヤマザクラ」は他の桜とは違い花の色が濃い。ここも満開。「袖之山のシダレザクラ」も満開の花をつけた枝を、見事に垂らしていた。
→飯綱町の花情報はこちらから。
→神代桜ほか長野市内の花情報はこちらから。
帰路に丹霞郷の桃の様子はどうかと寄ってみたが、まだつぼみのものが多く見頃までにはあと数日くらいか。近くにあった庚申塚古墳のサクラが綺麗だった。
庚申塚古墳のサクラ
2012年04月21日
森のあんず・松代東条のあんず・海津城のさくら(千曲市/長野市)
<千曲市・森のあんず>
長野市周辺では、この週末、あんずもさくらも一斉に満開となった。例年よりも1週間ほど遅い感じ。前々から家族と「21日が見頃」と見当をつけていたので、午前中からあんずを見に出かけた。
まずは千曲市・森のあんず。午前9時半頃、下部の川沿いの駐車場に車を入れる。駐車場はまだガラガラの状態。上部に広い駐車場ができたせいもあるだろう。ここから展望台の少し上まで歩いて登って行く。例年は下部と上部で咲き具合にバラつきがあり、下部で満開だと上部はつぼみ、上部で満開だと下部は散りはじめとなるが、今年は一気にすべてが満開となっている。天候も良く、あんずの花の向こうにまだ雪をまとう北アルプスや戸隠・飯綱の山々が輝いていた。1時間あまり後に駐車場にもどる頃には結構な人出になってきた。例年通り、あんずエードを箱買いして車に積み込む。
<長野市・松代町東条のあんず>
千曲市内で昼食の後、今度は松代町東条にあんずを見に行く。以前、松代焼を買おうとして松代中心部から東へ上ったあたりの窯元を物色していたときに、「このあたりのあんずも素晴らしい」と聞いた。行って見ると「あんず祭」ののぼりも立てられ、地元の手づくり感あふれるテントの売店などがあった。規模は森より劣るかもしれないが、花の色合いや密度は劣らない。特に正面に見える北アルプスは、こちらの方が視界の範囲が広く素晴らしい。いまのところ知名度は低いが、松代の観光資源としてもっと知られてもいいと思う。
<海津城のさくら>
松代の中心街にもどって、最後に海津城のさくらを見た。こちらは広場のステージでさまざまなイベントがおこなわれ店も多く出ていて、賑わっている。城の石垣とさくらの花という組合せは、やはり絵になると思う。よく考えると、この数年、花といえばあんずを見る機会が多く、さくらは久しぶり。あんずの花が信州の土着の力強さのようなもの感じさせるのに対して、さくらの花にはやや洗練された雰囲気を感じた。
ただ駐車場などの係の人の対応は、他の2箇所に比べていまひとつだった。
先週は野沢温泉でスキーをしていた。その翌週に花見とは贅沢な話だと思う。
2011年07月17日
志賀高原[大沼池](山ノ内町)
あまりの暑さに耐えかねて、今日は志賀高原に退避を試みた。といってもかなり気温が上がってから出発。あまりハードワークをするつもりもなく、昼直前に大沼池入口の駐車場に到着し、大沼池までゆっくり往復した。さすがに3連休の中日とあって、池めぐりコースは多くの人が歩いていた。
大沼池まではあまり高低差はなく、片道1時間20分ほどの行程だが、途中にはこれといった見どころはない。大沼池の水面は、いつもながら独特の色合いを見せている。「エメラルドグリーン」と案内板には書いてあるけれど、同行した家人はコバルトブルーではないかという。さすがに長野市街よりはずいぶん涼しく感じた。
ラベル:大沼池
2011年07月16日
戸隠植物園(長野市)
長野市内も朝から厳しい暑さに見舞われた3連休初日。こんなときに考えることは「少しは涼しい山の方にでも行こうか」ということ。行く先は戸隠か、黒姫か、志賀高原か。わが家も家を抜け出して、戸隠へ。とりあえずは、戸隠植物園の森林の中を歩いて涼をとる。植物園の一角ではヤマオダマキが端正な花をつけていた。
植物園に隣り合う戸隠奥社は相かわらずの人気で、駐車場は満車状態。昨年のブーム最高時よりも客足はずいぶん減ったと噂では聞いていたのだが。奥社に出かけるなら、植物園の駐車場に車を置いて少し余計にハイキングを楽しむくらいの気分ででかけるか、それとも戸隠スキー場などに車を置いてシャトルバスを利用する覚悟をしておいた方が良さそうだ。
ラベル:戸隠
2011年06月26日
湯ノ丸高原のレンゲツツジ(東御市/群馬県嬬恋村)
(左)湯ノ丸山の中腹に広がるツツジ平。(右)籠ノ登山方面を見たところ。
湯ノ丸高原のレンゲツツジが見頃の時期になったようなので、出かけることにした。本来なら、湯ノ丸山・烏帽子岳・籠の登山などの登山と組み合わせたいところだが、家人の脚の調子が思わしくないので、リフトを使って半ば観光気分。東御市側から百番観音を数えながら車で上って行くと、地蔵峠の駐車場は満車状態。観光バスが何台もやってきて、リフト乗場も長蛇の列になっている。最近ではスキーのトップシーズンでも、リフト待ちなど生じないのではないだろうか。
湯ノ丸スキー場の第一ゲレンデは、ちょうど良い中斜面で以前はずいぶん愛用していた。そのリフトはレンゲツツジの季節も営業している。リフト乗場付近にも少し咲いているけれど、リフトで上がって少し湯ノ丸山方面に進んだツツジ平と呼ばれるところは、山腹に一面の花が咲き素晴らしい眺め。今日は、湯ノ丸山に登山している人も多いようだ。曇り空であまり暑くもなく、花を見てまわるにはちょうど良かった。
(左)リフト乗場には長蛇の列。(右)地蔵峠の駐車場も満車状態。
ラベル:レンゲツツジ
2011年05月01日
むれ水芭蕉園(飯綱町)
2011年04月16日
森あんずまつり(千曲市)
2011年03月13日
冬の戸隠奥社(長野市戸隠)
東北地方を中心に発生した大地震で被害にあわれた皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。さまざまな報道を見るにつけ、津波の被害の大きさに驚かされています。また、原発の状況も気がかりです。長野県北部でも12日未明に発生した地震により、被害が発生しました。余震もまだ続いていますので、くれぐれもご注意ください。
(左)戸隠連峰(右)戸隠奥社参道入口
「天変地異を少しでも鎮めてもらおう」といったら大袈裟になってしまうだろうか。「天の岩戸」が飛来し現在の姿になったという神社だから、あながち間違ったお願いにもなるまい。
快晴の休日だけれど地震・津波の災害の様子を見ているとスキーに出かける気にもならず、けれどどこかを歩きたいと選んだのが戸隠奥社。長野市内のわが家からは比較的近いから夏には良く出かけるけれど、実は冬に出かけるのは初めて。積雪のようすがわからなかったが、昨年からのパワースポットブームがあるから、冬でも雪の上に道がついているのではないかと思って出かけた。
長靴を履いて歩き始めたが、雪の道は踏み固められ、スニーカーで歩いている人が多かった。ハイヒールで歩いている若い女性もいたけれど、さすがに坂道で苦労していた。夏にくらべればさすがに人は少なく、深閑とした雪の杉並木に中に立っていると、すっと心が洗われるような気がする。背後に鋭い岩峰がそびえる奥社の社殿はまだ雪に埋もれていた。
(左)随神門(右)奥社から見上げる戸隠の岩峰
(左)戸隠連峰(右)戸隠奥社参道入口
「天変地異を少しでも鎮めてもらおう」といったら大袈裟になってしまうだろうか。「天の岩戸」が飛来し現在の姿になったという神社だから、あながち間違ったお願いにもなるまい。
快晴の休日だけれど地震・津波の災害の様子を見ているとスキーに出かける気にもならず、けれどどこかを歩きたいと選んだのが戸隠奥社。長野市内のわが家からは比較的近いから夏には良く出かけるけれど、実は冬に出かけるのは初めて。積雪のようすがわからなかったが、昨年からのパワースポットブームがあるから、冬でも雪の上に道がついているのではないかと思って出かけた。
長靴を履いて歩き始めたが、雪の道は踏み固められ、スニーカーで歩いている人が多かった。ハイヒールで歩いている若い女性もいたけれど、さすがに坂道で苦労していた。夏にくらべればさすがに人は少なく、深閑とした雪の杉並木に中に立っていると、すっと心が洗われるような気がする。背後に鋭い岩峰がそびえる奥社の社殿はまだ雪に埋もれていた。
(左)随神門(右)奥社から見上げる戸隠の岩峰
ラベル:戸隠神社
2010年06月20日
戸隠植物園(長野市戸隠)
家族を戸隠方面へ車で送迎する用があり、中途半端な数時間を戸隠で過ごすことになった。登山というほどのことができる時間はないとすれば、戸隠植物園を歩き回り、蕎麦を食べる程度。植物園を歩きはじめてクリンソウを見れば、昨年の同じような時期にも来ていることに気がついた。花を楽しむには実に中途半端な季節なのだけれど、なぜかこの季節に訪れることが多いようだ。
しかし、植物観察園まで行って見ると、スズランやヤマオダマキが咲いているのを見ることができた。
しかし、植物観察園まで行って見ると、スズランやヤマオダマキが咲いているのを見ることができた。
ラベル:戸隠植物園